スープジャーは象印とサーモスどっちがいい?違いとおすすめ6選を紹介

ランチタイムに温かいスープがあるだけで、お弁当の満足度は大きく変わります。しかし、いざ購入しようとすると、スープジャーの象印とサーモスの比較でどちらが良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。保温力やお手入れのしやすさなど、選ぶ際のポイントを整理して、後悔しないお買い物のお手伝いをいたします。

目次

スープジャーを象印やサーモスで比較する際の選び方

持ち運びやすさと容量で選ぶ

スープジャーを選ぶ際にまず決めるべきなのが「容量」です。一般的に、スープをサイドメニューとして楽しむなら300ml前後、メインの食事として具沢山のスープやカレーを持ち運ぶなら400mlから500mlが適しています。象印やサーモスのラインナップはこの3つの容量帯が主流となっています。

持ち運びやすさを左右するのは本体の重さと形状です。容量が大きくなればその分本体も重くなり、バッグの中での占有面積も増えます。普段使っているランチバッグに収まるサイズかどうか、また自分が一度に食べる食事量を考慮することが大切です。

特にお子様や女性の方は、400mlを超えると少し大きく感じる場合があります。逆に男性や育ち盛りのお子様には500mlサイズが満足感を得られるでしょう。自分のライフスタイルに合わせて、無理なく持ち歩ける最適な容量を見極めることが、長く使い続けるための第一歩となります。

保温力と保冷の性能を重視する

スープジャーの最大の魅力は、朝作った熱々の料理をランチタイムまで温かいままキープできる点にあります。ここで重要になるのが保温・保冷性能です。象印もサーモスも、長年培ってきた真空断熱技術を駆使しており、その性能は他メーカーを圧倒する高さです。

一般的に「6時間後の温度」が指標とされますが、外気の影響を受けにくい構造になっているかを確認しましょう。蓋の厚みやパッキンの密閉性が高いほど、熱が逃げにくくなります。冬場に熱いスープを楽しみたい場合はもちろんですが、夏場に冷たいデザートや麺類を持ち運ぶ際にも、この断熱性能が活躍します。

また、保温力を最大限に引き出すためには、使用前に少量の熱湯を入れて数分間予熱するなどの工夫も効果的です。メーカーごとのカタログスペックを比較する際は、容量に対する温度変化の数値をチェックすると、より実戦的な性能の違いが見えてくるはずです。

お手入れが簡単な構造を重視する

毎日使う道具だからこそ、洗う手間は最小限に抑えたいものです。スープジャーは構造上、蓋に複数のパッキンやパーツが使われていることが多く、これが「洗うのが面倒」という悩みにつながりがちです。最近では、この不満を解消するために各社が工夫を凝らしています。

例えば、象印の「シームレスせん」のように、パッキンと蓋が一体化しているモデルは、パーツの紛失を防げるだけでなく、溝に汚れが溜まりにくいというメリットがあります。一方、サーモスのモデルもパーツの分解が非常にシンプルに設計されており、手軽に隅々まで洗える工夫がなされています。

また、食洗機に対応しているかどうかも重要なチェックポイントです。本体は対応していなくても、蓋だけなら食洗機OKというモデルも多いです。衛生面を気にされる方は、汚れが落ちやすいセラミックコート加工が内部に施されているかどうかも併せて確認すると良いでしょう。

蓋の開けやすさや形状で選ぶ

スープジャーで意外と見落としがちなのが「蓋の開閉のしやすさ」です。熱いスープを入れると内部の圧力が変化し、お昼時に蓋が固まって開かなくなってしまうことがあります。特に握力が弱い方やお子様にとって、これは大きなストレスになります。

サーモスのモデルには、蓋を少し回すと圧力が逃げる独自の「クリックオープン」構造が採用されているものがあり、軽い力でスムーズに開けられます。象印もまた、蓋の形状を工夫して指がかかりやすいデザインにしたり、内部の圧力を逃がす仕組みを取り入れたりと、使い勝手を追求しています。

また、飲み口の形状も大切です。プラスチック製の飲み口がついているタイプは、直接口をつけた時の当たりが柔らかく、金属特有の冷たさや感触を和らげてくれます。具材をスプーンで掬いやすい広口タイプかどうかも含め、実際に食べているシーンを想像しながら蓋と飲み口の形状を選ぶのがおすすめです。

おすすめのスープジャー厳選6選

【サーモス】JBR-401(クリックオープン蓋)

サーモスの定番モデルで、容量400mlと使い勝手の良いサイズです。独自のクリックオープン構造により、内圧が高まっても蓋が開きやすく、ストレスなくランチを楽しめます。保温・保冷力ともに信頼のサーモスクオリティです。

商品名サーモス 真空断熱スープジャー JBR-401
容量400ml
価格帯3,000円〜4,000円
特徴クリックオープン構造で蓋が開きやすい
公式サイト公式サイトはこちら

【象印】SW-KA40(シームレスせん採用)

パッキンと蓋がひとつになった「シームレスせん」を採用した革新的なモデルです。洗うパーツが少なく、パッキンを付け忘れて漏れる心配もありません。飲み口も滑らかで、高い保温力を誇る象印の自信作です。

商品名象印 ステンレススープジャー SW-KA40
容量400ml
価格帯3,500円〜4,500円
特徴シームレスせんでお手入れが驚くほど簡単
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【サーモス】JBT-301(パーツが少なく洗いやすい)

一人分のスープに最適な300mlサイズ。パーツが非常にシンプルで、分解洗浄が苦になりません。シンプルなデザインながら機能美が詰まっており、バッグに入れてもかさばらないコンパクトさが魅力です。

商品名サーモス 真空断熱スープジャー JBT-301
容量300ml
価格帯2,500円〜3,500円
特徴コンパクトでパーツが少なくお手入れ容易
公式サイト公式サイトはこちら

【象印】SW-GC26(コンパクトで持ち運び便利)

260mlという小ぶりなサイズ感が、少食の方やお子様のランチにぴったりです。非常に軽量で、いつものお弁当にもう一品プラスしたい時に重宝します。広口設計で具材を入れやすく、最後の一口まで掬いやすい形状です。

商品名象印 ステンレススープジャー SW-GC26
容量260ml
価格帯2,500円〜3,000円
特徴超軽量・コンパクトで持ち運びが快適
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【サーモス】JEA-801(おかず容器付きのセット)

スープジャーにおかず容器2個がセットになったランチセットです。断熱構造の専用ポーチ付きで、セット全体をまとめて持ち運びできます。これ一つでランチが完結するため、献立を考えるのも楽しくなります。

商品名サーモス 真空断熱スープランチセット JEA-801
容量スープジャー200ml+容器300ml×2個
価格帯3,500円〜4,500円
特徴これ一つでお弁当が完結する便利なセット
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【サーモス】JBR-501(たっぷり入る大容量タイプ)

500mlの大容量で、食べ応えのある煮込み料理やカレーも余裕で入ります。しっかり食べたい男性や部活動に励む学生さんに最適なモデルです。サーモスの誇る高い保温力で、大容量でも温度が冷めにくいのが強みです。

商品名サーモス 真空断熱スープジャー JBR-501
容量500ml
価格帯3,500円〜4,500円
特徴500mlの大容量で満足感のあるランチを実現
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象印とサーモスのスープジャーを比較する基準

独自の保温技術の違いを比較する

象印とサーモス、どちらも最高峰の保温技術を誇りますが、そのアプローチには若干の違いがあります。サーモスは「魔法瓶」のパイオニアとして、真空の層の作り込みに絶対の自信を持っています。熱の伝導を極限まで抑える設計により、長時間の保温力を実現しています。

一方で象印は、長年炊飯器やポットで培った「温度管理」のノウハウをスープジャーにも応用しています。蓋の密閉度を高め、内部の対流を考慮した構造にすることで、単なる保温以上の「美味しさを保つ」工夫が随所に見られます。スペック上の数値だけでなく、実際の温度持続感にも定評があります。

どちらを選んでも失敗のないレベルですが、もし非常に寒い環境で使用する場合などは、蓋の断熱構造まで徹底されている上位モデルを比較すると良いでしょう。両社とも、常に最新の技術を投入して性能を高め続けているため、新製品ほどその恩恵を受けることができます。

パーツの分解しやすさを比較する

スープジャーの衛生面を支えるのは、どれだけ細かく分解して洗えるか、あるいは洗う手間がどれだけ少ないかという点です。サーモスは伝統的に、各パーツをしっかりと分解して洗える構造を好んできました。これにより、パッキンの裏側などの汚れも確実に落とせます。

これに対し、象印は「洗う手間そのものを減らす」という方向に大きくシフトしています。最近のモデルに採用されている「シームレスせん」は、パッキンをなくすのではなく、蓋と一体成型することで洗うパーツ数を劇的に減らしました。これは家事の時短を重視する層から絶大な支持を得ています。

パーツが多ければ丁寧な洗浄が可能ですが、毎日となると負担に感じることもあります。自分の性格や生活スタイルに合わせて、分解して洗うことを重視するか、洗うパーツの少なさを重視するかを比較の軸に据えるのが良いでしょう。

飲み口の肌あたりの良さを比較する

意外と重要なのが、スープを口に運ぶ瞬間の「飲み心地」です。スープジャーは口が広いため、直接口をつけて飲むことも多いアイテムです。金属の本体が直接唇に当たると、温度が高すぎて火傷しそうになったり、独特の金属的な感触が気になったりすることがあります。

サーモスの多くのモデルには、飲み口にプラスチック製のカバー(リング)が装着されています。これにより、口当たりが柔らかくなり、スープの熱さも適度に和らげられます。カバーは取り外して洗えるため、衛生面でも配慮されています。

象印もまた、飲み口を丸く加工して滑らかに仕上げたり、プラスチック製の飲み口を採用したりと工夫を凝らしています。特にスープを直接飲むことが多い方は、この飲み口の形状や素材にこだわって比較してみると、お昼休みの快適さがぐっと高まります。

カラーバリエーションの豊富さ

実用性だけでなく、毎日持ち歩くものだからこそ「見た目の好み」も大切です。サーモスは比較的、ビビッドな色合いから落ち着いたトーンまで、トレンドを意識した幅広いカラー展開が特徴です。ファッション感覚で自分好みの色を見つけやすいでしょう。

象印は、キッチン家電と親和性の高い、マットで質感の良いカラーリングを得意としています。最近ではインテリアに馴染むようなニュアンスカラーも増えており、大人でも使いやすい洗練されたデザインが揃っています。ロゴの配置や本体の質感にもこだわりが見られます。

限定色やコラボレーションモデルが発売されることもあるため、お気に入りの色を選ぶことがモチベーションにつながります。ランチバッグや他の持ち物とのコーディネートを考えながら、長く愛着を持てるカラーを探してみてください。

スープジャーを清潔に長く使い続けるコツ

使用後すぐに洗浄して乾燥させる

スープジャーを長持ちさせるための鉄則は、使い終わったら放置せず、できるだけ早く洗うことです。特に塩分や酸を含むスープは、長時間放置するとステンレス表面のサビや腐食の原因になることがあります。外出先で洗えない場合でも、軽くゆすぐだけで汚れの固着を防げます。

洗浄後は、水分を完全に拭き取り、風通しの良い場所でしっかり乾燥させることが重要です。水分が残ったまま蓋を閉めてしまうと、雑菌が繁殖して嫌な臭いの原因になります。本体を逆さまにして置くなどして、内部まで完全に乾かす習慣をつけましょう。

また、乾燥させる際はパーツをすべてバラバラにした状態で行うのがベストです。細かい溝の部分に水分が残りやすいため、時々チェックすると安心です。清潔な状態で使い続けることが、製品の性能を維持することにもつながります。

パッキンの劣化を定期的に確認する

スープジャーの保温力や密閉性を支えているのはゴムパッキンです。パッキンは消耗品であり、使用頻度にもよりますが、通常1年程度で交換が推奨されています。パッキンが劣化して硬くなったり亀裂が入ったりすると、中身が漏れたり保温力が低下したりする原因になります。

また、パッキンは臭い移りもしやすいパーツです。しっかり洗っていても臭いが取れなくなった場合は、新しいものに交換するサインです。象印もサーモスも、公式サイトなどでパッキンのみを単品販売しているため、手軽にメンテナンスが可能です。

予備のパッキンを持っておくと、万が一劣化を感じた時にすぐ対応できます。毎日お弁当を詰める前に、パッキンが正しい位置にセットされているか、緩みがないかを確認する癖をつけるだけで、カバンの中での漏れ事故を未然に防ぐことができます。

研磨剤入りの洗剤使用は避ける

本体を洗う際、固いスポンジや研磨剤入りの洗剤、クレンザーなどは絶対に使わないようにしましょう。ステンレス表面に傷がつくと、そこからサビが発生したり、汚れや臭いが付着しやすくなったりします。基本的には柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく洗うのが正解です。

もし落ちにくい汚れや茶渋などが付着してしまった場合は、専用の洗浄剤を使用するか、ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かしてつけ置き洗いをするのが効果的です。ゴシゴシ擦るのではなく、汚れを浮かせて落とす方法を選ぶことで、本体の美しい質感を保てます。

また、本体の外側も同様です。塗装が剥がれる原因にもなるため、乱暴な扱いは避けましょう。内側のコーティングが施されているモデルは特に繊細ですので、説明書の指示に従った丁寧なケアを心がけることが、寿命を延ばす秘訣です。

漂白剤の正しい使用方法を守る

漂白剤を使用する際は、必ず「酸素系」の漂白剤を選んでください。キッチンでよく使われる塩素系漂白剤は、ステンレスを腐食させたり、保温不良の原因となる穴あきを招いたりする恐れがあるため、本体には使用厳禁です。

パッキンや蓋のパーツなどの樹脂部分については、塩素系が使用可能な場合もありますが、メーカーによって規定が異なります。基本的には酸素系漂白剤でつけ置きするのが最も安全で、除菌・消臭効果も十分に期待できます。つけ置き時間は長くても30分程度を目安にしましょう。

漂白した後は、流水でこれでもかというほど念入りにすすいでください。洗浄成分が残っていると、次に使う際にスープの風味を損なうだけでなく、金属への悪影響も懸念されます。正しい知識を持ってメンテナンスを行うことが、安心して使い続けるための近道です。

自分にぴったりのスープジャーを見つけよう

スープジャーを選ぶという行為は、毎日のランチタイムをもっと豊かにするための第一歩です。今回比較した象印とサーモスは、どちらも技術力・信頼性ともに世界トップクラスのメーカーです。そのため、最終的な決め手になるのは「あなたが何を一番大切にしたいか」という一点に尽きます。

お手入れの簡単さを最優先し、家事の負担を減らしたいのであれば、象印の「シームレスせん」モデルが間違いなく強力な味方になってくれるでしょう。一方で、蓋の開けやすさや豊富なサイズ展開、そして魔法瓶のパイオニアとしての安心感を求めるなら、サーモスの製品が日常に寄り添ってくれます。

容量についても、サイドメニューとしての300mlか、一食を完結させる400ml以上か。自分の食事量と相談しながら選んでみてください。お気に入りのカラーやデザインのジャーがカバンに入っているだけで、午後の仕事や勉強への活力も変わってくるはずです。

温かいスープは心も体も解きほぐしてくれます。この記事を参考に、あなたにとって最高の「相棒」となる一台を見つけていただければ幸いです。丁寧なメンテナンスを続けながら、素敵なスープジャーライフをぜひ楽しんでください。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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