\ ポイント最大11倍! /

タフまるJrのデメリットとは!鍋のサイズや火力の弱点を解消して快適に使うコツ

イワタニの「タフまるJr.」は、ソロキャンプや少人数でのアウトドアに最適なコンパクトなカセットコンロとして絶大な人気を誇っています。無骨なデザインと高い耐風性能が魅力ですが、実際に使ってみると「もう少しこうだったら」と感じる弱点もいくつか存在します。購入後に後悔しないためには、コンパクトさと引き換えになった制限を正しく理解しておくことが大切です。タフまるJr.のデメリットとその対策を詳しく解説します。

目次

タフまるJrのデメリットは「鍋のサイズ」「ケース」「火力感」に出やすい

タフまるJr.は、通常サイズの「タフまる」に比べて大幅に小型化されています。その持ち運びやすさは大きなメリットですが、調理器具の選択や収納のしやすさにおいて、特有のデメリットが目立ちやすい傾向にあります。特に大きな鍋を使いたい場合や、荷物をひとまとめにしたいと考えている方にとっては、事前の確認が不可欠です。具体的な制限事項を知ることで、自分のキャンプスタイルに合うかどうかを判断できるようになります。

大きい鍋やフライパンは置きにくいことがある

タフまるJr.の最大の特徴であるコンパクトさは、使用できる調理器具のサイズを大きく制限します。公式サイトでも推奨されている通り、使用できる鍋の上面の内径は20cmまでとなっています。これを超えるサイズのフライパンや土鍋を置いてしまうと、五徳からはみ出すだけでなく、カセットガスが収まっている容器カバーの上にまで鍋底が重なってしまいます。

容器カバーの上に大きな鍋が重なると、輻射熱によってカセットガスが異常に加熱され、爆発などの重大な事故に繋がる恐れがあり非常に危険です。そのため、大人数での鍋料理や、大きなステーキを焼くための大型スキレットなどは使用できません。キャンプで「大は小を兼ねる」と考えて大きめの調理器具を揃えている方は、タフまるJr.のサイズに合わせてクッカーを買い直す必要があるかもしれないという点に注意が必要です。

収納ケースにCB缶を一緒に入れられない

タフまるJr.には頑丈な専用キャリングケースが付属しており、持ち運びの際の衝撃から本体を守ってくれます。しかし、このケースは本体の形状にぴったり合わせて設計されているため、内部にカセットガス(CB缶)を収納するスペースがほとんどありません。隙間に小型のジュニア缶であれば入ることもありますが、標準サイズのCB缶を一緒に入れることは不可能です。

キャンプのパッキングにおいて「燃料とコンロはセットで運びたい」と考える方にとって、ケースとは別にガス缶を持ち運ばなければならないのは、地味ながらストレスを感じるポイントになります。また、無理にガス缶を押し込もうとするとケースが歪んだり、本体に傷がついたりする原因にもなります。荷物を最小限にまとめたい徒歩キャンプやバイクパッキングの場合は、ケースを使わずにパッキングするか、別途ガス缶用の収納袋を用意するなどの工夫が求められます。

火力は十分でも調理量が多いと物足りない場面がある

タフまるJr.の最大発熱量は2.3kW(2,000kcal/h)です。通常サイズのタフまるが3.3kWであることを考えると、約3割ほどパワーが控えめになっています。ソロでの炊飯やコーヒーのお湯を沸かす程度であれば全く不便は感じませんが、2〜3人分のパスタを茹でるために大量の水を沸かしたり、火力が重要な炒め物をしたりする際には、時間がかかると感じることがあります。

特に冬場の屋外など気温が低い環境下では、ガスの気化効率が落ちるため、スペック上の火力よりもさらに弱く感じやすいです。また、強風下ではダブル風防ユニットが威力を発揮しますが、それでも炎が風に煽られることで熱効率は低下します。「とにかく早くお湯を沸かしたい」「強火で一気に調理したい」という場面が多い方にとっては、この火力の差がデメリットとして感じられる可能性が高いでしょう。

五徳の形で小さいクッカーが不安定になることがある

タフまるJr.の五徳は、耐風性を高めるために特殊な形状をしていますが、これが原因で極端に小さい調理器具との相性が悪いことがあります。例えば、コーヒー用の小さなドリップポットや、底面が絞られたシェラカップなどを置こうとすると、五徳の隙間に落ちそうになったり、傾いてしまったりすることがあります。

不安定な状態で火にかけるのは、中身がこぼれて火傷をしたり、火が消えてしまったりするリスクがあるため大変危険です。小さなクッカーを多用する方は、別途市販の「ミニ五徳」や「バーナーパッド」を載せることで安定感を確保する必要があります。コンパクトさを求めてJr.を選んだのに、安定させるための追加アイテムを持ち歩かなければならないというのは、本末転倒に感じる方もいるかもしれません。

タフまるJrの弱点をカバーできるおすすめ商品と周辺アイテム

タフまるJr.のデメリットを理解した上で、それを補ったり、より快適に使ったりするためのアイテムを紹介します。最新のラインナップから、自分のスタイルに合わせて最適な組み合わせを選んでみてください。

商品名型番主な特徴・用途公式サイトURL
タフまるJr.CB-ODX-JRソロ・少人数に最適なコンパクトモデル詳細を見る
タフまるCB-ODX-1大鍋対応。ファミリーキャンプならこちら詳細を見る
カセットガスジュニアCB-JR-120P持ち運びに便利な小型のCB缶詳細を見る
パワーゴールドCB-250-PG低温下でも火力を維持できる高品質ガス詳細を見る
専用ケース買い替えや予備に。純正の安心感詳細を見る

イワタニ カセットフー タフまるJr(CB-ODX-JR)

本記事の主役である、ソロキャンプの定番モデルです。2026年現在も、その堅牢さと使い勝手の良さから多くのキャンパーに支持されています。少人数での調理に特化するなら、これ以上の選択肢はありません。

イワタニ カセットフー タフまる(CB-ODX-1)

「大鍋を使いたい」「強火で調理したい」というデメリットを根本から解決したいなら、通常版のタフまるがおすすめです。Jr.よりも一回り大きいですが、その分安定感と火力は抜群で、10インチのダッチオーブンも使用可能です。

イワタニ カセットガスジュニア(小型CB缶)

Jr.のケース内にガスを収納したい、あるいは少しでもパッキングを小さくしたい場合に最適なのがこのジュニア缶です。燃焼時間は短くなりますが、その分軽量で持ち運びやすく、Jr.のサイズ感にぴったりの燃料です。

イワタニ カセットガス パワーゴールド(低温時の燃焼を助ける)

冬のキャンプで「火力が物足りない」という弱点を補ってくれるのがパワーゴールドです。ブタンガスの配合を変えることで、気温が低い環境でも安定したガス供給を可能にし、タフまるJr.の性能を最大限に引き出してくれます。

タフまるJr専用ケース(純正交換・追加用)

ケースが破損してしまった場合や、中古品でケースが付属していなかった場合に用意したい純正の交換用ケースです。専用設計ならではのフィット感で、大切なコンロを確実に保護してくれます。

タフまるJr専用 五徳付き風防ユニット(純正部品)

長期間の使用で五徳が傷んだり、汚れたりした際に交換できる純正パーツです。メンテナンスをしっかり行うことで、タフまるJr.の最大の特徴である「風への強さ」を長く維持することができます。

デメリットを避けて満足度を上げる使い方と選び方

タフまるJr.の弱点を知っていれば、事前の準備や使い方の工夫でそのデメリットを最小限に抑えることができます。道具に合わせるのではなく、道具の特性を活かした運用を心がけることで、キャンプでの調理がぐっとスムーズになります。特にソロ以外のシーンや過酷な環境下で使う際には、以下のポイントを意識して、賢くタフまるJr.を使いこなしましょう。

鍋底サイズとクッカー形状を先に合わせる

タフまるJr.を導入する際は、まず自分が持っているクッカーの底面サイズを確認することから始めましょう。20cm以下のクッカーに限定されるため、メスティンや小型のコッヘル、あるいは8インチ程度のスキレットなどが相性抜群です。もし手持ちの鍋が大きすぎる場合は、無理に使わずJr.専用のクッカーを一つ用意するのが安全です。

また、小さいクッカーを置く際は、前述の通りバーナーパッドやミニ五徳を併用することをおすすめします。これにより、小さなコーヒーサーバーなども安定して加熱でき、調理中の「うっかり倒した」というトラブルを防げます。道具の制限を逆手に取り、タフまるJr.にぴったり収まるスタッキングシステムを構築するのもキャンプの楽しみの一つになります。

2人以上は調理の役割分担でストレスを減らす

2人以上のキャンプでタフまるJr.を使うなら、「これ一台で全部作る」と考えないことがストレスを減らすコツです。メインの料理は焚き火や別の大型ストーブで行い、タフまるJr.は「お湯を沸かす専用」「サイドメニューを作る用」として役割分担させると非常に便利です。

Jr.はコンパクトで場所を取らないため、テーブルの上に置いても邪魔にならず、座ったまま手軽に調理ができるという強みがあります。この「手軽さ」を活かし、サブコンロとして運用することで、火力の弱さや鍋サイズの制限を感じることなく、快適なキッチン環境を作り上げることができます。

低温時はガス選びと保温で燃焼を安定させる

冬場のキャンプでは、ガス缶選びが満足度を大きく左右します。標準的なカセットガスではなく、必ずイソブタンの比率が高い「パワーゴールド」などの寒冷地用ガスを使用してください。これだけで、気温が低い朝晩の着火や火力の維持が劇的に楽になります。

さらに、ガス缶を冷たい地面に直接置かないようにしたり、使用前に少し手で温めたりする工夫も有効です。ただし、爆発の危険があるため、ストーブの近くで温めるなどの無理な加熱は絶対に避けてください。正しい燃料選びと環境への配慮さえあれば、タフまるJr.の持つ「タフさ」を冬のフィールドでも存分に発揮させることが可能です。

車載や徒歩など移動手段でJrと通常版を決める

タフまるJr.と通常版のどちらを選ぶべきか迷っているなら、自分の移動手段を基準に考えてみましょう。車でのキャンプがメインで、積載スペースに余裕があるなら、デメリットの少ない「通常版」の方が料理の幅を広げられます。一方で、軽自動車やバイク、あるいは徒歩での移動を伴うキャンプなら、Jr.の圧倒的なコンパクトさが最大の武器になります。

移動中の負荷を減らしたいのか、現地での調理の自由度を優先したいのか。この優先順位をはっきりさせることで、Jr.を選んだ際も「この小ささなら鍋のサイズ制限も納得できる」と前向きに捉えられるようになります。自分のキャンプスタイルを客観的に見つめ直すことが、後悔しない道具選びの第一歩です。

タフまるJrは「向く使い方」を押さえると後悔しにくい

タフまるJr.は、すべての人にとって完璧なコンロではありません。しかし、その「小ささ」と「頑丈さ」という独自の価値を理解し、向いている使い方を徹底すれば、これほど頼もしい道具も他にありません。ソロキャンプや少人数での静かな時間を楽しむためのツールとして、無駄を削ぎ落とした結果が現在の仕様に表れています。

デメリットを「不便さ」として捉えるのではなく、工夫で解決すべき「道具の個性」として楽しむのがキャンプの醍醐味です。適切なサイズの鍋を選び、環境に合わせたガスを用意することで、タフまるJr.はあなたの想像以上にタフな活躍を見せてくれるはずです。

2026年のアウトドアシーズンを、自分にぴったりの道具とともに楽しんでください。弱点を知り、それを乗り越える術を身につけたあなたの手元で、タフまるJr.は今日も安定した炎を灯し続け、素晴らしいキャンプ飯の時間を提供してくれることでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

目次