\ ポイント最大11倍! /

マンションのセミ対策!網戸やすき間を塞いで侵入を防ぐ方法

夏のマンション生活で、ベランダや玄関先に現れるセミに悩まされている方は多いのではないでしょうか。突然の羽音や予期せぬ遭遇に驚かないためには、事前のしっかりとした対策が不可欠です。本記事では、セミの侵入経路を物理的に遮断し、寄りつきにくい環境を作るための具体的な方法と、便利な対策グッズをご紹介します。穏やかな夏を過ごすための準備を今すぐ始めましょう。

目次

マンションのセミ対策は侵入経路を塞いで寄せつけないのが結論

マンションでのセミ対策において最も重要なのは、彼らの侵入経路を物理的に塞ぎ、ベランダや玄関を「居心地の悪い場所」に変えることです。高層階であっても、セミは木々や建物の壁を伝って、あるいは光に誘われて飛んできます。一度室内に入り込まれてしまうと追い出すのは大変ですが、入り口となる網戸のすき間や玄関の開放時間を徹底的に管理すれば、遭遇率を大幅に下げることができます。

網戸まわりのすき間をなくして侵入を止める

セミは数ミリのわずかなすき間があれば、驚くほど器用に通り抜けてしまいます。網戸を閉めているつもりでも、実はサッシとの間にすき間ができているケースは少なくありません。まず確認すべきなのは、網戸と窓の位置関係です。一般的に、網戸は「室内から見て右側」に配置するのが正しい使い方です。網戸を左側に寄せたまま窓を半開きにすると、構造上どうしても大きなすき間が生まれてしまい、セミの侵入を許してしまいます。この「右側配置」を徹底するだけで、かなりの侵入を防ぐことが可能です。

次に、網戸の縁に付いている「モヘア(毛状のパッキン)」をチェックしてください。長年使用していると、この毛がすり減ったり寝てしまったりして、サッシとの密着度が下がります。もしモヘアが傷んでいる場合は、市販のすき間テープを上から貼ることで、物理的な壁を厚くすることができます。特にセミが活発な時期は、窓の開閉時にも細心の注意が必要です。網戸を動かす際は、反対側の窓がしっかり閉まっていることを確認してから動かすようにしましょう。

また、網戸自体に小さな破れやたわみがある場合は、そこも侵入ポイントになります。小さな穴であれば補修シートで塞ぎ、網全体が古くなっているなら張り替えを検討してください。網の目を細かくするだけでも、セミだけでなく小さな虫の侵入も防げるため、夏前の定期点検として網戸の状態を隅々まで確認しておくことが大切です。

ベランダ側の環境を整えて寄りつきを減らす

セミがベランダに寄りつく大きな原因の一つは「光」です。セミは紫外線に集まる習性があるため、夜間にベランダを照らす照明が誘引剤となってしまいます。対策として最も有効なのは、ベランダの照明をLEDに交換することです。LEDは虫が好む紫外線をほとんど出さないため、交換するだけで夜間の飛来を劇的に減らすことができます。もし照明の交換が難しい場合は、UVカット効果のある遮光カーテンを閉め、室内の光が外に漏れないように配慮するだけでも効果があります。

また、ベランダに置いている「植物」や「物」もセミの休息場所になります。特に背の高い観葉植物はセミが止まりやすいため、夏の間だけは室内に移動させるか、ネットを被せるなどの工夫が必要です。不用な段ボールやプランターなどが散乱していると、セミが隠れやすい死角を作ってしまいます。ベランダを常に整理整頓し、風通しの良い見通しのきく空間にしておくことで、セミが留まるメリットをなくすことができます。

さらに、ベランダの壁や天井を清潔に保つことも重要です。壁に付着した汚れや埃がセミの足場を安定させてしまうため、定期的に水洗いや掃除を行いましょう。市販の虫よけスプレーをベランダの壁や手すりにあらかじめ散布しておくのも一つの手です。ただし、スプレーの効果は雨や風で薄れやすいため、特にセミが多い時期は数日おきにメンテナンスを行うことで、より確実な忌避効果を維持できます。

玄関と換気口の対策で室内への入り込みを防ぐ

玄関は人の出入りに合わせてセミが最も侵入しやすい場所です。共用廊下の照明に誘われて扉付近に待機していたセミが、扉を開けた瞬間に背中をすり抜けて室内へ入ってしまうことがあります。これを防ぐためには、玄関の外側に虫よけ成分を含むプレートを吊るしたり、ドアの周りに忌避スプレーを吹き付けておいたりするのが有効です。また、帰宅時には自分の服やカバンにセミが付いていないか、手で軽く払ってから扉を開ける習慣をつけましょう。

意外と盲点なのが、キッチンの換気扇や浴室の「換気口」です。フィルターが設置されていない古いタイプの換気口や、隙間が大きいダクトからは、光やにおいに誘われたセミが迷い込んでくることがあります。換気口の外側に細かいメッシュの防虫ネットを装着するか、専用のフィルターを貼り付けることで、この経路を完全に遮断できます。特に夜間は換気扇から漏れる光が外から見えやすいため、フィルターの有無が大きな差となります。

さらに、玄関ドアの下にある「ドア下すき間」も、小柄なセミや幼虫にとっては侵入路になり得ます。ここにはゴム製のすき間ガードやクッション材を貼ることで、外気の流入を防ぐとともに虫の侵入も阻止できます。玄関まわりの対策は、セミだけでなくゴキブリなどの他の不快害虫の侵入防止にも繋がるため、この機会にトータルで見直してみるのがおすすめです。

来てしまったときの安全な追い出し方を決めておく

どんなに対策をしても、セミと遭遇してしまう可能性はゼロではありません。大切なのは、いざ遭遇したときに慌てず、安全に追い出すための「マニュアル」を自分の中で決めておくることです。ベランダに止まっているセミを無理に手で捕まえようとすると、激しい羽音で暴れたり、予期せぬ方向へ飛んで自分に当たったりすることがあります。基本的には直接触れず、長めのほうきや虫網を使って、優しく外へと誘導するのが最も安全です。

もしセミが動かずにひっくり返っている「セミファイナル」の状態であれば、安易に近づいてはいけません。死んでいるように見えても、触れた瞬間に突然暴れ出すことがあるためです。確認する際は、まず水を少し掛けたり、長めの棒で軽く突いたりして反応を確かめましょう。動き出した場合は、そのまま飛び去るのを待つか、ほうきでベランダの外へ押し出します。

室内に入り込んでしまった場合は、まず窓を大きく開けて退路を確保します。その後、虫よけスプレーや冷却スプレーを使って動きを鈍らせ、そっと新聞紙などで包むようにして外へ逃がします。強い殺虫剤を使用すると、室内が汚れたりペットに悪影響が出たりするため、できるだけ「追い出す」ことに特化した道具を準備しておきましょう。焦らずに対処できるよう、掃除道具の近くにセミ対策用のセットを常備しておくと安心です。

マンションのセミ対策に役立つおすすめグッズ

セミの侵入を防ぎ、ベランダの環境を整えるために、ホームセンターやドラッグストアで手に入る便利なグッズを活用しましょう。それぞれの製品には得意な用途があるため、自分のマンションの状況に合わせて適切に選ぶことが成功の鍵となります。ここでは、特に効果が高く、マンションでも使いやすい6つの定番アイテムをご紹介します。

KINCHO 虫コナーズ あみ戸に貼るタイプ

網戸に直接貼り付けるだけで、セミなどの不快害虫を寄せつけにくくするプレートです。メッシュ状のシートに薬剤が練り込まれており、風に乗って成分が広がるため、窓を開けて換気をしている最中も効果を発揮します。薄型で目立たないため、マンションの景観を損なう心配もありません。
項目 詳細
メーカー 大日本除虫菊(KINCHO)
効果持続期間 250日用(2個入)
特徴 網戸に貼るだけの簡単設置、無臭タイプ
公式サイト KINCHO公式サイト

アース 虫よけネットEX あみ戸用 260日用

アース製薬の技術が詰まった、網戸用の虫よけプレートです。独自の「3つの薬剤」を配合しており、速効性と持続性の両方を備えています。網戸の外側と内側で挟み込むように固定するため、風が強くても外れにくいのがメリットです。セミの飛来が多い時期を余裕を持ってカバーできる長寿命設計が魅力です。
項目 詳細
メーカー アース製薬
効果持続期間 約260日
特徴 雨に強く屋外でも安定した効果、挟み込み式
公式サイト アース製薬公式サイト

ニトムズ すきまテープ(サッシ・網戸まわり用)

サッシや網戸のわずかなすき間を埋めるための専用テープです。クッション性が高く、窓を閉めた際にサッシの凹凸にぴったりフィットします。セミだけでなく、隙間風や音漏れ、埃の侵入も防げるため、一年中使える非常に実用的なアイテムです。自分で長さをカットして貼るだけで、物理的な防御力を高めることができます。
項目 詳細
メーカー ニトムズ
素材 ウレタンフォーム、EPDMなど
特徴 強力粘着で剥がれにくい、サイズ展開が豊富
公式サイト ニトムズ公式サイト

キレイキーパー はがせるシーリング材(すき間埋め)

液体の状態から乾くとゴム状のフィルムに変わる、新しいタイプの隙間埋め材です。サッシと壁の接合部など、テープでは貼りにくい複雑な形状のすき間にも塗ることができます。最大の特徴は、不要になったら手で簡単に「ペリッ」と剥がせることです。賃貸マンションでも、退去時の復旧を気にせず隙間対策を行える画期的な製品です。
項目 詳細
メーカー コニシ(ボンド)
容量 40ml
特徴 透明で目立たない、剥がした跡が残りにくい
公式サイト コニシ公式サイト

3M スコッチ 網戸補修シート(破れの応急補修)

網戸に開いてしまった小さな穴や破れを、シール感覚で塞げる補修用シートです。メッシュ状のシートに粘着剤が付いており、上から貼るだけで元々の網戸と馴染み、セミが通り抜ける穴を塞ぎます。網戸全体を張り替える時間がないときや、一部分だけが傷んでいる場合に非常に便利な応急処置グッズです。
項目 詳細
メーカー スリーエム ジャパン(3M)
サイズ 複数枚入りのカットタイプなど
特徴 強力な粘着力、網目が細かく目立ちにくい
公式サイト 3M公式サイト

網戸の外れ止めストッパー(ガタつき対策)

網戸のガタつきを抑え、不意に外れるのを防ぐための補助具です。網戸がサッシから浮いていると、そこがセミの侵入経路になりますが、ストッパーで固定すればガタつきがなくなり、密閉性が向上します。防犯対策としても機能するため、特に風の強い高層マンションにお住まいの方には欠かせない安全グッズです。
項目 詳細
メーカー 各サッシメーカー、汎用品など
用途 網戸の脱落防止、密閉性の向上
特徴 ネジ留めや貼り付け式で簡単に強化可能
参考URL Amazon 網戸ストッパー検索結果

マンションでセミが来る原因と状況別の対策ポイント

マンションのベランダになぜセミがやってくるのか、その原因を深く知ることで、より効率的な対策を立てることが可能になります。時期や時間帯、建物の構造など、セミが飛来する条件はいくつか決まっています。これらの情報を整理し、自分の住まいの弱点を見極めることで、無駄のない対策を積み上げていきましょう。状況に合わせた細やかな配慮が、セミとの遭遇を最小限に抑えるポイントです。

セミが多い時期と時間帯を把握して対策を集中する

セミが活発に活動する期間は、例年7月中旬から8月末までの約1か月半に集中します。この時期は、特に対策の強度を高める必要があります。一日のうちでセミが移動を始めるのは明け方からですが、マンションの住人にとって最も注意すべきなのは、気温が下がり始める夕方から夜にかけての時間帯です。

夜間、セミは明るい場所を求めて移動します。マンションの共用廊下やベランダの明かりは、暗闇の中で非常に目立つ標的となります。そのため、夕暮れ時になったら早めにカーテンを閉め、ベランダの照明は必要なとき以外は消しておく習慣をつけましょう。週末の夜にベランダでゆっくり過ごしたいときでも、手元のランタンを暖色系(オレンジ系)にするだけで、虫を寄せつけるリスクを下げることができます。時期と時間帯を意識したメリハリのある対策が、ストレス軽減に直結します。

ベランダに来やすい条件を減らして滞在時間を短くする

セミは飛んできた後、止まりやすそうな場所を見つけて一休みします。ベランダがセミにとって魅力的な「中継地点」になっていると、滞在時間が長くなり、羽化や予期せぬ遭遇のリスクが高まります。セミが止まりやすい条件として挙げられるのは、直射日光で温まったコンクリートの壁や、適度な湿り気がある植木鉢の周辺です。

これらを解消するためには、ベランダを乾燥させ、熱がこもりにくい環境にすることが有効です。打ち水をする場合は夕方以降に限定し、日中は水分を溜めないようにしましょう。また、室外機の周辺は温風が出るためセミが寄りにくいと思われがちですが、実際にはその構造的な隙間を休息場所として利用することがあります。室外機周辺には物を置かず、常にクリアな状態を保つことで、セミが「ここは居づらい」と感じる環境を作り上げましょう。

入り込まれたときに慌てない退避ルートを作る

万が一セミがベランダや室内に入り込んでしまった場合、パニックになると自分もセミも予期せぬ動きをして危険です。あらかじめ「どこに逃げ、どう対処するか」という退避ルートを決めておくことで、冷静に対応できます。例えば、ベランダにセミがいるときはリビング側の窓を絶対に開けず、玄関から外へ回り込んで対応するといった具合です。

室内に入ってしまった場合のために、特定の部屋(寝室など)を「絶対安全圏」として常に扉を閉めておくのも有効です。また、セミが止まっている場所の近くに貴重品や壊れやすいものがないか、日頃から確認しておきましょう。セミが暴れた際に物が壊れるのを防ぐため、ベランダには最低限のものしか置かないミニマルなスタイルを心がけることも、最終的な安心感に繋がります。

管理規約に配慮しつつできる範囲で対策を積み上げる

マンションは共同住宅であるため、個人の対策が管理規約に抵触しないよう注意が必要です。例えば、ベランダの手すりにネットを大掛かりに張ることは、景観を損なうとして禁止されている場合があります。また、強い殺虫剤の散布が隣室の洗濯物や子供に影響を与えないか、といった配慮も欠かせません。

規約内でできる効果的な対策は、網戸の強化やすき間テープの貼り付け、LED照明への交換、室内の遮光カーテンの徹底など、外からは見えない部分に多く存在します。共用廊下の電球が古いタイプでセミが大量に集まっている場合は、管理組合や管理会社にLED化を提案してみるのも一つの建設的な方法です。自分一人の力だけでなく、マンション全体の環境を少しずつ改善していく視点を持つことで、より長期的なセミ対策が実現します。

マンションのセミ対策は網戸・すき間・ベランダ環境の3点セットで整う

マンションでのセミ対策は、何か一つの魔法のような解決策があるわけではなく、網戸の物理的な強化、すき間の完全な遮断、そしてベランダの環境改善という「3点セット」を丁寧に実行することが結論です。これらを組み合わせることで、セミが入り込む隙を与えず、万が一飛んできてもすぐに立ち去るような、理想的な防御体制を整えることができます。

夏の暑さの中での作業は大変ですが、今のうちに対策を済ませておけば、セミの最盛期に怯えることなく、快適なマンションライフを満喫できるはずです。便利なグッズを賢く取り入れて、自分にとって最も負担の少ない方法から始めてみてください。本記事でご紹介した方法が、あなたの穏やかな夏を支える一助となれば幸いです。
他にも、エアコン室外機を通じた虫の侵入対策や、ベランダでのハーブを使った天然の虫よけ方法について詳しく知りたい場合は、いつでもお尋ねください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

目次