ファミリー向けキャンプマットの選び方4つとおすすめ6選で快眠を叶える

家族でのキャンプを最高の思い出にするために、最も重要なのは「夜の睡眠」です。せっかくの楽しいキャンプも、地面の凹凸や冷気で眠れないと翌日の疲れに直結してしまいます。そこで今回は、ファミリー向けにキャンプマットでおすすめしたい厳選モデルをご紹介します。家族全員が朝までぐっすり眠れる、失敗しないマット選びを解説します。

しっかり10cmの厚みがありふかふかでよく眠れる!膨らますのも簡単でへたらずしっかりと使える

目次

ファミリー向けキャンプマットを選ぶ際の基準

家族全員が眠れるサイズ

ファミリーキャンプにおいて、マットのサイズ選びは最も重要なポイントです。テント内の有効スペースを事前に確認し、家族全員が肩を並べて寝られるだけの幅を確保しなければなりません。

一般的に大人一人が快適に眠るために必要な幅は60cm以上とされています。4人家族であれば、幅130cm程度のダブルサイズを2枚並べるか、大型のキングサイズを選択するのが効率的です。

また、厚みもサイズの一部として捉えましょう。ファミリー向けでは5cm以上の厚みがあると、地面の石や根っこの凹凸を遮断し、自宅の布団に近い寝心地を得ることができます。サイズ選びの失敗は、夜中の場所の取り合いや寝返りによるストレスに直結するため、少し余裕を持ったサイズ設計を心がけてください。

断熱性を示すR値の高さ

キャンプの夜に地面から伝わる「底冷え」は、想像以上に体力を奪います。この冷気をどれだけ遮断できるかを示す指標が「R値」です。ファミリーキャンプでは、お子様が風邪を引かないためにも、この数値に注目してください。

春から秋の3シーズンであれば、R値は2.5から3.0程度あれば十分快適に過ごせます。しかし、標高の高いキャンプ場や冬場も検討している場合は、R値5.0以上の高い断熱性能を持つマットが必要です。

R値が高いほど断熱性能は向上しますが、その分マットの重量や収納サイズが大きくなる傾向にあります。自分たちがキャンプに行く季節や場所を想定し、最適なバランスの断熱性能を選ぶことが、家族の健康を守る鍵となります。

設営が簡単な自動膨張式

設営に時間がかかるファミリーキャンプでは、マットの準備に手間をかけたくないのが本音です。そこでおすすめなのが、バルブを開けるだけで空気が自動的に入る「インフレーターマット(自動膨張式)」です。

このタイプは内部にウレタンフォームが入っており、バルブを開放するとフォームが復元しようとする力で空気を吸い込みます。最後に数回息を吹き込むか、付属のポンプバッグで調整するだけで設営が完了します。

手動のポンプで膨らませるエアーマットに比べ、圧倒的に設営時間が短縮できるのがメリットです。特に小さなお子様がいる家庭では、親が設営に追われる時間を減らし、子供と一緒に過ごす時間を増やすためにも、この利便性は大きな価値があります。

撤収時のコンパクトさ

ファミリーキャンプは荷物が多くなりがちです。寝心地を重視して厚手のマットを選ぶと、どうしても収納サイズが巨大化してしまい、車の積載スペースを圧迫するという悩みが生じます。

最近のモデルでは、厚みがありながらも空気を抜いて丸めることで、驚くほどコンパクトになる製品が増えています。収納袋がポンプ機能を兼ね備えているものや、圧縮ベルトが付属しているタイプは、撤収作業がスムーズに進みます。

購入前には必ず「収納時のサイズ」をチェックしてください。特にダブルサイズやキングサイズは、1つにまとめるとかなりのボリュームになります。家族の人数分を車に積めるかどうか、自宅での保管場所も考慮して選ぶのがスマートなキャンパーの秘訣です。

おすすめのファミリー向けキャンプマット6選

【コールマン】キャンパーインフレーターマットハイピークダブル

圧倒的な厚み10cmを誇り、キャンプマット界の「動くベッド」とも称される大人気モデルです。自動膨張式で設営が楽なだけでなく、逆止弁付きのバルブが空気の出し入れをスムーズにします。家族2人でゆったり使えるダブルサイズで、極上の寝心地を提供します。

項目内容
商品名キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
価格帯約18,000円〜22,000円
特徴厚さ10cmの圧倒的クッション性と設営の容易さ
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【DOD】ソトネノキワミL(枕付き大判マット)

「家と同じように眠りたい」という願いを叶えるマットです。伸縮性のあるポリコットン生地を採用しており、肌触りが非常に滑らかです。専用の枕が付属しており、シーツも洗濯機で洗えるため、清潔感を重視するファミリーに最適です。

項目内容
商品名ソトネノキワミL
価格帯約22,000円〜25,000円
特徴肌触りの良いシーツと専用枕付きで自宅のような寝心地
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【WAQ】リラクシングキャンプマット(極厚10cm)

コストパフォーマンスに優れた、厚さ10cmのインフレーターマットです。弾力性に優れたウレタンフォームを採用しており、体圧を分散して腰への負担を軽減します。滑り止め加工が施されており、寝返りを打ってもマットがずれにくい設計です。

項目内容
商品名WAQ RELAXING CAMP MAT ダブルサイズ
価格帯約15,000円〜18,000円
特徴高密度のウレタンフォームによる高い反発力と安定感
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【ロゴス】セルフインフレートマット70・DUO

厚さ7cmという、安定感と収納のバランスが取れたモデルです。リバーシブルデザインになっており、好みに合わせて色を選べるのが特徴です。バルブをひねるだけでスピーディに空気が入るため、キャンプ場に到着してすぐにリラックス空間を作れます。

項目内容
商品名(高密弾力)70セルフインフレートマット・DUO
価格帯約14,000円〜16,000円
特徴7cmの絶妙な厚みとリバーシブルなデザイン性
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【サーマレスト】モンドキング3D(最高峰の断熱性)

世界中の登山家やキャンパーから信頼されるブランドの最高峰マットです。R値7.0という驚異的な断熱性能を持ち、雪上キャンプでも底冷えを感じさせません。高価ですが、一生モノとして使える耐久性と圧倒的な快適さを備えています。

項目内容
商品名モンドキング3D XX-Large
価格帯約40,000円〜50,000円
特徴世界トップクラスの断熱性能と上質な寝心地
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【クイックキャンプ】車中泊マット(極厚8cmダブル)

キャンプだけでなく車中泊でも使いやすいサイズ設計が魅力です。8cmの厚みがあるため、シートの段差もしっかり解消します。2枚以上の連結も可能で、テントのサイズに合わせて拡張できるため、成長するファミリーにも対応可能です。

項目内容
商品名極厚 8cm 車中泊マット ダブルサイズ
価格帯約10,000円〜12,000円
特徴コストを抑えつつ十分な厚みと連結機能を確保
公式サイト公式サイトはこちら

キャンプマットを比較する際の重要な項目

展開時の厚みとクッション性

マットを比較する際、まず目に付くのが「厚み」です。ファミリーキャンプでは、一般的に8cm以上の厚みがあると、地面のゴツゴツ感を完全にシャットアウトできると言われています。

クッション性は単に厚ければ良いというわけではなく、内部のウレタンフォームの密度も関係します。密度が高いマットは体が沈み込みすぎず、寝返りが打ちやすいのが特徴です。一方、エアー重視のマットはふわふわとした浮遊感があります。

お子様が小さいうちは、柔らかすぎると窒息の不安や足元の不安定さがあるため、ある程度の硬さ(反発力)があるマットを選ぶのが安心です。店頭で試せる場合は、実際に膝をついてみて、地面に膝が当たらない(底付きしない)かを確認することをおすすめします。

表面生地の肌触りと静音性

意外と見落としがちなのが、マット表面の素材感です。ナイロン素材のマットは耐久性が高い反面、寝返りを打つたびに「シャカシャカ」という摩擦音が発生し、繊細な方は目が覚めてしまうことがあります。

ファミリーキャンプでは、寝相の悪いお子様の動きで音が鳴り続けることもあるため、静音性は重要です。スエード調や起毛素材、またはピーチスキン加工が施されたマットは、音が静かで肌触りも優しく、シーツなしでも快適に眠れます。

また、伸縮性のあるストレッチ素材を採用したモデルは、体のラインに合わせて生地が伸びるため、フィット感が向上します。睡眠の質を一段階上げたいのであれば、この「生地の質感」を比較基準に加えてみてください。

連結機能の有無と拡張性

家族構成の変化やテントの買い替えに対応できるかどうかは、長期的なコストパフォーマンスに影響します。多くのインフレーターマットには、サイドにボタンや面ファスナーによる「連結機能」が備わっています。

例えば、今はシングル2枚で運用し、将来子供が増えたらもう1枚買い足して3枚連結するといった使い方が可能です。ダブルサイズ同士を連結すれば、大型テントのフロア全面をマットで埋め尽くすこともできます。

連結できるメリットは、マット同士の隙間が空かないことです。隙間があると、寝ている間に子供がそこへ落ち込んでしまい、冷たい地面に触れてしまうことがあります。ファミリーユースでは、この「連結のしやすさ」も重要な比較ポイントとなります。

収納時のサイズと重量

車への積載を考える上で、収納サイズは避けて通れない問題です。高性能で厚みのあるマットほど、収納時は大きく、重くなるのが一般的です。特に女性や子供が運ぶ可能性がある場合は、重量もチェックしておきましょう。

同じ厚みでも、最新の軽量素材を使用しているモデルや、収納袋が圧縮機能を備えているモデルは、持ち運びの負担を大幅に軽減してくれます。バルブの数が多いタイプは空気が抜けやすく、収納作業が短時間で終わります。

自分の車のラゲッジスペースを思い浮かべ、他のキャンプギア(テント、タープ、クーラーボックスなど)との兼ね合いを考えてみてください。どんなに素晴らしい寝心地でも、車に乗らなければ意味がありません。スペック表の「収納サイズ」を必ず確認し、妥協点を見極めることが大切です。

キャンプマットを長く愛用するための注意点

カビを防ぐための陰干し

キャンプマットの天敵は「湿気」です。就寝中の汗や地面からの湿気がマットの裏側に溜まりやすく、そのまま放置するとカビが発生する原因になります。特に裏面が防水加工されている場合、湿気が逃げ場を失いやすくなります。

キャンプから帰宅した後は、必ず風通しの良い日陰でマットを干すようにしましょう。直射日光は生地や内部の接着剤を傷める可能性があるため、避けてください。室内で壁に立てかけるだけでも効果があります。

もし表面に汚れがついた場合は、硬く絞った布で拭き取り、完全に乾かしてから収納してください。このひと手間で、マット特有の嫌な臭いやカビの発生を防ぎ、清潔な状態で次回のキャンプを迎えることができます。

バルブの破損や異物混入

インフレーターマットの心臓部は「バルブ」です。バルブが破損したり、隙間に砂やゴミが挟まったりすると、そこから空気が漏れてしまい、朝起きたらマットがペシャンコという事態になりかねません。

設営や撤収の際は、バルブ周辺を清潔に保つよう意識してください。また、バルブを無理に強く締めすぎると、パッキンが変形して気密性が損なわれることがあります。「キュッ」と止まる程度の適切な力加減が理想です。

特に砂浜や土のサイトでキャンプをする際は、バルブの中に異物が入らないよう注意が必要です。バルブキャップがあるモデルは、使用しない時は必ず閉めておきましょう。細かなパーツのメンテナンスが、マットの寿命を左右します。

穴あき時の補修キット準備

キャンプ場には石や枝、焚き火の火の粉など、マットを傷つけるリスクがたくさんあります。どんなに丈夫なマットでも、鋭利なものが刺さればパンクしてしまいます。万が一に備え、補修用のパッチや接着剤を常備しておきましょう。

多くの製品には購入時に小さなリペアキットが付属していますが、これを忘れてしまうとキャンプ地で悲惨な夜を過ごすことになります。リペアキットは収納袋のポケットなど、常にマットと一緒に保管しておくのが鉄則です。

現場で穴が見つかった場合は、石鹸水などをかけて気泡が出る場所を特定し、パッチを貼って応急処置を行います。家に帰ってからしっかりと接着し直すことで、パンクしたマットも再び現役として活躍させることができます。

長期保管時の半膨張状態

オフシーズンなど、長期間キャンプに行かない時の保管方法にもコツがあります。マットをきつく丸めたまま長期間放置すると、内部のウレタンフォームが圧縮された状態で固まってしまい、復元力が低下することがあります。

理想的な保管方法は、バルブを開放して半分ほど膨らんだ状態で、ベッドの下やクローゼットの隙間に広げておくことです。スペース的に難しい場合は、ゆるく丸めた状態で保管し、たまにバルブを開けて空気を吸わせてあげてください。

「いざキャンプに行こうと思ったら、マットが全く膨らまない」という失敗を防ぐためにも、収納しっぱなしにしない配慮が必要です。適切な状態で眠らせておくことが、次のシーズンも最高の寝心地を維持するための秘訣です。

家族に最適なキャンプマットで快適な夜を

ファミリーキャンプにおけるマット選びは、単なる装備選びではなく、家族の健康と笑顔を守るための大切な準備です。今回ご紹介した選び方の基準やおすすめ商品は、どれも多くのキャンパーから支持されている信頼性の高いものばかりです。厚みや断熱性、設営のしやすさなど、ご自身のキャンプスタイルに最も合う優先順位を整理してみてください。

キャンプマットへの投資は、翌日のアクティビティを全力で楽しむための「活力への投資」でもあります。しっかりとした休息が取れれば、子供たちとの川遊びや夕食の準備も、より一層楽しく感じられるはずです。地面の硬さを忘れてしまうような極上のマットを手に入れて、家族全員が「またキャンプに行きたい!」と思えるような最高の夜をプロデュースしましょう。

もし迷ったなら、まずは厚み10cmクラスのインフレーターマットからチェックしてみるのが、失敗しない近道です。適切なメンテナンスを行いながら大切に使い続ければ、マットは家族の成長を見守る心強い相棒になってくれます。この記事が、あなたの家族にとって最高のキャンプマットとの出会いの一助となれば幸いです。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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