ノースフェイスボレアリスとクラシックの違いで分かる選び方と厳選5モデル

ノースフェイスの定番バックパックである、ノース フェイス ボレアリス クラシック 違いについて気になっている方は多いのではないでしょうか。多機能さとタフなデザインが魅力のシリーズですが、種類が多くて迷ってしまいますよね。今回は、それぞれの特徴を比較し、あなたに最適な一足を見極めるためのポイントを詳しく解説します。

目次

ノースフェイスボレアリスとクラシックの違いと選び方

容量と収納力の差

ボレアリスとボレアリス クラシックの最も大きな違いの一つが、容量の設定とその使い勝手です。ボレアリス クラシックは約29リットルと、デイパックとしてはかなり余裕のあるサイズ感で作られています。一方、現行の標準的なボレアリスは27リットル前後であることが多く、わずかな差ですがクラシックの方がより「詰め込める」安心感があります。

収納の構造も異なります。クラシックはその名の通り、かつての名作の設計を継承しているため、メインコンパートメントが非常に広く、大きな荷物をガサッと入れるのに適しています。対して現行モデルは、現代のライフスタイルに合わせてスリム化されており、荷物が少ない時でも形が崩れにくいのが特徴です。

どちらを選ぶべきかは、普段持ち歩く荷物の最大量を基準に考えると失敗しません。お弁当、水筒、着替え、そしてPCなど、厚みのあるものを同時に収納したいのであれば、29リットルのゆとりがあるクラシックが圧倒的に有利です。逆に、荷物をコンパクトにまとめたい方は、現行のボレアリスがスマートに決まります。

背面システムの構造

背負い心地を左右する背面システムには、ノースフェイスの技術の進化が如実に表れています。現行のボレアリスには、アメリカの脊椎セラピー協会(ACA)の認定を受けた最新の「FlexVent」サスペンションシステムが採用されています。これは、肩にかかる負担を分散し、通気性を最大化するための高度な設計です。

これに対し、ボレアリス クラシックは、当時の快適性を再現したパッド入りのエアメッシュ背面パネルを採用しています。現行モデルほどのハイテク感はありませんが、厚みのあるクッションが背中に密着し、重い荷物を背負った際でも安定感のある優しい感触を提供してくれます。

夏の蒸れやすさや、長時間の歩行を重視するなら、背中の通気路がしっかり確保されている現行モデルがおすすめです。しかし、昔ながらの「しっかりとしたクッションに包まれる感覚」が好きというファンには、今なおクラシックの背面構造が根強く支持されています。自分の背中との相性を想像しながら選んでみてください。

内部ポケットの配置

オーガナイザーと呼ばれる内部の小物収納ポケットにも、新旧の思想の違いが見て取れます。ボレアリス クラシックは、前面のサブポケット内にペン差しやメッシュポケットが配置されており、どこに何があるか一目でわかる「機能美」を体現しています。ガジェットや文房具を細かく仕分けたい人にはたまらない設計です。

現行のボレアリスは、より現代的なデバイス保護に特化しています。ノートPC専用のスリーブはもちろん、タブレット用のフリースライニングポケットが独立して備わっているなど、デジタルデバイスを複数持ち歩くことを前提としたレイアウトになっています。ポケットの数よりも、いかに安全にデバイスを運ぶかに重きを置いている印象です。

文房具や手帳、モバイルバッテリーなどをパズルを解くように整理して収納したい方は、クラシックの多機能なポケット配置が使いやすく感じるでしょう。一方で、最新のノートPCやタブレットを常に持ち歩き、素早く出し入れしたいビジネスマンや学生には、現行モデルのレイアウトがフィットします。

使用シーンの適正

ボレアリス クラシックは、そのクラシカルなルックスから、アメカジやアウトドアファッションとの相性が抜群です。キャンプや週末のハイキングといったアクティブなシーンから、荷物の多い通学まで、少し「道具感」を出したい場面で非常に映えるデザインといえます。

現行のボレアリスは、より洗練された都会的なシルエットをしています。ロゴの配置や素材感が現代風にアップデートされているため、オフィスカジュアルな服装で通勤する際にも違和感がありません。自転車通勤やジム通いなど、都会的なライフスタイルを送る方にはこちらの方が馴染みやすいでしょう。

つまり、無骨でレトロなアウトドアスタイルを楽しみたいなら「クラシック」、スマートで現代的な都市生活に溶け込ませたいなら「現行モデル」という使い分けが正解です。自分がどのような服を着て、どのような場所にそのバックパックを連れて行きたいかを想像してみると、自ずと答えが出てくるはずです。

おすすめのボレアリスシリーズ厳選5選

ボレアリス クラシック|多機能な復刻版モデル

かつての人気デザインを復刻させた、収納力抜群の定番モデルです。29リットルの大容量と、細かく仕切られたポケットが、荷物の多い毎日を強力にサポートしてくれます。

商品名ボレアリス クラシック
価格帯約16,000円〜19,000円
特徴29Lの大容量とクラシックな多機能設計
公式サイト公式サイトはこちら

ボレアリス(現行モデル)|最新の背面保護設計

ACA認定の背面システムを搭載した最新モデルです。身体への負担を軽減する設計になっており、重いPCを持ち歩く現代のビジネスマンや学生に最適です。

商品名ボレアリス(Borealis)
価格帯約18,000円〜22,000円
特徴最新のFlexVentサスペンションと高い保護性能
公式サイト公式サイトはこちら

ウィメンズ ボレアリス|女性の体型にフィット

女性の肩幅や曲線に合わせたショルダーストラップを採用したモデルです。背負った時の収まりが良く、大型リュックにありがちな「背負われている感」を解消してくれます。

商品名ウィメンズ ボレアリス
価格帯約17,000円〜21,000円
特徴女性専用のハーネス設計で快適な背負い心地
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ボレアリス トート|リュックにもなる2WAY仕様

ボレアリスの機能をそのままに、トートバッグとしても使える柔軟なモデルです。シーンに合わせて持ち方を変えられるため、通勤から買い物まで幅広く活躍します。

商品名ボレアリス トート
価格帯約12,000円〜15,000円
特徴バックパックとトートの便利な2WAY構造
公式サイト公式サイトはこちら

ボレアリス スリング|街歩きに最適な小型サイズ

ボレアリスのデザイン哲学を凝縮したワンショルダーバッグです。最小限の荷物で軽快に動きたい時のサブバッグや、休日のお出かけにぴったりなサイズ感です。

商品名ボレアリス スリング
価格帯約8,000円〜10,000円
特徴ボレアリス譲りの収納力を持つワンショルダー
公式サイト公式サイトはこちら

ボレアリスシリーズを比較する際のポイント

重量バランスの確認

バックパック選びにおいて、自重と重心の位置は非常に重要です。ボレアリスシリーズは多機能ゆえに、軽量モデルに比べると少し重量があります。しかし、実際に背負ってみると数字ほどの重さを感じないのがノースフェイスの凄さです。これはショルダーストラップが重心を高い位置に保つよう設計されているためです。

比較する際は、荷物を入れた状態で重心がどこに来るかを意識してみてください。クラシックモデルは底が広いため、重いものを下に入れすぎると後ろに引っ張られる感覚が出ることがあります。パッキングの工夫で解消できますが、構造的に安定感を求めるなら、スリムな現行モデルに軍配が上がります。

自分の体格に対して大きすぎないかを確認することも大切です。小柄な方が大容量のクラシックを背負うと、重心が安定せず疲れやすくなる場合があります。重い荷物を毎日運ぶ予定があるなら、重さを分散してくれるストラップの厚みや、背面パッドのフィット感を最優先にチェックしましょう。

PCスリーブのサイズ

今やバックパックにPC収納は欠かせませんが、ボレアリスシリーズ内でもスリーブのサイズや保護性能には違いがあります。クラシックモデルは15インチ程度のラップトップまで対応していますが、スリーブの底がバッグの底に近いため、置いた時の衝撃には注意が必要です。

現行のボレアリスは「ハンギングスリーブ」構造を採用しているものが多く、PCがバッグの底に直接触れないよう浮いた状態で収納されます。これにより、バッグを床に置いた際の衝撃から大切なデバイスを保護してくれます。保護ケースなしでPCをそのまま入れたい場合は、この仕様が非常に大きなメリットになります。

自分が使っているPCの正確なサイズ(外寸)を確認し、余裕を持って出し入れできるかを確認してください。特に15インチ以上の大型PCや、厚みのあるゲーミングノートなどを使っている場合は、クラシックの広いスペースの方が収納しやすいケースもあります。スペック表の「対応サイズ」を必ずチェックしてください。

ウエストベルトの有無

意外と見落としがちなのがウエストベルト(腰紐)の仕様です。ボレアリス クラシックには、本格的なアウトドアパックの名残として、しっかりとしたウエストベルトが備わっています。これを使うことで肩の荷重を腰に逃がすことができ、自転車移動や長距離の歩行が格段に楽になります。

一方、都会向けにアレンジされた派生モデルや現行の一部では、ウエストベルトが細い紐状のものに変更されていたり、取り外し可能になっていたりします。街中でベルトがぶら下がるのを嫌う人にはスッキリして良いのですが、荷物が重くなった時のサポート力はクラシックに劣ります。

あなたが毎日どれくらいの距離を歩き、どれくらいの重さを運ぶかを考えてみてください。たまにハイキングにも行きたい、あるいは常に重い参考書や機材を持ち歩くという方には、取り外し可能であってもベルトの機能がしっかりしているクラシックの方が、結果的に身体の疲れを軽減してくれるはずです。

カラー展開の豊富さ

最後にチェックしたいのが、ファッション性を左右するカラーバリエーションです。ボレアリスシリーズは世界的なベストセラーであるため、シーズンごとに新色が追加されます。特にブラックは定番ですが、クラシックモデルはパーツごとに色が異なるマルチカラーなど、遊び心のある展開が多い傾向にあります。

現行モデルは、トレンドを意識したニュアンスカラーや、ビジネスシーンでも浮かないマットな質感のブラック、ネイビーなどが主流です。ロゴの色が生地と同色になっているステルスなデザインもあり、より大人っぽく洗練された印象を与えたい場合に適しています。

長く使うものだからこそ、自分のワードローブに馴染む色を選びたいですよね。クラシックなら少しレトロな配色を選んでアクセントにするのも良いですし、現行モデルならワントーンでまとめてモードな雰囲気を出すのも素敵です。実物の色味は光の当たり方で変わるため、レビュー画像なども参考にしながら理想のカラーを見つけてください。

ノースフェイスのバックパック購入時の注意点

並行輸入品の真贋確認

ノースフェイス製品は人気が高いため、残念ながら偽物や模倣品が出回ることがあります。特に「ボレアリス クラシック」のような海外展開が中心のモデルを検討する際は、信頼できるショップで購入することが何よりも重要です。あまりにも価格が安すぎる場合は、一旦立ち止まって確認する勇気が必要です。

チェックポイントとしては、ロゴの刺繍の精巧さや、YKKなどの高品質なジッパーが使われているか、ホログラムシールの有無などが挙げられます。しかし、最近の模倣品は精巧になってきているため、素人目には判断が難しいこともあります。やはり正規代理店や、実績のある大手ショッピングサイトの優良店を選ぶのが最も安全な道です。

並行輸入品自体は、海外限定カラーが手に入るなどのメリットもあります。しかし、国内の正規修理保証が受けられないケースがあることも理解しておかなければなりません。長く愛用することを前提にするなら、多少の価格差があっても、アフターサービスがしっかりしたルートで購入することを強く推奨します。

止水ジッパーの有無

ボレアリスシリーズは、日常の雨程度なら耐えられる撥水性は備えていますが、完全防水ではありません。特に注意したいのがジッパー部分です。現行モデルの一部や上位モデルには、水が浸入しにくい止水ジッパーが採用されていることがありますが、クラシックモデルは通常のジッパーにフラップ(雨除けの布)を被せる構造が一般的です。

激しい雨の中で使用する場合、このフラップだけでは隙間から水が染み込んでくる可能性があります。中にPCなどの精密機器を入れている場合は死活問題です。天候を問わずハードに使いたい方は、別途ザックカバー(レインカバー)を用意しておくか、最初から止水仕様のモデルを選ぶようにしましょう。

また、撥水性能は経年劣化や汚れで低下していきます。購入時の性能を過信せず、定期的に撥水スプレーでメンテナンスをすることも検討してください。特にジッパーの合わせ目や底面は浸水しやすいポイントですので、雨の日の通勤・通学が避けられない方は、この「水の対策」を事前に行っておくことが大切です。

ショルダーストラップ幅

背負い心地の根幹をなすショルダーストラップですが、モデルによってその幅や硬さが異なります。ボレアリスシリーズは比較的幅広でクッション性の高いストラップを採用していますが、体型によってはこの「幅」が仇となり、首の付け根に干渉して痛みを感じる場合があります。

特に肩幅が狭い方や女性の方は、標準的なユニセックスモデルだとストラップが外側に逃げてしまい、安定しないことがあります。そのため、少しでも不安がある場合は「ウィメンズモデル」を選択肢に入れてください。ウィメンズモデルは単にサイズが小さいだけでなく、ストラップのカーブや幅が女性の骨格に合わせて最適化されています。

逆に、体格の良い方がウィメンズモデルを使うと、今度はストラップが食い込んで窮屈に感じることになります。自分の肩幅を鏡で確認し、可能であれば店頭で試着して、ストラップが肩のラインに自然に沿っているかを確認してください。このわずかなフィット感の差が、夕方の肩こりの度合いを大きく左右します。

お手入れと清掃方法

お気に入りのバックパックを長く使うためには、正しいお手入れが欠かせません。ノースフェイスのバックパックは丈夫なナイロン素材で作られていますが、洗濯機で丸洗いするのは厳禁です。コーティングが剥がれたり、型崩れの原因になったりして、大切な機能が失われてしまいます。

基本のお手入れは、使用後に乾いた布や柔らかいブラシで表面の埃を払うだけで十分です。汚れが目立つ場合は、中性洗剤を薄めたぬるま湯に布を浸し、固く絞ってから叩くように汚れを落としてください。その後、洗剤成分が残らないよう水拭きをし、必ず風通しの良い日陰で完全に乾かしましょう。

特に背面パネルやストラップのメッシュ部分は汗を吸いやすいため、放置するとニオイやカビの原因になります。こまめに除菌スプレーを活用したり、しっかり乾燥させたりすることが長持ちの秘訣です。丁寧なメンテナンスを施されたボレアリスは、使い込むほどに味が出て、あなただけの唯一無二の相棒へと育っていきます。

ライフスタイルに合うボレアリスを見つけよう

「ノース フェイス ボレアリス クラシック 違い」をテーマに詳しく解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。結論として、ボレアリスシリーズに「どちらが優れているか」という唯一の正解はありません。あるのは、あなたの生活にどちらがよりフィットするかという選択です。

昔ながらの無骨なデザインと圧倒的な収納力、そして整理整頓が楽しくなるポケット配置を愛するなら、間違いなく「クラシック」がおすすめです。一方で、最新の人間工学に基づいた背負い心地や、スマートなデバイス保護機能を優先し、洗練された都市生活を送りたいなら「現行モデル」があなたの期待に応えてくれるでしょう。

どちらを選んでも、ノースフェイスが長年培ってきた耐久性と機能性は折り紙付きです。毎日の通勤・通学が少しだけ軽快になり、週末の冒険がもっと自由になる。そんな変化をボレアリスはもたらしてくれます。安い買い物ではありませんが、これから数年間にわたってあなたの背中を支え続けるパートナーと考えれば、その価値は十分すぎるほどにあります。

今回の記事で紹介した比較ポイントや注意点を参考に、ぜひ納得の一品を選び取ってください。新しいバックパックに荷物を詰め込み、外の世界へ一歩踏み出す瞬間のワクワク感は、何物にも代えがたいものです。あなたのライフスタイルが、ボレアリスと共にさらに充実したものになることを心から願っています。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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