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パラコードの巻き方の種類は?用途に合わせた編み方と覚えるコツを紹介

パラコード(パラシュートコード)は、その名の通りパラシュートの吊り下げ紐として使われてきた非常に丈夫なロープです。アウトドアではテントの設営や荷物の固定に欠かせませんが、最近では独自の「巻き方」を駆使して、アクセサリーや便利な小物を自作する楽しみ方も広がっています。巻き方の種類を知ることで、実用性とデザイン性を兼ね備えた自分だけのオリジナルギアを作ることができます。

目次

パラコード의 巻き方の種類を選ぶ結論

パラコードを編むとき、どの巻き方を選ぶかは非常に重要です。仕上がりの美しさだけでなく、手に持った時の感覚や、万が一の時に解いてロープとして使えるかどうかも変わってきます。まずは目的を明確にすることから始めましょう。

まずは作りたい用途で決める

パラコードの巻き方を選ぶ際、最も大切なのは「何を作るか」という目的です。例えば、ブレスレットやカメラのストラップを作るなら、肌に当たっても痛くない平らな編み方が適しています。一方で、ナイフの持ち手(ハンドル)に巻き付ける場合は、滑り止めとしての機能を果たす凹凸のある編み方が求められます。

キーホルダーやジッパープルを作るのであれば、コンパクトにまとまる巻き方が良いでしょう。このように、使うシーンを想像することで、数ある種類の中から最適な巻き方を絞り込むことができます。また、キャンプで「いざという時に解いて使いたい」と考えているなら、複雑に絡み合う編み方よりも、一箇所を引くだけでスルスルと解けるクイックリリース機能を持った巻き方を選ぶのが正解です。

用途に合わせた巻き方を選ぶことは、使い勝手を向上させるだけでなく、パラコード本来の「実用的な紐」としての価値を最大限に引き出すことに繋がります。

巻き方ごとに必要な長さが変わる

パラコードを編み始めるときに多くの人が悩むのが「ロープを何メートル用意すればいいのか」という点です。実は、巻き方の種類によって消費するコードの長さは劇的に変わります。一般的に、隙間なく密に編み込むタイプや、二重に編み重ねるタイプは、仕上がり寸法の10倍以上の長さが必要になることも珍しくありません。

例えば、定番の「コブラ編み」では、ブレスレット1センチメートルを作るのにおおよそ10〜15センチメートルのコードを消費すると言われています。これを知らずに短く切りすぎてしまうと、途中でコードが足りなくなり、最初からやり直しになってしまいます。

初心者のうちは、推奨されている長さよりも少し余裕を持って用意することをおすすめします。余った分は後でカットできますが、足りない分を後から足すのは非常に難しいためです。自分が挑戦したい巻き方がどの程度のコードを必要とするのか、事前に確認する習慣をつけましょう。

仕上がりの厚みと硬さが違う

巻き方によって、完成した時の「厚み」と「硬さ」にはっきりとした差が出ます。これは使い心地に直結するポイントです。単純な一本の軸に対して編み込んでいく巻き方は比較的薄くしなやかに仕上がりますが、複数のコードを芯にする巻き方や、編み目の上にさらに編み重ねる方法は、非常に厚みが出て頑丈な質感になります。

犬の首輪やリードのように、強い力がかかる場所で使う場合は、厚みがあって伸びにくい硬い巻き方が安心です。反対に、腕時計のベルトとして使うなら、手首の動きを邪魔しない程度の柔軟さと適度な薄さが必要になります。

また、パラコード自体の太さ(通常は4mmが主流)も影響しますが、巻き方の選択によってそのボリューム感をコントロールできるのがパラコードクラフトの面白いところです。実際に少しだけ編んでみて、自分のイメージ通りの硬さになっているか、指で押したり曲げたりして確認してみるのが良いでしょう。

ほどけにくさは留め方で決まる

どれほど綺麗に編み上げても、最後をしっかり留めていなければ、使っているうちにパラコードはほどけてしまいます。パラコードの巻き方の完結には、いくつかの手法があります。最も一般的なのは、編み終わりの末端を数ミリ残してカットし、火で炙って溶かす「焼き止め」です。

しかし、この留め方だけでは、激しい動きや強い摩擦がかかるアウトドア用品としては不安が残る場合もあります。そのため、編み込みの最後の数段をよりきつく締めたり、専用の針を使って編み目の中にコードを潜り込ませてから処理をしたりすることで、ほどけにくさを向上させることができます。

また、ほどきやすさを優先したい場合は、結び目だけで固定する「ダイヤモンドノット」などを最後に持ってくることもあります。自分が作ったアイテムを「絶対に解きたくない」のか、「緊急時には解きたい」のかによって、最後の処理(留め方)を使い分けることが、完成度の高い作品作りのコツです。

パラコードの巻き方に役立つおすすめ素材と道具

パラコードクラフトを始めるために必要な道具は、それほど多くありません。しかし、専用の道具や質の良い素材を揃えることで、作業のしやすさと仕上がりの美しさが格段にアップします。

パラコード550(4mm・7芯)

最もスタンダードで扱いやすいパラコードです。

項目内容
耐荷重約250kg(550ポンド)
直径約4mm
構造外装(シース)の中に7本の細い芯糸
公式リンクAmazon等のパラコード販売ページ

内側の芯糸を抜いて使うこともでき、汎用性が非常に高い素材です。まずはこの太さから始めるのが一番の近道です。

バックル(サイドリリース)

ブレスレットやペットの首輪を作る際に欠かせないパーツです。

項目内容
素材プラスチック、金属、ホイッスル付きなど
特徴ワンタッチで着脱が可能になる
公式リンクAmazon等のバックル販売ページ

サイズ(内径)がパラコードの太さに合っているか確認して購入しましょう。最近では緊急時に鳴らせるホイッスル付きのものも人気です。

フィド・とじ針(通し道具)

編み終わりのコードを既存の編み目の中に通すための、先が丸い金属製の針です。

項目内容
素材ステンレス、アルミ
役割指では通らない狭い隙間にコードを誘導する

これがあるだけで、仕上げの美しさが劇的に変わります。末端を綺麗に隠したい場合には必須のアイテムです。

はさみ・カッター(切り口を整える)

パラコードを正確な長さに切り、断面を綺麗に整えるために使います。

項目内容
ポイント切れ味の良いものを選ぶこと

切れ味が悪いと断面がバラバラになり、後の「焼き止め」が上手くいきません。厚手の紐もスパッと切れる工作用のはさみがおすすめです。

ライター(溶着処理)

カットした断面を加熱して、ほつれないように溶かして固めるために使用します。

項目内容
おすすめターボライター(風に強くピンポイントで加熱できる)

普通のライターでも可能ですが、煤(すす)が付きにくいターボライターの方が、断面を黒く汚さずに美しく仕上げることができます。

巻き台・クリップ(固定して編む)

編み始めのバックルなどを固定しておくための台(ジグ)やクリップです。

項目内容
役割両手を自由にして、均一なテンションで編めるようにする

特に長いものを編む際や、左右対称に美しく仕上げたい場合に、固定して作業できる環境があると非常にスムーズです。

定番の巻き方を種類別に覚えるコツ

たくさんの種類があるパラコードの巻き方ですが、いくつかの基本となる形を覚えるだけで、応用範囲がぐんと広がります。

コブラ編み(ソロモンバー)

パラコードクラフトにおいて最も有名で、かつ基本となる巻き方です。平らなベルト状に仕上がるため、ブレスレットやストラップの定番となっています。

編み方のコツは、左右から交互にループを作り、その中に反対側のコードを通していく作業を繰り返すことです。この時、常に同じ力加減(テンション)で引き締めるように意識しましょう。どちらか一方が緩んでしまうと、編み目が蛇行して不格好になってしまいます。

初めて挑戦する方は、2色のコードを使って編むのがおすすめです。色が分かれていると、次にどちらのコードをループにすべきか一目で判断できるため、ミスを大幅に減らすことができます。このコブラ編みをマスターすれば、後述するさらに複雑な編み方への理解も格段に早くなります。

キングコブラ(ダブルコブラ)

コブラ編みの上に、さらにもう一度コブラ編みを重ねる贅沢な巻き方です。名前の通り、非常に重厚で迫力のある仕上がりになります。

この巻き方のコツは、一段目のコブラ編みを通常よりも少しきつめに編んでおくことです。土台となる一段目がしっかりしていないと、その上に重ねる二段目が安定しません。完成品はかなり厚みと幅が出るため、太めのブレスレットや、大型犬の首輪などに向いています。

また、一段目と二段目で色を変えることで、非常に複雑な色の重なりを楽しむことができます。消費するコードの量は通常のコブラ編みの倍以上になるため、長さの計算には十分注意してください。その存在感は、まさにパラコードクラフトの王道と言えるでしょう。

フィッシュテール編み

魚の尻尾のような、細かくV字が重なったような模様が特徴の巻き方です。コブラ編みに比べると厚みが抑えられ、シュッとしたスマートな印象に仕上がります。

この編み方は、中央の芯となるコードに対して、左右のコードを交互に「またがせる」ように交差させていきます。コツは、一段ごとに編み目を指で上に押し上げるようにして、隙間を詰めていくことです。目が詰まっているほど、模様が美しく際立ちます。

女性のアクセサリーや、細めの時計バンドを作りたい場合に非常に重宝する巻き方です。シンプルですが、色の組み合わせ次第で非常に上品な仕上がりになるため、ギフト用としても喜ばれる種類の編み方です。

スネークノット(連続結び)

丸みを帯びた立体的なロープ状に仕上がる巻き方です。キーホルダーやナイフのランヤードによく使われます。

編み方の特徴は、二本のコードがお互いを抱き込むように結びついていく点にあります。コツは、一目編むごとに左右のコードを均等に左右に引き、結び目の形を整えることです。これを怠ると、全体がねじれてしまう原因になります。

スネークノットは柔軟性があり、適度に手になじむため、実用性が高いのが魅力です。比較的少ないコード量で長さが出せるため、余った端材のパラコードを活用するのにも向いている巻き方です。

パラコードの巻き方と種類を使い分けるポイントまとめ

パラコードの巻き方には、それぞれに個性と適した役割があります。まずは「コブラ編み」のような基本をしっかりと身につけ、そこから用途に合わせて厚みや硬さを選べるようになると、パラコードクラフトの楽しさは何倍にも膨らみます。

大切なのは、最初は完璧を求めすぎず、実際に手を動かして編み目の変化を楽しむことです。コードの長さや力加減など、経験を積むことで自分なりの「コツ」が必ず見えてきます。また、色選びも楽しみの一つです。アウトドアに馴染むアースカラーから、視認性の高い蛍光色まで、自分好みの組み合わせを探してみてください。

一度覚えれば一生使えるこの技術は、キャンプや登山といったフィールドだけでなく、日常を彩る趣味としても素晴らしいものです。ぜひ、今回ご紹介した道具や巻き方を参考に、あなただけのアウトドアギアを作り上げてみてください。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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