ノースフェイスのアイテムは多機能で魅力的ですが、いざ選ぼうとすると「ノースフェイス 種類 一覧」を眺めてもどれが自分に最適か迷ってしまいますよね。
今回は、アウトドアからタウンユースまで失敗しない一着を見つけるための選び方と、今買うべき厳選モデルをプロの視点で詳しく解説します。
ノースフェイスの種類一覧から選ぶ際の基準
用途に応じたシリーズ選択
ノースフェイスには、過酷な雪山登山を想定した「サミットシリーズ」から、日常のファッションに取り入れやすい「ライフスタイル」まで、幅広いラインナップが存在します。
まずは、自分がその一着をどのようなシーンで最も頻繁に着用するのかを明確にすることが、失敗しないための第一歩です。
本格的な登山やトレッキングが目的であれば、防水透湿性に優れたハードシェルが必須となりますし、冬のキャンプや街着がメインなら、保温性に特化したダウンジャケットが適しています。
また、最近ではビジネスシーンでも違和感なく着用できるミニマルなデザインのモデルも増えており、オンオフ兼用を狙うのも賢い選択と言えるでしょう。
用途が曖昧なまま選んでしまうと、「オーバースペックで街中では暑すぎる」あるいは「デザインは良いが山では寒すぎる」といったミスマッチが起こるため、まずは活動シーンを絞り込みましょう。
防寒性能と素材の確認
防寒性能を左右するのは、使用されている中綿の種類と、外側のシェル素材の組み合わせです。
ノースフェイスが得意とする「ゴアテックス(GORE-TEX)」は、外部からの雨や風を遮断しつつ、内側の蒸れを逃がしてくれるため、活動量の多いシーンでも快適さを維持できます。
一方、防寒の要となるダウン素材については、「フィルパワー(FP)」という数値に注目してください。この数値が高いほど、少ない量でも多くの空気を含み、軽量で高い保温性を発揮します。
また、水濡れに強い化学繊維の中綿を使用したモデルもあり、こちらは自宅で洗濯しやすいといったメンテナンス面のメリットがあります。
ご自身の住んでいる地域の気温や、屋外で過ごす時間の長さを考慮して、最適な保温レベルと素材のバランスを見極めることが重要です。
サイズ感とシルエット
ノースフェイスの製品は、モデルによってサイズ設計が大きく異なるため、カタログスペック上の表記だけで判断するのは禁物です。
例えば、ゆったりとしたシルエットが特徴の「US企画」に近いサイズ感のモデルもあれば、日本人の体型に合わせてタイトに作られた「JAPANフィット」のモデルも存在します。
特にアウターの場合、中に何を着込むかによって最適なサイズが変わります。厚手のフリースやスウェットをインナーにする場合は、少し余裕のあるサイズを選ぶのがセオリーです。
逆に、インナーダウンのように肌に近い場所で着用する場合は、隙間を作らないジャストサイズの方が保温効率が高まります。
また、最近のトレンドであるオーバーサイズ気味に着こなしたい場合でも、肩のラインが落ちすぎないかどうかなど、シルエットの美しさを確認することで、野暮ったさを回避できます。
搭載されている機能性
ノースフェイスが支持される最大の理由は、細部にまでこだわった実用的なディテールにあります。
例えば、静電気の発生を抑える「静電ケア設計」や、衣服内の温度を調節するための脇下のベンチレーション、小物の収納に便利な止水ファスナー付きポケットなどが挙げられます。
また、対応するアウターとミドルレイヤーをファスナーで連結できる「ジップインジップシステム」は、季節に合わせて体温調節ができるため、非常に人気が高い機能です。
フードの調節機能一つとっても、片手で素早くフィット感を高められる設計になっており、悪天候時にその真価を発揮します。
これらの機能が自分のライフスタイルにおいて本当に必要かどうかを吟味することで、価格に見合った価値を最大限に享受することができるでしょう。
おすすめのノースフェイス製品6選
【ノースフェイス】マウンテンライトジャケット
ゴアテックスを採用した定番の防水シェルジャケットです。やや長めの着丈で保温性を確保し、デイリーユースから本格的なトレッキングまで幅広く対応できる万能さが魅力です。
| 商品名 | マウンテンライトジャケット |
|---|---|
| 価格帯 | 約41,800円 |
| 特徴 | GORE-TEX採用の防水・防風シェル。ZIP IN ZIP対応。 |
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【ノースフェイス】ヌプシジャケット|定番ダウン
1990年代のノースフェイスを代表するヘリテージモデルです。環境に配慮したリサイクルダウンを使用しており、ボリューム感のあるシルエットは現在のストリートシーンでも圧倒的な支持を得ています。
| 商品名 | ヌプシジャケット |
|---|---|
| 価格帯 | 約38,500円 |
| 特徴 | 高い保温性を持つ定番ダウン。撥水加工済み。 |
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【ノースフェイス】バルトロライトジャケット
真冬の天体観測や雪上ハイクにも耐えうる、最高峰の保温力を誇る防寒ジャケットです。特殊セラミックスの遠赤外線効果により、自らの体温を利用して効率的に身体を温めます。
| 商品名 | バルトロライトジャケット |
|---|---|
| 価格帯 | 約64,900円 |
| 特徴 | 光電子ダウンによる圧倒的な保温力と防風性。 |
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【ノースフェイス】コンパクトジャケット|軽量撥水
外出先での急な悪天候にも対応できる、軽量なシェルジャケットです。コットンに近いナチュラルな風合いの生地を採用しているため、普段使いの羽織ものとして非常に重宝します。
| 商品名 | コンパクトジャケット |
|---|---|
| 価格帯 | 約15,400円 |
| 特徴 | 軽量かつコンパクトに収納可能。撥水性あり。 |
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【ノースフェイス】デナリジャケット(フリース)
ノースフェイスのアイコンとも言える、厚手のマイクロフリースを採用したジャケットです。摩耗しやすい肩周りや肘部分がナイロン生地で補強されており、耐久性とデザイン性を両立しています。
| 商品名 | デナリジャケット |
|---|---|
| 価格帯 | 約20,900円 |
| 特徴 | 高い保温力と耐久性を備えた定番フリース。 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
【ノースフェイス】ドットショットジャケット
非常に軽量でしなやかな着心地が特徴の防水ジャケットです。肌触りが良く、インナーとの摩擦も少ないため、オールシーズンで活躍するエントリーモデルとしても最適な一着です。
| 商品名 | ドットショットジャケット |
|---|---|
| 価格帯 | 約22,000円 |
| 特徴 | 軽量で動きやすい防水ジャケット。ハイベント2.5層。 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
ノースフェイスの種類を比較するポイント
耐水性と透湿性の違い
ノースフェイスの製品を比較する際、最も重要な指標の一つが「防水透湿性」です。これは外からの水の侵入を防ぎつつ、中の蒸れを外へ逃がす性能のことです。
最高峰の性能を誇る「ゴアテックス」は、長時間の雨天活動でも内部をドライに保つ信頼性がありますが、その分価格も高価になる傾向があります。
一方で、独自開発の「ハイベント」などの素材は、コストパフォーマンスに優れており、街中での短時間の雨や、日常的な使用には十分すぎるほどの性能を持っています。
自分の活動が「豪雨の中でも数時間歩き続ける必要があるのか」それとも「小雨を凌ぐ程度で十分なのか」を基準に比較すると、納得のいく選択ができます。
透湿性が低いと、冬場でも歩行中に汗をかいて身体が冷えてしまう「汗冷え」の原因となるため、活動量が多い方は透湿性の数値を重視して比較しましょう。
中綿の素材と保温力
保温性を生み出す中綿には、大きく分けて「天然ダウン」と「化学繊維」の2種類があり、それぞれに特性が異なります。
天然ダウンは非常に軽量で圧倒的な暖かさを提供しますが、水に濡れるとカサが減り、保温力が著しく低下するという弱点があります。
これに対し、化学繊維の中綿は、濡れても保温力を維持しやすく、洗濯などの手入れが容易であるというメリットがあるため、アクティブなスポーツシーンに向いています。
また、ノースフェイス独自の「光電子ダウン」は、遠赤外線を利用して体温を蓄熱する機能があり、薄手でも高い保温性を実現しています。
「軽さを最優先するのか」「濡れへの強さを重視するのか」という視点で各モデルの中綿素材を比較すると、自分にぴったりの一着が見えてきます。
パッカブル性能の有無
「パッカブル」とは、本体を付属のスタッフサックや、ポケット自体にコンパクトに折りたたんで収納できる機能のことです。
この機能の有無は、旅行や登山など、荷物の容量を制限したいシーンにおいて非常に大きな比較ポイントとなります。
例えば「コンパクトジャケット」などは非常に小さくなるため、バッグの隅に常に忍ばせておくことができ、冷え込みを感じた瞬間にサッと羽織ることができます。
一方、本格的なダウンジャケットなどは収納してもそれなりのサイズになるため、持ち運びやすさよりも着用時の保温性能を優先して設計されています。
日常的にアウターを脱ぎ着して持ち歩くことが多い方は、収納時のサイズや重さをしっかりと比較し、携帯性に優れたモデルを選ぶことをおすすめします。
重量と持ち運びやすさ
長時間の着用や移動において、製品の「自重」は疲労度に直結する重要な要素です。
ノースフェイスには、最新の軽量素材を使用し、機能を削ぎ落とすことで数百グラムまで軽量化したモデルから、重厚な生地で耐久性を極限まで高めたモデルまで多彩に揃っています。
特に、冬のアウターは何層も重ね着をすることが多いため、一番上に着るアウターが重すぎると、肩こりや動きにくさを感じる原因にもなります。
一方で、軽量すぎるモデルは生地が薄く、藪漕ぎや激しい摩擦には弱いという側面もあるため、軽さと強度のバランスを考える必要があります。
スペック表に記載されている重量を比較し、自分が許容できる重さと、必要とする耐久性の落とし所を見つけることが、長く愛用できる製品選びのコツです。
ノースフェイス購入時の注意点と活用法
偽造品を見分ける方法
ノースフェイスはその絶大な人気ゆえに、市場には残念ながら多くの偽造品が出回っているのが現状です。
極端に価格が安いものや、信頼できる販売元ではないルートからの購入は避けるのが賢明ですが、自分で見分けるためのポイントもいくつか存在します。
まずはロゴの刺繍の精度を確認してください。本物は糸の密度が高く、文字の形が非常に整っていますが、偽造品は文字同士が糸でつながっていたり、形が歪んでいたりすることがあります。
また、製品の内側に付いているホログラムシールや、ファスナーのメーカー(通常はYKK製を使用)なども重要なチェック項目となります。
最も安全なのは正規代理店や公式サイトでの購入ですが、フリマアプリなどを利用する場合は、出品者の評価やタグの表記を細かく確認し、疑わしい点は事前に質問するようにしましょう。
並行輸入品のサイズ確認
通販サイトなどでよく目にする「並行輸入品」や「USモデル」は、日本企画の製品とはサイズ基準が大きく異なるため注意が必要です。
一般的に、USモデルは日本サイズよりも1〜2サイズ程度大きく作られており、袖丈や着丈がかなり長く設計されていることがほとんどです。
普段「Lサイズ」を着ている方が、確認せずにUSモデルのLサイズを購入してしまうと、全体的にブカブカで、せっかくの機能性やシルエットが台無しになってしまいます。
並行輸入品を検討する際は、必ず実寸(肩幅・身幅・着丈・袖丈)をcm単位で確認し、手持ちの服と比較するようにしてください。
また、アジア企画(韓国など)の製品も独自のサイズ感を持っている場合があるため、単に「S・M・L」の表記だけで判断せず、企画元の情報を把握することが重要です。
正しい洗濯と保管方法
高機能なウェアの性能を維持するためには、適切なメンテナンスが欠かせません。
特にゴアテックス素材は、皮脂や汚れが付着したまま放置すると、撥水性が低下するだけでなく、生地の劣化を早めてしまいます。
意外に思われるかもしれませんが、防水透湿ウェアは「専用の洗剤でこまめに洗濯すること」が、性能を長持ちさせる最も効果的な方法です。
洗濯後は、熱を加えることで撥水機能が回復するため、乾燥機を利用したり、当て布をして低温のアイロンをかけたりするのも有効なケア手法です。
また、オフシーズンの保管時には、ダウンジャケットを圧縮袋に入れっぱなしにせず、風通しの良い場所でハンガーにかけておくことで、素材のヘタリを防ぐことができます。
レイヤリングの組み合わせ
ノースフェイスの真価を引き出すには、「レイヤリング(重ね着)」の知識を身につけることが欠かせません。
基本は「ベースレイヤー(吸汗速乾)」「ミドルレイヤー(保温)」「アウターレイヤー(防風・防水)」の3層で構成するのが理想的です。
ノースフェイスには、前述のジップインジップシステムのように、これらをシームレスに連携させる工夫が凝らされたアイテムが多く存在します。
例えば、春先には「ドットショットジャケット」の下に薄手のフリースを合わせ、厳冬期には「バルトロライトジャケット」単体で防寒するといった具合です。
一つのアイテムを単体で考えるのではなく、手持ちのウェアとどう組み合わせるかを想像することで、一年を通じてノースフェイスを活用できるようになります。
自分に最適なノースフェイスを見つけよう
ノースフェイスの製品は、単なる衣類を超えた「ギア」としての信頼性と、日常を彩る優れたデザイン性を兼ね備えています。
「ノースフェイス 種類 一覧」を通じて、ご自身のライフスタイルに寄り添う最高の一着は見つかりましたでしょうか。
今回ご紹介した選び方の基準や、厳選した6つの人気モデルは、どれも長い間多くのユーザーに愛され続けてきた、確かな実力を持つものばかりです。
高価な買い物ではありますが、適切なメンテナンスを行えば10年以上も共に歩めるパートナーになってくれるはずです。
まずは、自分が最も大切にしたい機能や、着用するシーンを改めて思い浮かべてみてください。
この記事が、あなたが「これだ!」と思える理想のウェアに出会うための一助となれば幸いです。
自分にぴったりのノースフェイスを手に入れて、日常の移動も週末のアウトドアも、もっと快適に、もっとスタイリッシュに楽しんでいきましょう。

