車で運べる?マットレスを車に乗せる前に知っておくべき6つのポイント

快適な眠りに欠かせないマットレスは、大きさがあるため車での運搬に悩むことが多いです。車種やマットレスの種類によってはそのままでは入らないこともあり、無理に積もうとすると車やマットレスを傷めたり、運転中に危険が生じたりします。ここでは、安全に、かつ効率よく車で運ぶための準備やコツをわかりやすくまとめます。荷室寸法の確認や梱包方法、代替手段まで押さえておけば安心して運べます。

目次

これで失敗しない マットレスを車に乗せる方法と注意点

長さと厚さを最初に測る

マットレスを運ぶ前に、まず長さと厚さを正確に測りましょう。メーカー表記だけで判断せず、端から端までの実寸を測ることで思わぬサイズ違いを避けられます。特に厚さは圧縮で変わる場合があるため、圧縮済み・未圧縮の状態両方を確認してください。

測定時はメジャーをまっすぐに伸ばし、角や縁の丸みも含めて計測します。持ち運び中に折れ曲がると困る場合は、斜めに入れたときの対角寸法もチェックしておくと安心です。数ミリの差で入らないこともあるので、余裕をもって測ってください。

また、車内に入れる際に取手やベルト、ヘッドレストなどが干渉する可能性もあります。厚さだけでなく、折り目や突起部分の寸法も確認しておくと積み込みがスムーズになります。

車の荷室スペースを前もって確認する

マットレスを積む前に、車の荷室スペースを実際に確認しておきましょう。後部座席を倒したときの平面スペースや、シートの凹凸、荷室の幅や高さを測ることが重要です。写真を撮っておくと当日スムーズに配置を決められます。

荷室の開口部も要チェックです。開口部が狭いと、荷室自体に入る寸法でも積み込みが難しくなります。トランクから直接入れるルートだけでなく、後部ドアやサイドからの出し入れも検討しましょう。荷室内に工具や物が残っていると傷やへこみの原因になるため、事前に荷物を片付けておきます。

最後に、荷室内での固定ポイントやベルト取付位置も確認しておくと、運搬中のずれを防げます。スペース確認は積み込みの安全性につながるため、手間を惜しまないようにしてください。

圧縮できるタイプか確認する

マットレスには圧縮して梱包できるタイプがあります。圧縮ロールパックは体積が小さくなるため、車に積みやすく運搬コストも下がります。購入前や運ぶ前に、そのマットレスが圧縮可能かどうかを必ず確認してください。

圧縮マットレスは開封後に膨らむまで時間がかかるものがあるため、受け取り後の復元時間も考慮しましょう。数時間から数日かかる場合がありますので、使用予定の日程に余裕をもって運ぶことが大切です。圧縮された状態で無理に広げると素材を痛めることがあるため、指示に従って展開してください。

圧縮不可のマットレスは体積が大きいため、車内スペースの確保や積み下ろしの人数を事前に準備する必要があります。圧縮可否は搬送方法の選択に直結します。

できれば二人で運ぶ

マットレスは見た目以上に重さや扱いにくさがあります。角を持ったときに折れたり、体裁を崩したりすることがあるため、可能なら二人以上で運搬することをおすすめします。二人いることで持ち上げや角度調整がしやすく、車やマットレスを傷めるリスクが下がります。

二人で運ぶ際は役割分担を決めておくとスムーズです。片側が角度を調整し、もう片側が車内へ誘導するなど、声を掛け合いながら動きましょう。狭い場所では一人が車内で受け取り、もう一人が外から差し込むやり方が安全です。

一人で運ぶ場合は無理をしないことが大切です。必要に応じて道具(キャリーシートやベルト)を使うか、運送サービスを利用することも検討してください。

汚れ防止にカバーやシーツで包む

運搬中の汚れや摩耗を防ぐために、マットレスは必ずカバーやシーツで包みましょう。防水性のあるシートや専用カバーを使うと、汚れや雨からしっかり守れます。簡易的な布で包むだけでも表面の傷を減らせます。

運ぶ際は端をテープで固定して、風でめくれないようにしてください。ビニールは滑りやすいので、車内でずれないように下に滑り止めシートを敷くと安心です。屋根に載せる場合は風の影響が強くなるため、特にしっかり固定することが重要です。

また、中にほこりや小石が入り込まないように、包む前に周辺を掃除しておくと到着後の手間が減ります。汚れがつくと洗浄や乾燥に時間がかかりますので、予防が一番です。

運転中はベルトでしっかり固定する

運搬中はマットレスが動くと危険です。車内ではシートベルトやラッシングベルトを使ってしっかり固定しましょう。ベルトは複数箇所で交差させるとずれにくくなります。固定が不十分だと急ブレーキや曲がったときに荷崩れを招きます。

固定ポイントがない場合は、頭レストや車のフックを利用してベルトを通します。ベルトが直接マットレスの表面を擦ると傷むため、当て布を挟むと良いでしょう。屋根やキャリアに載せる場合は、専門のロープやラッシングベルトを使い、風圧でゆるまないように確認してください。

運転前に一度少し走ってから再確認すると、移動中のズレを早めに発見できます。安全確保を最優先にして運転してください。

車種別で見る マットレスが乗るかの目安

軽自動車に入るマットレスの目安

軽自動車は荷室の奥行きや幅が小さいため、一般的にシングルサイズの薄めのマットレスが入りやすいです。厚みが薄いウレタンや圧縮ロールタイプなら、後部座席を倒して縦に差し込むことで積載可能です。サイズの目安は長さ約180cm前後、幅約90cm以内が安心ラインになります。

後部座席を倒したときの段差や開口部の幅も重要です。マットレスが硬くて折れない場合は斜めにして入れる必要があり、無理をすると車やマットレスに傷がつきます。どうしても入らない場合はレンタル車や配送を検討してください。

軽自動車は屋根やキャリアに載せる選択肢もありますが、固定方法や風圧対策が不可欠です。運転時の安全に注意して運びましょう。

コンパクトカーでの積載実例

コンパクトカーではシングル~セミダブルサイズの薄手マットレスが比較的載せやすいです。後部座席を倒してフラットにすると十分な奥行きが確保できる車種も多く、圧縮タイプなら余裕をもって積めます。実際に積む際は、マットレスを斜めに差し込みながら角度を調整すると入りやすくなります。

開口部の幅やヘッドレストの位置によっては一部分を取り外す必要が出てきます。座席のヘッドレストは取り外しが可能な場合があるので、事前に工具や方法を確認しておくとスムーズです。荷室内での固定はシートベルトやラッシングベルトを使うと安心です。

コンパクトカーは燃費面で有利なので、近距離の運搬に向いていますが、無理な積み方は避けるようにしてください。

ミニバンで積めるサイズの範囲

ミニバンは広い荷室と後部座席の多様なアレンジが可能なため、セミダブルやダブルサイズのマットレスまで対応できることが多いです。後部座席をすべて倒してフラットにすれば長さ・幅ともに十分なスペースが確保できます。高さに余裕がある車種なら厚手のマットレスも問題ありません。

積み下ろしは人数を確保すると安全です。複数の固定ポイントがあるため、運転中のずれも防ぎやすくなります。ミニバンはファミリー向けで積載実用性が高いので配送を使わず自力で運ぶ際に便利です。

ただし一部のミニバンは後部ドアの開口部に段差や突起があるため、実際の寸法を確認してから積むようにしてください。

ワゴン車やハイエースの余裕度

ワゴン車やハイエースなどの商用車は荷室が広く、高さもあるため、大型のマットレスでも余裕をもって積めます。幅や長さを気にすることが少なく、複数枚同時に運べるケースも多いです。耐重量も高めなので、厚手で重いマットレスも問題なく運搬できます。

荷室が広い分、固定をしっかり行うことが重要です。荷崩れ防止のラッシングベルトや滑り止めマットを使用して、安全に固定してください。屋根やキャリアに載せる必要がないため、風圧対策の手間も省けます。

ワゴン車は搬入経路が狭い場所では取り回しに注意が必要なので、最終的な搬入経路も確認しておきましょう。

後部座席を倒す効果的な使い方

後部座席を倒すと荷室の奥行きが広がり、長いマットレスも積みやすくなります。座席の分割状態を利用して中央に段差を残さないようにフラット化するのがポイントです。座面を外せる車種なら取り外して完全にフラットにするとさらに楽になります。

倒す際は座席のロック機構を外す手順を確認しておき、勢いよく倒して傷をつけないように注意してください。倒した状態での固定が不十分だと走行中に戻ることがあるため、バックルやロープで固定することをおすすめします。

座席を倒しても前方の頭上やドアの高さに注意し、マットレスが引っかからないように角度を調整して入れましょう。

開口部の幅と長さは必ず測る

荷室の奥行きや幅を測るだけでなく、開口部の幅と高さも必ず測ってください。ドアやトランクの開口部が狭いと、荷室が十分でもマットレスが入らないケースがよくあります。実際にぶつかる角度を想定して開口部を確認しましょう。

開口部測定は斜め方向の余裕もチェックすることが大切です。開口部の角に突起がある場合は、保護材を使って擦り傷を防いでください。測定結果をもとに、斜めに入れるか屋根に載せるかを判断すると現場での混乱を防げます。

梱包と積み方で運びやすくするコツ

圧縮袋やラップで体積を減らす

マットレスが対応している場合は圧縮袋やラップで体積を減らすと扱いやすくなります。特にウレタンやフォーム素材は圧縮に向いており、車内への収まりが格段に良くなります。真空圧縮袋を使うと体積が小さくなり、スペースに余裕を作れます。

圧縮する際は素材の指定やメーカーの注意書きを確認してください。過度の圧縮は素材を痛めることがあるため、指示に従って行いましょう。ラップ巻きは簡易的に外部からの汚れを防ぐ効果もあります。

圧縮後の復元時間も考慮し、到着後すぐに使用する予定がある場合は時間に余裕を持って運ぶようにしてください。

毛布やシーツで面を保護する

梱包後や圧縮できないマットレスには毛布や厚手のシーツを巻いて表面を保護しましょう。柔らかい素材で包むことで角や縁の擦り傷を防げます。布地を使うと通気も保てるため湿気対策にもなります。

固定はマットレスの形を崩さない程度に軽く行い、過度に締め付けないように注意してください。外側からビニールで覆う場合は結露や湿気のこもりにも気をつけましょう。到着後はすぐにカバーを外して風に当てると清潔に保てます。

梱包テープで角や端を守る

マットレスの角や端は傷みやすい部分です。段ボールや厚紙を角に当て、それをテープで固定して保護しましょう。特に運搬中に角がぶつかると型崩れや破れの原因になるため、補強は重要です。

テープは粘着力が強すぎると表面を傷めることがあるので、直接表面に長時間貼らないように配慮してください。補強材として専用の角保護材やダンボールを使うと安全性が高まります。

梱包後に全体をもう一度点検し、浮いている部分や剥がれかけがないか確認してから積み込みましょう。

斜めに差し込む時の手順

長いマットレスを車に入れるときは、まず一端を車内に入れてから斜めに差し込みます。斜めにすることで実効的な対角長が増え、狭い開口部でも入ることがあります。差し込むときは少しずつ角度を調整しながら押し込みます。

二人で作業する場合は、車外側が持ち上げ役、車内が受け入れ役になるとスムーズです。無理に押し込むと素材や車を傷めるので、入りにくければ角度を再調整してください。斜め入れは焦らずゆっくり行うのがコツです。

車内での滑り止めを使う

車内でマットレスが滑ると運転中に危険です。滑り止めマットやゴムシートを荷台に敷いて固定力を高めましょう。滑り止めは簡単に敷けて効果が大きく、マットレスのずれを大幅に抑えられます。

滑り止めがない場合は、毛布やタオルを重ねて摩擦を増やすだけでも効果があります。固定ベルトと併用するとさらに安心です。運転前に少し走って確認し、ずれがないかチェックしてから長距離移動してください。

屋根やキャリアで運ぶ際の基本

屋根やキャリアにマットレスを載せる場合は強固な固定が必須です。専用のラッシングベルトやロープを使用し、複数箇所で交差固定します。風圧で動くため、前後左右からしっかり抑えることが重要です。

防水シートやカバーで包み、飛散防止のために余ったロープは結び目を作って処理します。速度を控えめに走行し、走行中に一度停車して固定状態を確認する習慣をつけてください。法令や道路交通規則に従い、はみ出しや視界妨害がないよう配慮しましょう。

車で運べないときの代替案と費用の目安

レンタカーや軽トラを借りる選択

マットレスが車に入らない場合、レンタカーや軽トラックを借りるのは手軽な方法です。ワンウェイや時間レンタルで短時間借りられるサービスもあり、近場なら費用を抑えて対応できます。軽トラックなら高さや長さに余裕があるため1回で済ませられることが多いです。

レンタル時は車両保険や走行距離の制限、燃料規定を確認しておきましょう。二人での積み下ろしを前提にすると安全に作業できます。費用は時間帯や車種によりますが、短時間の借り物であれば比較的リーズナブルです。

配送業者や引越し業者に頼む利点

配送業者や引越し業者に依頼すると、手間や労力を大幅に軽減できます。業者は適切な梱包や運搬ノウハウを持っており、大型マットレスの扱いにも慣れています。保険や損害賠償の面でも安心できる点が魅力です。

費用は距離やサイズ、階段有無などで変わりますが、手間を考えると費用対効果が高い場合があります。見積もりを複数社で取って比較検討すると良いでしょう。

販売店の配達サービスを利用する方法

購入時に販売店の配達サービスを利用できることが多いです。配達日時や設置場所、古いマットレスの引取りなどオプションをつけられる場合があり、手間を省けます。配達料金は店舗や配送エリアによって異なりますが、購入時に割引が付くこともあります。

配達サービスは搬入経路の確認や日時調整が必要ですので、事前に連絡しておくとスムーズです。大型商品の扱いに慣れているため、安全に設置してもらえます。

古いマットレスを処分して買い替える

古いマットレスを処分して新しいものに買い替える場合、処分費用やリサイクル料がかかりますが、運搬や組み立ての手間を減らせます。自治体の粗大ごみ回収や有料回収業者を利用する方法があり、費用は地域や業者で差があります。

処分と同時に買い替えを依頼すると、販売店が古いマットレスの引取を行ってくれることもあります。事前に処分方法と費用を確認しておくと安心です。

折りたたみや分割タイプに替えるメリット

折りたたみ式や分割タイプのマットレスは運搬がとても楽になります。分割して運べるため、車の小さなスペースでも持ち運び可能です。収納も省スペースで済むため、日常の利便性が高まります。

素材や寝心地の違いを確認しながら選べば、運搬の負担を軽減しつつ快適さも保てます。分割タイプは設置時の組み立ても簡単で、単身世帯や引越しが多い人に向いています。

費用を抑えるためのチェック項目

費用を抑えるには、まず自分で運べるかどうかを冷静に判断することが大切です。レンタルや配送の相見積もりを取り、追加オプション(階段搬入や引取)の有無で比較しましょう。平日や閑散時間帯を選ぶと料金が安くなる場合があります。

また、販売店のセールや無料配送の条件を探すのも有効です。自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は事前登録や費用確認を忘れずに行ってください。

覚えておきたい マットレスを車に乗せるポイント

マットレス運搬の基本は「測る・保護する・固定する」の三つです。出発前に寸法を測り、適切な梱包で汚れや傷を防ぎ、運転中は確実に固定して安全を確保しましょう。必要なら二人以上で作業し、無理を感じたらプロに任せる判断も重要です。

屋根や荷台に載せる場合は風圧対策と法令順守を忘れずに。どの方法で運ぶにしても事前準備が安全と効率を左右します。安心して運べるように、今回のポイントを参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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