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デナリジャケットをジップインジップで選ぶ方法とおすすめ7選で冬対策

ノースフェイスの名作「デナリジャケット ジップインジップ」を使いこなせば、冬の防寒対策は劇的に進化します。マウンテンライトジャケットなどのアウターと連結することで、単なるフリースを超えた最強の防寒着へと変貌を遂げるのです。今回はその選び方から活用術まで、プロの視点で徹底解説します。

目次

デナリジャケットをジップインジップで選ぶ基準

対応するアウターの種類

デナリジャケットをジップインジップ(Zip in Zip)システムで活用するためには、まずベースとなるアウター選びが最も重要です。ノースフェイスの製品すべてが連結できるわけではなく、専用のジッパー規格を備えた「マウンテンジャケット」や「マウンテンライトジャケット」などが主な対象となります。

これらは一般的に「ハードシェル」と呼ばれるカテゴリーのアイテムであり、デナリジャケットをインナーとしてドッキングすることで、防水・防風性と保温性を両立した重防寒着が完成します。購入前に、お手持ちのアウターや購入予定のモデルが「ZI」のアイコンが付いたシステム対応品かどうかを必ず確認してください。

また、最近ではタウンユースに特化した薄手のアウターの中にも連結可能なモデルが登場しています。使用シーンが登山やスノーボードなどのアクティブな場面なのか、あるいは都市部での通勤・通学なのかによって、組み合わせるべきアウターの剛性やデザインを吟味することが、失敗しないための第一歩と言えるでしょう。

連結可能なジッパー規格

ジップインジップシステムにおける心臓部は、何と言ってもジッパーの規格です。ノースフェイスでは主にYKK製の特殊なジッパーを採用しており、内側に連結用のスライダーが配置されています。このジッパーの「長さ」と「歯の太さ」が一致しないと、物理的に連結することができません。

基本的には同じサイズ(例:アウターLサイズならインナーもLサイズ)を選ぶことでジッパーの長さが揃うように設計されていますが、モデルや製造年によって稀に仕様変更があるため注意が必要です。特に海外モデルと日本国内モデル(ゴールドウイン社製)では規格が異なることが多く、連結できないトラブルが散見されます。

確実にドッキングさせたいのであれば、国内の正規店で販売されている現行の「ZI Magne System」や従来の「Zip in Zip System」の表記を確認するのが最も安全です。ジッパーを閉めた際に首元や袖口までしっかり固定できるかどうかが、冷気の侵入を防ぐ鍵となりますので、規格のチェックは細部まで丁寧に行いましょう。

季節に合わせた厚みの選択

デナリジャケットには、定番の厚手フリースの他に、より軽量なモデルや中綿入りのバリエーションが存在します。ジップインジップで運用する場合、インナーにどれほどの「ボリューム」を持たせるかが、快適さを左右する大きなポイントになります。

真冬の厳しい寒さに対応させるなら、やはり毛足が長くデッドエアを溜め込みやすい300g前後の厚手フリース(通称ポーラテックやバーサマイクロなど)を採用した定番モデルが最適です。一方で、秋口や春先の肌寒い時期にライトアウターと連結させるのであれば、少し薄手のフリースを選んだ方が動きやすく、体温調節も容易になります。

また、インナーとしてだけでなく単体での着用も考慮に入れる場合、その厚みが自分のライフスタイルに合っているかを想像してみてください。暖房の効いた室内での着用が多いなら適度な厚み、極寒の屋外活動がメインなら最高峰の保温力を選ぶといった具合に、季節と環境のバランスを見極めることが大切です。

着膨れを防ぐサイズ感

ジップインジップの最大の悩みは「着膨れ」です。デナリジャケットはもともと肉厚なフリース素材であるため、ジャストサイズのアウターの下に無理やり着込むと、肩周りや腕が動かしにくくなり、シルエットも不恰好になってしまうことがあります。

スタイリッシュに着こなすコツは、アウターとインナーのサイズバランスを合わせることです。基本的には同一サイズを推奨しますが、デナリジャケット自体がややゆったりとした設計になっているため、インナーはジャストサイズ、アウターは少しゆとりのある「ジップインジップ対応サイズ」を選ぶのが理想的です。

特に脇下のベンチレーション部分や袖口の連結ポイントが干渉し合わないかを確認してください。連結した状態で腕を回してみて、突っ張り感がないサイズを選ぶことが、長時間の着用でも疲れにくい秘訣となります。鏡の前で横からのシルエットをチェックし、モコモコしすぎていないかを確認するのも忘れないでくださいね。

おすすめのデナリジャケット厳選7選

【THE NORTH FACE】デナリジャケット(定番モデル)

1989年に開発された当時の仕様を継承しつつ、現代的にアップデートされた王道モデルです。高い保温性を持つリサイクルマイクロフリースを採用しており、ジップインジップのメインインナーとして最も支持されています。

項目内容
商品名デナリジャケット(NA72051)
価格帯19,800円前後
特徴定番の厚手フリースで保温性抜群
公式サイト公式サイトはこちら

【THE NORTH FACE】デナリフーディ(頭部まで保温)

デナリジャケットの保温力はそのままに、フードを搭載したモデルです。首元から頭部にかけての冷気の侵入をブロックできるため、連結時により高い防寒性能を求める方に最適な一枚です。

項目内容
商品名デナリフーディ(NA72052)
価格帯24,200円前後
特徴フード付きで頭部まで暖かく保護
公式サイト公式サイトはこちら

【THE NORTH FACE】キッズデナリジャケット(親子コーデ)

大人用と同じ機能性を誇るキッズサイズ。親子でジップインジップを活用したコーディネートが楽しめます。耐久性が高いため、元気なお子様の冬の外遊び着としても非常に優秀な一着です。

項目内容
商品名キッズ デナリジャケット(NAJ72250)
価格帯14,300円前後
特徴子供向けながら本格的な保温と耐久性
公式サイト公式サイトはこちら

【THE NORTH FACE】アンタークティカバーサロフトジャケット

ノースフェイス史上最高レベルの保温力を持つ極厚フリースです。ジップインジップ対応ではありませんが、ゆとりのあるアウターの下に着込む最強のインナーとして、極寒地での信頼が極めて高いモデルです。

項目内容
商品名アンタークティカバーサロフトジャケット
価格帯33,000円前後
特徴最高レベルの毛足の長さと保温力
公式サイト公式サイトはこちら

【THE NORTH FACE】マウンテンライトジャケット(連結用)

デナリジャケットを連結する相手として最も人気のある定番シェルです。ゴアテックスを採用した高い防水透湿性と、ジップインジップ専用設計による完璧な一体感は、冬の定番スタイルとして完成されています。

項目内容
商品名マウンテンライトジャケット(NP62236)
価格帯41,800円前後
特徴ジップインジップのベースに最適
公式サイト公式サイトはこちら

【THE NORTH FACE】マウンテンジャケット(ジップイン対応)

より本格的なアルパイン仕様のハードシェルです。マウンテンライトジャケットよりも厚手の生地を採用しており、デナリジャケットを連結すれば雪山や寒冷地での活動にも耐えうる圧倒的な剛性と保温性を発揮します。

項目内容
商品名マウンテンジャケット(NP61800)
価格帯55,000円前後
特徴最高峰の耐久性を備えた連結対応アウター
公式サイト公式サイトはこちら

【THE NORTH FACE】ZIマグネアコンカグアジャケット

フリースではなくダウンジャケットをインナーに選びたい方向けのモデルです。マグネット式連結システムを採用しており、デナリジャケットとはまた違った軽量かつコンパクトな保温スタイルを提供します。

項目内容
商品名ZIマグネアコンカグアジャケット
価格帯35,200円前後
特徴マグネットで着脱が簡単なダウンインナー
公式サイト公式サイトはこちら

デナリジャケットの性能を比較する際のポイント

生地の保温性と透湿性

デナリジャケットの核となるのは、その優れた保温性能です。使用されているマイクロフリース素材は、繊維の間に大量の空気を保持することができるため、軽量ながらもダウンに匹敵する暖かさを提供してくれます。

しかし、ただ暖かいだけではなく「蒸れにくさ(透湿性)」も比較の重要な基準になります。活発に動くシーンでは、衣服内の湿気をいかに効率よく外へ逃がせるかが快適性を左右します。デナリジャケットはもともと通気性が高い構造ですが、アウターと連結した際にはその透湿性が相乗効果を発揮するかを確認しましょう。

特に、脇下のベンチレーション機能(ピットジップ)を搭載したアウターと組み合わせる場合は、デナリジャケット側の通気性の良さが大きなメリットとなります。汗冷えを防ぎながら、常にドライで温かい状態をキープできるかどうかは、冬のアウトドア活動において生死を分けるほど重要な要素となります。

摩耗を防ぐ補強布の範囲

デナリジャケットのデザイン上の大きな特徴でもある、肩や肘に配置されたナイロン素材の「補強布」は、単なるデザインのアクセントではありません。バックパックを背負った際の摩擦や、日常的な動作で負荷がかかる部分の摩耗を防ぐ役割があります。

比較する際は、この補強布の範囲や素材の厚みをチェックしてみてください。本格的な登山や重い荷物を運ぶことが多い方は、肩周りの補強が広いモデルを選ぶことで、フリース特有の「毛羽立ち」や「生地の痩せ」を防ぎ、より長く愛用することが可能になります。

また、このナイロン部分は防風性の向上にも寄与しています。連結時だけでなく、フリース単体で着用した際も、風が当たりやすい肩口をナイロンが守ってくれるため、体温低下を効果的に防いでくれます。タフに使い込みたいユーザーほど、この「補強の質」にこだわって選ぶのが正解です。

静電気防止機能の有無

冬場の衣類選びで避けて通れないのが静電気の悩みです。フリース素材は乾燥した環境で摩擦が起きやすく、アウターとの脱ぎ着の際にパチパチとした不快な衝撃が発生しがちです。最新のデナリジャケットの多くには、静電ケア設計が施されています。

具体的には、静電気の発生を抑える導電糸を採用しているかどうかを確認してください。この機能があるだけで、着脱時のストレスは劇的に軽減されます。特にアウターと連結させて一体化して着脱する場合、衣服同士の摩擦が増えるため、静電気防止機能の効果をより強く実感できるはずです。

また、静電気はホコリを引き寄せる原因にもなります。せっかくのお気に入りのジャケットが糸屑やホコリだらけになるのを防ぐためにも、この目に見えない「ケア機能」の有無は、比較の際に見逃せない隠れたチェックポイントと言えるでしょう。

裾のドローコード仕様

冷気の侵入を完全にシャットアウトするためには、ジャケットの裾部分のフィッティングが鍵を握ります。デナリジャケットには裾にドローコードが備わっており、これを絞ることで衣服内の暖まった空気を逃さず、下から吹き上げる寒風を防ぐことができます。

このドローコードの操作性も重要な比較ポイントです。手袋をしたままでも片手で調節できるか、コードが余った際に邪魔にならないよう工夫されているかなど、実用面での完成度を確認しましょう。ジップインジップでアウターと連結した際も、このドローコードを活用することで、さらに密閉性を高めることが可能です。

特にウエスト周りのサイズが少し大きいと感じる場合、ドローコードを適度に絞ることで、着膨れして見えるのを防ぎ、スマートなシルエットに見せる調整役としても機能します。細かなパーツではありますが、使い心地の良さを大きく左右する重要なディテールです。

デナリジャケットを快適に活用するための注意点

世代によるジッパーの互換性

ノースフェイスのジップインジップシステムは長年愛されていますが、製造された「世代」によっては、ジッパーの規格が変更されているケースがあります。特に数年以上前の旧モデルと最新モデルを組み合わせようとする場合、ジッパーの噛み合わせが合わない可能性に注意してください。

最も確実なのは、購入前に店舗で手持ちのジャケットとの連結テストを行うことですが、オンラインで購入する場合は、型番や発売年度を詳しく調べ、システムがアップデートされていないかを確認することが不可欠です。また、海外規格の「USモデル」と日本規格の「ゴールドウインモデル」の混在は、ほぼ確実に連結不可となるため注意しましょう。

近年では、マグネットを採用した「ZI Magne System」も登場しており、従来のジッパーのみのシステムとは完全な互換性がない場合もあります。自分の持っているアウターがどの連結システムを採用しているのか、購入ボタンを押す前に今一度スペック表を読み込む習慣をつけましょう。

連結時の袖口の固定方法

ジップインジップを活用する際、意外と忘れがちなのが「袖口の連結」です。中央のジッパーだけでなく、袖口にある専用のスナップボタンやストラップをしっかり留めないと、脱ぎ着の際にインナーの袖がアウターの中で丸まってしまい、非常にストレスを感じることになります。

正しく連結するためには、まず袖を通す前にアウターとインナーの袖口のボタンを固定し、その後に中央のジッパーを閉めるという手順がスムーズです。この固定を怠ると、せっかくのシステムも「ただ重ね着しているだけ」の状態になり、一体感のある快適な着心地が損なわれてしまいます。

また、洗濯後などに連結し直す際、袖がねじれた状態で固定してしまわないよう注意が必要です。ねじれたまま着用すると腕の動きが制限されるだけでなく、生地に無理な負荷がかかる原因にもなります。連結作業は丁寧に行うことが、製品寿命を延ばすことにも繋がります。

フリース生地の洗濯手順

デナリジャケットを長く清潔に保つためには、正しい洗濯知識が欠かせません。フリースは汚れを吸着しやすく、放置すると保温性が低下したり、繊維が寝てしまったりすることがあります。基本的には「裏返し」にしてネットに入れ、弱水流で洗うのが鉄則です。

特に注意したいのは、柔軟剤の使用です。実は、フリース素材に柔軟剤を使いすぎると、繊維の表面がコーティングされてしまい、吸汗速乾性や透湿性が損なわれる恐れがあります。専用の洗剤や、中性洗剤を使用して、本来の機能を維持するように心がけてください。

乾燥機の使用も極力避けましょう。高温の熱を加えるとポリエステル繊維が溶けたり変形したりして、フリース独特の柔らかな質感が失われ、ゴワゴワになってしまうことがあります。風通しの良い日陰で吊り干しするのが、最も生地に優しく、機能を長持ちさせるメンテナンス方法です。

毛玉を防ぐブラッシング

フリースの宿命とも言えるのが「毛玉(ピリング)」の発生です。特に袖の内側や腰回りなど、摩擦が起きやすい場所は毛玉ができやすいポイントです。これを放置すると、見た目が使い古された印象になってしまうだけでなく、保温層であるデッドエアが減ってしまうことにも繋がります。

対策としておすすめなのが、定期的なブラッシングです。着用後に衣類用のブラシ(馬毛や豚毛などの柔らかいもの)で優しく毛並みを整えてあげるだけで、繊維の絡まりが解け、毛玉の発生を劇的に抑えることができます。これだけで新品のような美しさを長く維持できるのです。

もし毛玉ができてしまった場合は、手で無理に引きちぎるのではなく、小型の毛玉取り器や専用のブラシで丁寧に取り除いてください。日頃のちょっとしたケアが、デナリジャケットを一生モノの相棒へと育ててくれます。大切に手入れされたジャケットは、機能性も見た目も格別なものになりますよ。

理想のデナリジャケットで冬の防寒を完璧にしよう

デナリジャケットとジップインジップシステムは、現代の防寒着における一つの完成形と言っても過言ではありません。単体での機能美はもちろんのこと、アウターとの連結によって生まれる圧倒的な安心感は、一度体験すると他の防寒具には戻れないほどの魅力があります。選び方のポイントをしっかりと押さえれば、何年も、あるいは十数年先まで寄り添ってくれる最高の一着に出会えるはずです。

今回ご紹介した「対応規格の確認」や「サイズ感の吟味」、そして「日々のメンテナンス」を実践することで、デナリジャケットはその真価を100%発揮してくれます。冬の厳しい寒ささえも楽しみに変えてくれる、そんな心強い相棒をぜひ手に入れてください。この記事が、あなたの理想的な冬のスタイルを完成させるための道標となれば幸いです。お気に入りのデナリジャケットとともに、今年の冬を暖かく、そしてアクティブに過ごしましょう。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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