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ソロホームステッドTCのサイズは?設営後の広さや装備を紹介

ソロホームステッドTCは、軍幕のような無骨なデザインと高い居住性を両立させた、OneTigris(ワンティグリス)を代表する人気のテントです。特にTC素材は焚き火の火の粉に強く、結露しにくいのが魅力ですが、独特な形状ゆえに「実際どのくらいの広さなの?」と気になる方も多いでしょう。ここでは、設営後に感じる実際のサイズ感や、ソロ・デュオそれぞれの視点での使い心地を詳しく解説します。

目次

ソロホームステッドTCのサイズはどのくらい?設営後の体感と使いどころ

ソロホームステッドTCの最大の特徴は、底面が約400cm×240cmという広々とした長方形である点です。一般的なソロ用テントと比較するとかなり余裕がありますが、パップテントのように壁面が斜めになっている部分があるため、デッドスペースを考慮した使い方が求められます。設営してみると、その独特な「秘密基地感」に圧倒されるはずです。

収容人数の目安はソロ基準かデュオ基準かで変わる

公式には1〜2人用とされていますが、快適さを求めるなら「ソロ用」として考えるのがベストです。一人で使用する場合、コットを置いても余りあるスペースがあり、チェアやテーブル、さらには複数のコンテナボックスをすべて幕内に収めることができます。雨の日でもテントの中で一日中快適に過ごせる広さがあるため、荷物が多いソロキャンパーには理想的なサイズと言えます。

一方でデュオ(二人)で使用する場合、サイズ感は一気にタイトになります。コットを二つ並べると中央の通路が狭くなり、荷物を置くスペースはかなり限定されます。寝るためだけの空間と割り切るなら二人でも十分可能ですが、二人の荷物をすべて中に入れるのは現実的ではありません。デュオの場合は、外にタープを併設してリビングスペースを確保するなど、テントの外を活用する工夫が必要になります。

前室と寝室の広さは荷物量で評価が分かれる

ソロホームステッドTCはフロアレス(または付属のグランドシートを使用)の構造であるため、明確な「寝室」と「前室」の仕切りはありません。そのため、レイアウトの自由度が非常に高いのがメリットです。例えば、片側にコットを寄せて寝室とし、反対側の半分を調理やリラックスのためのスペースにする使い方が一般的です。この場合、ソロであれば十分な作業スペースが確保できます。

しかし、冬キャンプなどで薪ストーブをインストールし、さらに大型のコンテナを持ち込むとなると、15.1Lクラスのクーラーボックスなども含めて足の踏み場がなくなることがあります。荷物を床に直置きするスタイルか、ラックを使って縦に収納するかによっても、感じる広さは大きく変わります。整理整頓が得意な方であれば、このサイズ感は「すべてに手が届く絶妙な広さ」として高く評価されるでしょう。

高さと出入口の取り回しで快適さが決まる

このテントの全高は約160cmです。大人が立って歩くことはできませんが、腰をかがめればスムーズに移動できる高さです。特にロースタイルや地べたスタイルでのキャンプを前提に設計されているため、座って過ごす分には天井の圧迫感はほとんどありません。むしろ、天井が低すぎないことで着替えやコットへの出入りが楽に行えるという絶妙なバランスを保っています。

また、前後左右に合計4つの出入口がある点も、サイズ以上の開放感を生むポイントです。すべての面をメッシュにしたり、跳ね上げたりすることで、風通しが劇的に良くなります。視線が抜けるため、実際の面積よりも広く感じられるのがこのテントの不思議な魅力です。入り口を跳ね上げて「庇(ひさし)」を作れば、実質的なリビングスペースが前方に広がり、さらにゆったりとした空間を楽しむことができます。

収納サイズと重量は徒歩か車かで判断する

TC素材を採用しているため、重量は約8.5kg前後と、ソロ用テントとしてはかなりの重さがあります。ポリエステル製のテントに慣れていると、ずっしりとした重厚感に驚くかもしれません。収納サイズも約58cm×20cm×20cmとそれなりに大きく、バイクの積載やバックパックでの持ち運びには不向きです。基本的には車での移動を前提としたキャンプスタイルに適しています。

その代わり、TC素材特有の遮光性の高さや、火の粉への強さ、そして結露の少なさは、重さを補って余りあるメリットを提供してくれます。雨の日や寒い時期でも幕内の環境が安定しやすいため、四季を通じて愛用できる頼もしさがあります。車からの荷降ろしさえクリアできれば、このサイズと重さが生み出す「頑丈なシェルター」としての安心感は何物にも代えがたいものがあります。

ソロホームステッドTCのサイズを活かすおすすめ装備と組み合わせ

ソロホームステッドTCのポテンシャルを最大限に引き出すためには、サイズに合わせた周辺装備の選択が不可欠です。室内をより広く、より機能的に使うための定番アイテムを紹介します。

商品名特徴公式リンク(参考)
OneTigris 専用グランドシート砂や土の侵入を防ぎ、底冷えを軽減する必須アイテム。公式サイト
二又化ポール(純正オプション)中央のメインポールをなくし、居住空間を劇的に広げる。公式サイト
OneTigris メッシュインナー夏場の虫対策に最適。テント内に吊り下げて使用可能。公式サイト

専用グランドシートで底面の汚れと冷えを減らす

ソロホームステッドTCには専用のグランドシートを使用することをおすすめします。テントの独特な底面形状にぴったり合うため、無駄なデッドスペースを作らず、雨の日の浸水や土汚れを効果的に防いでくれます。また、TC幕は地面からの湿気を吸いやすいため、シートを敷くことで幕自体のダメージを軽減し、撤収時の掃除を楽にする効果もあります。

インナーテント追加で虫対策と結露対策をしやすくする

夏場のキャンプや虫が多い地域では、メッシュインナーテントの追加を検討しましょう。吊り下げ式であれば、設営も簡単で、寝るスペースだけを蚊帳で守ることができます。また、二重構造にすることで壁面との距離ができ、冬場は結露した壁がシュラフに触れるのを防ぐ役割も果たしてくれます。

二又化ポールで居住スペースを広げて動線を作る

このテントのカスタムで最も人気があるのが「二又化ポール」の使用です。標準のポールはテントの中央付近に立ちはだかるため、コットの配置や移動に制限が出ますが、二又化することで中央のスペースが完全に開放されます。これにより、動線がスムーズになり、レイアウトの自由度が格段に向上します。

前室を広げるタープでリビングを確保する

テント単体でも十分な広さがありますが、同じTC素材のタープを組み合わせることで、さらに快適なリビングスペースを作り出せます。テントの入り口部分とタープを連結(小川張りなど)すれば、雨天時でも濡れずに調理や食事ができる空間が広がり、ソロキャンプの質が一段と向上します。

コットやマットは幅と長さが収まるサイズを選ぶ

室内の奥行きが約240cmあるため、市販のほとんどのコットを置くことができます。ただし、壁面が斜めになっているため、背の高いコットを使うと壁が顔に近づき、圧迫感を感じることがあります。できるだけローコットを使用し、壁際ではなく少し中央寄りに配置することで、TC素材の恩恵を感じつつゆったりと眠ることができます。

テーブルとチェアは低めに揃えて圧迫感を減らす

天井高160cmというサイズを活かすには、ローチェアとローテーブルの組み合わせが鉄則です。座面高30cm程度のチェアを選べば、立ち座りの際に頭をぶつける心配がなく、視線が低くなることで空間をより広く感じることができます。ウッド素材のテーブルを選べば、ソロホームステッドの無骨な雰囲気とも完璧に調和します。

ソロホームステッドTCのサイズで後悔しない選び方と設営のコツ

購入後に「思ったより場所を取る」「レイアウトが難しい」と後悔しないために、設営時の注意点とコツを押さえておきましょう。このテントはペグダウンの数が多いことでも知られているため、事前のシミュレーションが重要です。

設営に必要なスペースはペグダウン位置で見積もる

ソロホームステッドTCは、本体サイズ(4m×2.4m)以上の設営面積が必要です。ガイロープ(張り網)をしっかりと張るためには、周囲にプラス1.5m〜2m程度の余裕がある区画を選ばなければなりません。狭いサイトではロープが張れず、テントの形が綺麗に出ないことがあるため、予約時には広めのサイト(8m×8m以上推奨)を確保するのが安心です。

風向きと入口の向きで前室の使いやすさが変わる

4方向に扉があるからこそ、設営時の風向きチェックは欠かせません。風が強い日に開口部を風上に向けてしまうと、テント内に風が吹き込み、焚き火の煙が逆流したり、テントが煽られたりする原因になります。メッシュ窓を上手に使い分け、風を逃がす通り道を作りつつ、居住スペースに風が直撃しない向きで設営するのが快適に過ごすコツです。

結露と換気はベンチレーション運用で差が出る

TC素材は結露しにくいとはいえ、締め切った状態で煮炊きをすれば結露は発生します。上部にあるベンチレーションだけでなく、4つの扉のメッシュ機能を活用して空気の循環を促しましょう。特に寝る前には少しだけメッシュを開けておくことで、翌朝の撤収が劇的に楽になります。TC素材の「呼吸」を助ける運用が、サイズを活かした快適な滞在に繋がります。

冬の使用はストーブ運用の安全距離を先に決める

ソロホームステッドTCには煙突穴が標準装備されていますが、幕内でのストーブ運用には細心の注意が必要です。ストーブを置く場所と、コットや可燃物の距離を十分に確保できるかを最初に計算してください。160cmという高さは熱がこもりやすいため、サーキュレーターを併用して熱を循環させると、足元まで効率よく温めることができます。

ソロホームステッドTCのサイズは「荷物の量」と「前室の使い方」で納得度が決まる

ソロホームステッドTCは、ソロキャンプで「贅沢な広さ」を楽しみたい方にとって、これ以上ない選択肢です。持ち運ぶ荷物の量に合わせてレイアウトを工夫し、二又化ポールなどの装備を組み合わせることで、自分だけの究極の隠れ家を完成させることができます。独特のサイズ感とTC素材の風合いを楽しみながら、一歩進んだキャンプ体験を味わってみてください。一度設営すれば、その圧倒的な存在感と居心地の良さに、きっと満足するはずです。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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