フラットバーナーの天板でテーブルを広く!おすすめ7選や互換性のある選び方のコツ

スノーピークのフラットバーナーは、アイアングリルテーブル(IGT)規格のテーブルにぴったり収まる人気のバーナーです。しかし、調理をしない時間帯は五徳のスペースがデッドスペースになりがちです。そこで活躍するのが「天板」です。天板を活用すれば、バーナーの上を作業台として有効活用でき、限られたキャンプテーブルの面積を最大限に広げることが可能になります。素材や形状による選び方を詳しく解説します。

目次

フラットバーナーの天板でテーブルを広く使う考え方

フラットバーナーをテーブルにセットした際、バーナーの上が平らであれば、そこにお皿を置いたり、ちょっとした食材を切ったりするスペースとして使えます。天板を導入することで、キャンプサイト全体の作業効率が劇的に向上します。天板の基本的な考え方と、なぜ多くのキャンパーが導入しているのか、その理由を紐解いていきましょう。

天板の役割は空きスペースを作業台に変えること

キャンプ用のテーブルは面積が限られています。特にソロキャンプやデュオキャンプで使用する小型のテーブルにフラットバーナーを組み込むと、テーブルの半分近くが火器で占領されてしまうことも珍しくありません。調理中であれば問題ありませんが、食事中やリラックスタイムには、その凸凹とした五徳の上が「何も置けない場所」になってしまいます。

天板の最大の役割は、このバーナー部分を「フラットな平面」に戻すことです。専用の天板を被せるだけで、バーナーが頑丈なサイドテーブルへと早変わりします。コーヒーセットを並べたり、ランタンを置いたり、あるいは調理済みのクッカーを一時的に置く場所として重宝します。テーブルを買い替えることなく、今ある装備のまま有効面積を広げられるのが、天板を活用する大きなメリットです。

1ユニット規格を理解すると選択肢が増える

フラットバーナーの天板を選ぶ上で欠かせないのが「IGTユニット」という規格の理解です。これはスノーピークが提唱したシステムで、1ユニットのサイズは「250mm×360mm」と決まっています。フラットバーナーはこの1ユニット枠に収まる設計になっているため、天板もこのサイズに準拠して作られています。

この共通規格のおかげで、スノーピーク純正品だけでなく、ガレージブランドやサードパーティ製の天板も豊富に存在します。同じ1ユニットサイズであれば、バーナーを外してそのまま天板をはめ込んだり、バーナーの上に被せたりと、自由自在なレイアウトが楽しめます。自分の持っているテーブルがIGT規格に対応しているか、あるいは天板がその規格で作られているかを確認することが、失敗しないパーツ選びの第一歩になります。

蓋タイプと天板差し替えタイプで使い方が変わる

天板には大きく分けて「蓋(カバー)タイプ」と「天板差し替えタイプ」の2種類があります。蓋タイプは、フラットバーナーをセットしたまま、五徳の上から被せるようにして使うものです。調理が終わったらサッと被せるだけでテーブルが広くなるため、頻繁にバーナーを使うキャンプスタイルに向いています。バーナーを片付ける手間が省けるのが魅力です。

一方、天板差し替えタイプは、バーナー自体をテーブルから取り外し、空いた枠にプレートをはめ込む形式です。こちらは、その日はもう火を使わないことが分かっている場合や、最初から調理スペースを必要としないレイアウトを作る際に適しています。段差が全くない完璧なフラット状態を作れるため、見た目の美しさや安定感を重視する方に好まれます。自分のキャンプの流れを想像して、どちらの使い方が合っているか検討してみましょう。

熱と汚れ対策で扱いやすさが決まる

フラットバーナーの上で使うものだからこそ、熱への耐性と汚れの落ちやすさは非常に重要です。調理直後のバーナーは非常に高温になっており、すぐに木製の天板を被せると、熱で木が変色したり、焦げたりするリスクがあります。また、五徳の隙間から食材のカスや油が落ちたまま放置すると、衛生面でも気になります。

ステンレス製やアルミ製の天板であれば、熱に強く、汚れても中性洗剤で丸洗いできるため、メンテナンスが非常に楽です。一方で木製の天板は、温かみのある雰囲気が魅力ですが、熱いものを置く際には注意が必要です。また、天板に持ち手となる穴が開いているタイプや、隙間から汚れが入りにくい密閉性の高いタイプなど、形状によっても掃除のしやすさが変わります。デザインだけでなく、撤収時の片付けのしやすさも考慮して選ぶと、満足度がより高まります。

フラットバーナー天板のおすすめ7選

フラットバーナーの利便性を高める天板は、公式アイテムからこだわりのガレージブランドまで、多様な選択肢があります。ここでは、入手しやすく信頼性の高い、特におすすめの7製品をご紹介します。

商品名素材特徴
スノーピーク ステンレストレー 1ユニットステンレス純正ならではの安心感と高い耐久性
スノーピーク ウッドテーブル S竹竹集成材質感が良く、温かみのあるテーブル面に
鍛冶屋の頓珍漢 蓋カバープレート FBC-1ステンレスバーナーに被せたまま使える精密設計
CAMPING MOON IGT用 天板 CK-25BKスチール黒塗りの無骨なデザインがかっこいい
GRANDOOR IGT フラットバーナー用 天板アルミニウム軽量で持ち運びしやすく、マットな質感
802PRODUCTS IGT 天板 ブラックアイアンアイアンレーザーカットのデザインが美しく映える
harefunn MGC プレートステンレスデザイン性と機能性を両立した注目株

スノーピーク ステンレストレー 1ユニット CK-085

スノーピーク純正のステンレス製トレーです。IGTの枠にぴったりと収まる1ユニットサイズで、フラットバーナーを取り外したスペースにセットして使います。

項目内容
素材ステンレス
特徴錆びに強く、熱いクッカーもそのまま置ける
公式リンクスノーピーク公式サイト

スノーピーク ウッドテーブル S竹 CK-125TR

竹集成材を使用した、スノーピーク純正のウッド天板です。ナチュラルな雰囲気を大切にしたいキャンパーに支持されています。

項目内容
素材竹集成材
特徴他の竹製テーブルと色が揃い、統一感が出る
公式リンクスノーピーク公式サイト

鍛冶屋の頓珍漢 フラットバーナー専用 蓋カバープレート FBC-1

フラットバーナーの五徳の上から被せる「蓋」としての機能を追求した製品です。バーナーを装着したまま、フラットな面を作れます。

項目内容
素材ステンレス(ヘアライン仕上げ)
特徴五徳にフィットする構造で、ズレにくく高精度
公式リンク鍛冶屋の頓珍漢 公式サイト

CAMPING MOON IGT用 天板 ブリッジテーブル CK-25BK

ブラックカラーのスチール製天板です。アイアン系のギアで揃えているサイトに馴染む、男前なデザインが魅力です。

項目内容
素材スチール(塗装あり)
特徴コスパが良く、連結してテーブルを広げることも可能
公式リンクキャンピングムーン公式サイト

GRANDOOR IGT フラットバーナー用 天板

落ち着いたマットブラックの質感が特徴のアルミ製天板です。軽量であるため、装備を重くしたくないキャンパーに適しています。

項目内容
素材アルミニウム
特徴表面が滑らかで拭き取りやすく、メンテナンスが楽
公式リンクGRANDOOR 公式ストア

802PRODUCTS IGT 天板 ワンユニット ブラックアイアン

緻密なレーザーカットが施された、デザイン性の高いアイアン天板です。光が透過する模様が美しく、所有欲を満たしてくれます。

項目内容
素材鉄(黒染め仕様)
特徴インテリア性が高く、バーナー周りが華やかに
公式リンク802PRODUCTS 公式サイト

harefunn MGC フラットバーナー プレート(IGT規格)

使い勝手とデザインを両立した、注目のガレージブランド製品です。バーナーの上から被せるタイプで、独自の切り抜き模様が目を引きます。

項目内容
素材ステンレス
特徴排熱を考慮した設計で、使い勝手が計算されている
公式リンクharefunn 公式ストア

フラットバーナー天板の選び方と相性チェック

自分にぴったりの天板を見つけるためには、スペック表の数値だけでなく、実際のキャンプでの使用シーンを具体的にイメージすることが大切です。素材ごとの特性や、今持っている周辺ギアとの干渉など、購入前にチェックしておくべきポイントを詳しくまとめました。相性の良い組み合わせを知ることで、快適なキッチン環境が完成します。

素材はステンレスと木で特徴が違う

天板選びで最初に悩むのが「ステンレス(金属)」か「木(ウッド)」かという選択です。ステンレス製は、耐熱性が非常に高いため、調理直後のバーナーに被せても問題ありません。また、油跳ねなどの汚れも洗剤でゴシゴシ洗えるため、清潔に保ちやすいのが大きなメリットです。無機質でプロっぽい雰囲気が好きな方に向いています。

一方で木製(竹やウォルナットなど)は、見た目の温かみがあり、テーブル全体の高級感を高めてくれます。金属の冷たい質感がないため、お皿やコップを置いたときの音も静かです。ただし、熱には弱いため、バーナー使用直後は十分に冷ます必要があります。また、濡れたまま放置するとカビの原因になるため、乾燥もしっかり行わなければなりません。「実用性重視の金属」か「雰囲気重視の木」か、自分の優先順位で決めましょう。

干渉しやすい部分は五徳と風防まわり

フラットバーナーに被せる「蓋タイプ」の天板を選ぶ際、最も注意したいのが「干渉」です。最近では、フラットバーナーの五徳をガレージブランド製などのカスタム五徳に交換している方が増えています。カスタム五徳の中には、標準のものより少し高さがあったり、形状が特殊だったりするものがあり、天板が浮いてしまうことがあります。

また、バーナーの風防(ウィンドスクリーン)を自作したり、大型のものに変えたりしている場合も、天板が干渉してきれいに閉まらない原因になります。天板を購入する際は、自分が現在使用している五徳の高さや形状に対応しているか、製品レビューや仕様を確認しましょう。特に蓋タイプは「標準五徳での使用を想定」して作られていることが多いので、カスタム済みの場合は慎重な確認が必要です。

熱源を使うときの遮熱と安全性

天板を使用する上で、安全性には細心の注意を払いましょう。まず、フラットバーナーの火をつけている最中に天板を被せることは絶対に避けてください。たとえ排熱用の穴が開いているデザインであっても、熱がこもりすぎて本体の故障や火災、ガス缶の爆発などの重大な事故に繋がる恐れがあります。

また、調理直後に被せる場合も、輻射熱によるガス缶への影響がないか、十分に温度が下がったことを確認してからにしましょう。遮熱板を併用している場合でも、熱の逃げ場がなくなるような使い方は危険です。天板はあくまで「火を使っていないときのスペース拡張用」と割り切り、使用後はバーナーを冷ます時間を確保するルールを徹底することで、安全にキャンプを楽しめます。

収納と取り外しやすさで運用が楽になる

キャンプ道具は「設営と撤収のしやすさ」が満足度に直結します。天板を選ぶときは、収納時のサイズや重さもチェックしましょう。差し替えタイプの薄いステンレスプレートであれば、テーブルの天板と一緒に重ねて収納できるため、荷物がほとんど増えません。逆に厚みのある木製天板は、パッキングの際に場所を取ることがあります。

また、天板に指を引っ掛けるための穴やスリットがあるかどうかも意外と重要です。ぴったりとはまりすぎる天板は、一度セットすると外すのに苦労することがあります。調理のたびに取り外す必要があるなら、指一本でヒョイと持ち上げられる工夫がされているデザインを選ぶのがおすすめです。細かい点ですが、この「取り外しのしやすさ」が、現場でのストレスを大きく減らしてくれます。

フラットバーナー天板は用途と互換性で満足度が決まる

フラットバーナーの天板は、単なる蓋ではなく、キャンプサイトの作業効率を劇的に改善する魔法のパーツです。IGT規格という共通のルールをベースにしつつ、ステンレスのタフさやウッドの温もり、アイアンのデザイン性など、自分のスタイルに合わせて選ぶ楽しさがあります。

天板を導入する際は、まず自分の今の五徳との干渉をチェックし、次に「被せて使うか」「入れ替えて使うか」のスタイルを決めましょう。熱への配慮を忘れずに正しく運用すれば、今まで狭く感じていたテーブルが、驚くほど広々と使いやすくなるはずです。お気に入りの一枚を見つけて、よりスマートで快適なアウトドア料理の時間を満喫してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

目次