DODワンポールテントが寒い原因は?選び方4つと冬向き装備6選

DODのワンポールテントはそのスタイリッシュな外観で大人気ですが、「冬は寒いのでは?」という不安の声もよく耳にします。実は、適切な選び方と対策を知っていれば、冬でも快適なキャンプを楽しむことが可能です。今回は、DODのワンポールテントが寒いと感じる理由を解消し、今選ぶべきおすすめのアイテムを徹底解説します。

設営・撤収が簡単に早くできて気軽にキャンプが楽しめる!中も広々した空間で快適

目次

DODのワンポールテントが寒い時に役立つ選び方

スカートの有無を確認

ワンポールテントで冬の寒さを凌ぐために、最も重要と言っても過言ではないのが「スカート」の有無です。スカートとは、テントの裾部分についている地面に垂れ下がる生地のことを指します。

このスカートがあることで、地面とテントの隙間から吹き込んでくる冷気を物理的に遮断することができます。ワンポールテントは構造上、下から空気を取り込み上部のベンチレーターから出すという対流が起きやすいため、スカートがないと常に足元から冷たい風が入ってきてしまいます。

特に冬場のキャンプでは、このわずかな隙間風が体感温度を劇的に下げてしまいます。DODのラインナップにはスカート付きのモデルも増えていますが、軽量化を優先したモデルにはついていないこともあります。冬の使用をメインに考えるなら、必ずスカートを装備したモデル、あるいはスカートが自作・後付けしやすい形状のものを選びましょう。

TC素材のインナーを選ぶ

テント内部の暖かさを保つためには、インナーテントの素材選びも非常に重要なポイントになります。一般的なポリエステル素材は軽量で扱いやすい反面、断熱性が低く結露しやすいという弱点があります。

そこで注目したいのが「TC素材(ポリコットン)」です。TC素材はポリエステルとコットンを混紡した生地で、厚みがあり遮光性や断熱性に優れています。コットンの風合いが暖かさを逃さず、外気との温度差による結露を吸収してくれるため、テント内が冷え込みにくいのが特徴です。

また、TC素材は通気性も備えているため、暖房器具を使用した際にこもりがちな湿気を適度に逃がしてくれます。DODではインナーテントが別売りされているモデルも多いため、冬用としてTC素材のインナーを組み合わせることで、ワンランク上の防寒対策が可能になります。触れた時のヒンヤリ感も少ないため、就寝時の快適さが格段に変わります。

設営サイズと暖房効率

「大は小を兼ねる」と言いますが、冬キャンプのテント選びにおいては必ずしもそうとは限りません。テントのサイズが大きければ大きいほど、内部の空気の体積が増えるため、暖まるまでに時間がかかり、暖房効率が低下するからです。

ワンポールテントは天井が高く開放感があるのが魅力ですが、暖かい空気は上部に溜まってしまいます。そのため、必要以上に大きなサイズを選んでしまうと、足元がいつまでも暖まらないという状況に陥りやすくなります。使用人数に対して適切なサイズを選ぶことが、冬を暖かく過ごすための近道です。

例えばソロキャンプでファミリーサイズのワンポールテントを使うと、内部を暖めきるには相当な熱量が必要になります。自分が使う暖房器具のスペックと、テント内の空間容積のバランスを考えることが大切です。コンパクトなモデルであれば、自身の体温や小さなヒーターだけでも効率よく空間を温めることができます。

ベンチレーションの構造

寒い時期だからといって、テントを完全に密閉してしまうのは非常に危険です。特にストーブなどの暖房器具を使用する場合は、換気のための「ベンチレーション(通気口)」の構造が生命線となります。

ワンポールテントは頂点部分に大きなベンチレーションを備えているモデルが多く、効率的な換気が可能です。しかし、寒さ対策としては「いかに冷気を入れずに空気を循環させるか」という微調整ができるかどうかが鍵になります。開閉の自由度が高いベンチレーションを備えたモデルを選びましょう。

また、ベンチレーションの位置も重要です。上部だけでなく、サイドの中段付近に窓があるタイプなら、状況に合わせて空気の流れをコントロールできます。新鮮な空気を取り入れつつ、暖かい空気を逃がしすぎない絶妙なバランスを保つことで、安全性と暖かさを両立させることができます。購入前にベンチレーションが内側から操作できるかどうかもチェックしておくと便利です。

寒さに強いDODワンポールテントおすすめ6選

DOD ワンポールテントRX(M)|スカート付きで冷気を遮断

DODの定番ワンポールテントが進化し、ついに標準でスカートを装備したモデルです。四角形に近い構造で内部空間が広く、設営のしやすさと防寒性を高いレベルで両立させています。

項目ワンポールテントRX(M)
メーカーDOD(ディーオーディー)
価格帯約35,000円〜40,000円
特徴スカート標準装備で冬の冷気をシャットアウト。広い前室も魅力。
公式サイト公式サイトはこちら

DOD レンコンテント2(M)|焚き火特化の厚手生地採用

テントの中で焚き火ができるという驚きのコンセプトを持つモデルです。厚手のポリコットン生地を採用しており、素材自体の断熱性が非常に高く、冬のメイン幕として最適です。

項目レンコンテント2(M)
メーカーDOD(ディーオーディー)
価格帯約45,000円〜55,000円
特徴焚き火用の窓を多数装備。厚手のTC生地で暖かさを逃さない。
公式サイト公式サイトはこちら

DOD ヤドカリテント|大型のスカートで隙間風をガード

ツールームテントのように広いリビングスペースを確保できる大型ワンポールテントです。全周にスカートを備えており、冷え込む夜間も居住スペースを暖かく保つことができます。

項目ヤドカリテント
メーカーDOD(ディーオーディー)
価格帯約50,000円〜60,000円
特徴リビングを跳ね上げ可能。大型スカートで冬の隙間風を鉄壁ガード。
公式サイト公式サイトはこちら

DOD ソトネノキワミ(M)|地面からの冷気を防ぐマット

「冬の寒さは地面から来る」と言われるほど底冷え対策は重要です。極厚のウレタンを内蔵したこのマットは、地面からの冷気を完全に遮断し、自宅のベッドのような寝心地を提供します。

項目ソトネノキワミ(M)
メーカーDOD(ディーオーディー)
価格帯約20,000円〜25,000円
特徴肉厚10cmのウレタンが冷気をシャットアウト。冬キャンプの必需品。
公式サイト公式サイトはこちら

DOD バッグインベッド|地面の冷たさを回避するコット

地面から距離を置く「コット寝」は防寒の基本です。このバッグインベッドは非常にコンパクトに収納できながら、地面からの底冷えを物理的に遠ざけてくれる優秀なアイテムです。

項目バッグインベッド
メーカーDOD(ディーオーディー)
価格帯約10,000円〜13,000円
特徴軽量コンパクトながら安定感抜群。地面からの冷気を逃がす。
公式サイト公式サイトはこちら

DOD カンガルーテント(S)|テント内に入れて断熱性向上

ワンポールテントの中にさらにもう一つテントを立てる「カンガルースタイル」専用テントです。コットン100%素材を採用しており、結露を防ぎつつテント内の保温性を劇的に高めます。

項目カンガルーテント(S)
メーカーDOD(ディーオーディー)
価格帯約15,000円〜18,000円
特徴コットン100%で結露知らず。二重構造で圧倒的な暖かさを実現。
公式サイト公式サイトはこちら

冬のワンポールテントを比較する際の重要項目

テント生地の断熱性能

冬のテント選びでまず比較すべきは、生地がどれだけ「熱を逃がさないか」という断熱性能です。軽量なポリエステル生地は、扱いやすい一方で外気の冷たさをダイレクトに内部へ伝えてしまいます。冬をメインに考えるなら、やはり厚みのあるTC素材(ポリコットン)や、特殊な断熱コーティングが施された生地を選びたいところです。

TC素材は繊維の間に空気を含むため、魔法瓶のような役割を果たしてくれます。これにより、テント内の暖房で温まった空気を長時間キープすることが可能です。また、生地自体が呼吸をするため、内部の湿気を外に逃がし、体感温度を下げてしまう「ジメジメした冷え」を軽減してくれます。重量とのトレードオフにはなりますが、暖かさを優先するなら生地の厚みと素材は最優先の比較項目です。

隙間風を防ぐ構造の差

どれだけ高性能なストーブを持っていても、テントの下から冷たい風が入り込んでしまえば、その効果は半減してしまいます。そこで比較したいのが、テントの「密閉性」と「隙間風対策」の工夫です。スカートが全周についているか、あるいは地面との設置面がどのように処理されているかを確認しましょう。

一部のモデルでは、スカートだけでなくメインポール周辺の隙間を埋める工夫や、出入り口のファスナー部分に雨風の侵入を防ぐフラップが装備されているものもあります。特にワンポールテントは風に強い半面、風の勢いで隙間から冷気が押し込まれやすい構造です。細かいパーツの設計まで比較することで、実際のキャンプ場で「思ったより寒い」という失敗を防ぐことができます。

設営のしやすさと時間

冬のキャンプ場は、日が落ちるのが非常に早く、夕方になると急激に気温が下がります。氷点下に近い環境で、複雑な設営に時間を取られるのは体力的に大きな負担となります。そのため、「どれだけ短時間で形にできるか」という設営の簡便さも、冬用テントの重要な比較ポイントです。

その点、ワンポールテントはペグを打ってポールを立てるだけというシンプルな構造のため、冬キャンプには非常に向いています。しかし、大型のモデルやダブルウォール構造のものは工程が増えるため、手がかじかむ寒さの中でもスムーズに設営できるかどうかをシミュレーションしておく必要があります。一人で設営できるか、ガイド機能がついているかなど、設営効率をチェックしましょう。

収納サイズと持ち運び

冬のキャンプは、テント以外にも厚手のシュラフ、ストーブ、燃料、大掛かりなマットなど、とにかく荷物が増える傾向にあります。そのため、テント自体の「収納サイズ」が車の積載スペースを圧迫しないか、という点も重要な比較要素となります。特に断熱性の高いTC素材は、ポリエステルに比べて収納サイズが大きく重くなりがちです。

自分の車の積載能力に対して、テントがどれくらいのスペースを占有するのかを確認してください。DODの製品はコンパクトに収納できる工夫が凝らされているものが多いですが、それでもモデルによって収納時の形状や重量は大きく異なります。自宅での保管スペースも含め、無理なく運用できるサイズ感のものを選ぶことが、長く冬キャンプを続けるコツと言えます。

ワンポールテントで暖かく過ごすための注意点

一酸化炭素中毒への対策

冬のワンポールテント内で薪ストーブや石油ストーブを使用する場合、最も注意しなければならないのが「一酸化炭素中毒」です。一酸化炭素は無色無臭で、気づかないうちに濃度が上がり、命に関わる事態を招きます。換気が不十分な密閉空間での火気使用は、絶対に行ってはいけません。

対策としては、必ず「一酸化炭素チェッカー」を設置し、複数の場所で濃度を監視することが必須です。また、ベンチレーションを常時開放し、空気の逃げ道を作っておくことも忘れないでください。少しでも頭痛や吐き気を感じたら、すぐに火を消して外の空気を吸うようにしましょう。基本的には「火をつけたまま寝ない」というルールを徹底することが、安全な冬キャンプの第一歩です。

結露対策と乾燥のコツ

冬場のキャンプでは、外気とテント内の温度差によって激しい結露が発生します。結露を放置すると、テント内が濡れて不快になるだけでなく、水分が蒸発する際に気化熱を奪い、テント内の温度をさらに下げてしまう原因になります。特にシングルウォールのワンポールテントは、壁面がびしょびしょになりやすいため注意が必要です。

対策としては、吸水性の高いタオルを常備し、こまめに拭き取ることが基本です。撤収時には、太陽の光を最大限に利用してしっかり乾燥させてから収納してください。水分が残ったまま保管すると、カビの原因になるだけでなく、次回の使用時に生地の断熱性能が落ちてしまうこともあります。扇風機(サーキュレーター)を回して空気を循環させるだけでも、結露の発生をかなり抑えることができます。

カンガルースタイルの活用

ワンポールテントの広さを活かし、その中に小さなテントを入れる「カンガルースタイル」は、冬の防寒において非常に効果的です。テントが二重になることで、空気の層が生まれ、断熱効果が劇的に向上します。外側のシェルターが風を防ぎ、内側のテントが寝室の熱を閉じ込めるという理想的な環境を作ることができます。

特に、内側のテントにDODの「カンガルーテント」のようなコットン素材のものを使えば、呼気に含まれる水分を生地が適度に吸収し、結露による「濡れ冷え」を防いでくれます。また、就寝スペースをあえて狭くすることで、自分の体温だけで空間が暖まりやすくなるというメリットもあります。リビングスペースと寝室を分けることで、効率的な暖房運用が可能になります。

適切なシュラフの選択

テントや暖房器具も大切ですが、最終的に自分の体温を守るのはシュラフ(寝袋)です。冬キャンプで使用するシュラフは、そのキャンプ場の最低気温よりも5度から10度ほど余裕のある「快適使用温度」のものを選びましょう。テント内が暖かくても、地面からの冷気は容赦なく体温を奪っていきます。

シュラフ自体のスペックはもちろんですが、シュラフの中にインナーシーツを入れたり、上から湯たんぽやダウンジャケットをかけたりして調整することも有効です。また、シュラフの性能をフルに発揮させるためには、マットの併用が不可欠です。どんなに高級なシュラフでも、背中側の中綿は体重で潰れて断熱力を失うため、R値(断熱評価値)の高いマットを必ず敷くように心がけてください。

DODのテントで冬キャンプを快適に楽しもう

「DODのワンポールテントは寒い」というイメージを持たれていた方も、適切なモデル選びと対策を知ることで、その不安が解消されたのではないでしょうか。ワンポールテント特有の設営のしやすさと開放感は、他のテントでは味わえない大きな魅力です。そこにスカート付きのモデルやTC素材のインナー、さらには地面からの冷気を遮断するマットを組み合わせれば、冬のキャンプ場は一転して最高の癒やし空間に変わります。

今回ご紹介したDODのアイテムたちは、どれもユーザーの「冬も楽しみたい」という声を形にしたものばかりです。特にワンポールテントRXやレンコンテントのような、冷気を防ぐ工夫が凝らされたモデルを選べば、初心者の方でも安心して冬キャンプに挑戦できるはずです。また、カンガルースタイルを取り入れることで、既存のテントを冬仕様にアップグレードさせる楽しみも広がります。

冬キャンプの醍醐味は、凛とした冷たい空気の中で、暖かいコーヒーを飲んだり焚き火を眺めたりする贅沢な時間にあります。しっかりと防寒対策を整えたDODのワンポールテントは、そんなあなたの特別な時間を守る最高の相棒になってくれるでしょう。一酸化炭素中毒や結露への注意を忘れず、安全性に配慮しながら、冬にしか出会えない絶景と静寂を楽しみに出かけましょう。

お気に入りのDOD製品を手に入れて、今年の冬はワンランク上のアウトドア体験を始めてみてください。きっと、寒さを忘れるほどの感動があなたを待っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

目次