キャンプで焚き火台をもっと便利に使いたいと感じたとき、ちょっとした改造で使い勝手が大きく変わります。特にキャプテンスタッグの焚き火台は手頃で汎用性が高く、燃焼効率や調理性能、収納性などを改善しやすいモデルが多いです。
ここでは安全面や必要な準備を踏まえつつ、初心者でも取り組める改造例と注意点を段階的に紹介します。自分の使い方に合わせて無理のない範囲で手を加えていきましょう。
キャプテンスタッグの焚き火台を改造すると劇的に使いやすくなる
焚き火台に少し手を加えることで、火力のコントロールや調理のしやすさ、持ち運びの便宜が改善します。元の設計に無理のない範囲で工夫を施せば、より快適なキャンプ時間が過ごせます。
日常の使い勝手が良くなるポイントは主に燃焼効率、調理性、収納性、耐久性、費用、安全の六つです。改造は目的を明確にして段階的に進めるのがおすすめです。
改造は基本的に簡単な加工やパーツ交換で済むことが多く、工具も限られたものですみます。安全対策を怠らず、公園やキャンプ場のルールを守って行ってください。
燃焼効率が上がる
燃焼効率が向上すると、燃料の持ちが良くなり火力の安定も期待できます。ロストル(炭や薪を載せる網)を高くしたり、通気孔を追加することで酸素供給が改善し、燃焼が促進されます。
作業はまず既存の構造を確認し、追加する部材が熱に耐える素材であることを確かめてください。ステンレスメッシュや穴あきプレートを取り付けると灰が下に落ちやすくなり、燃え残りが減ります。
燃焼効率を上げる際は火のコントロールもしやすくなりますが、過度な高温にならないよう留意してください。焚き火台の脚や周囲の地面への熱伝導にも注意して、燃焼中の安全対策を忘れないようにしましょう。
調理性が向上する
調理性を高めるには五徳の形状や高さの調整、焼き網の交換が効果的です。高さを調整できる五徳を作れば、鍋やフライパンの加熱具合を細かく調整できます。
また、焼き網を厚めのステンレス製に替えると熱ムラが減り、食材が均一に焼けます。調理時の安定性を意識して固定方法も見直しましょう。取り外し可能な五徳にすれば焼き網の清掃や収納が楽になります。
調理機能を追加する場合は、直火の強さで鍋底が痛まないよう考慮してください。熱伝導の強い素材を使うと焦げ付きやすくなるため、火力調整がしやすい構造にすることが大切です。
収納しやすくなる
折り畳みや分解しやすい構造へ改造すると、車載や荷物の中での収まりがよくなります。脚部を短くしたり、取り外し式にすることでコンパクトにまとめられます。
収納時に傷つきにくいように専用の収納袋や緩衝材を用意すると安心です。分解部位は刻印やメモで位置を分かりやすくしておくと、組み立てがスムーズになります。
ただし、分解しやすくすると強度が落ちる恐れもあるため、接続部の耐久性には気をつけてください。頻繁に分解する場合は摩耗しにくい金具を使うと長持ちします。
耐久性を高められる
耐久性を上げるには、腐食に強い素材への交換や補強が有効です。薄い鋼板部分はステンレスや厚手の金属に替えると長く使えます。接合部にリブ(補強板)を追加すると変形しにくくなります。
高温部には耐熱塗料やセラミックコーティングを施すことで表面劣化を遅らせられます。ただし塗料は高温条件に耐える製品を選び、説明書を守って塗装してください。
耐久性を高める場合はバランスを考えて補強箇所を決めましょう。重くなりすぎると携行性が落ちるので、用途に合わせて必要な部分だけ補強するのがポイントです。
費用は安く抑えられる
改造は大がかりにしなければ低コストで済ませられます。100円ショップのトレイやホームセンターの金網を使えば、五徳やロストルの簡易パーツが安く作れます。
必要な工具は手持ちのものだけで賄えることが多く、材料も汎用品で代用できます。費用を抑えつつ耐久性も欲しい場合は、部分的に高耐久部材を使い、その他はリーズナブルな材料で補うと良いでしょう。
費用重視で改造する際は、安全性や耐熱性を損なわないよう注意してください。安価な素材でも熱に弱いものは避けるのが基本です。
安全対策が必要になる
改造によって強度や熱の伝わり方が変わるため、安全対策は必須です。脚部や接合部の緩み、パーツの過熱による変形、火の粉の飛散に気を配ってください。
使用中は地面や周囲の可燃物から十分に離し、耐熱パッドやグラウンドシートを敷くと安全性が高まります。改造した部分が高温になる場合は、手で触れないよう注意を促す工夫をしましょう。
最後に、改造した焚き火台は初回使用時に燃焼試験を行い、異常がないか確認してください。万が一に備え消火器具を手元に置くことも忘れないでください。
【2025年版】キャプテンスタッグの焚き火台と絶対合わせたい!神フィット・ギア5選
キャプテンスタッグの焚き火台は、同ブランドの周辺ギアと組み合わせることで、収納性や利便性が劇的に向上する「システムデザイン」が魅力です。焚き火台を囲むテーブルから、本体の中にすっぽり収まる火起こし器まで、一緒に使うことでキャンプがもっと快適になる専用・推奨アイテムを紹介します。
1. ファイアグリル テーブル (M-6420)
キャプテンスタッグの名作「ヘキサステンレスファイアグリル」を囲むために設計された、囲炉裏型のテーブルです。焚き火台を中央に置くことで、火を囲みながら食事や団らんを楽しめる最強のレイアウトが完成します。組み立てが簡単で、テーブル自体も薄くコンパクトに収納できるため、ファミリーやグループキャンプの必須アイテムです。
| サイズ | 幅910×奥行650×高さ260mm (内寸:幅540×430mm) |
| 重量 | 約4.8kg |
| 材質 | 甲板:鉄(クロムめっき)、脚部:鉄 |
| 特徴 | ヘキサグリルにジャストフィット、団らんスタイル |
| メーカー | CAPTAIN STAG 公式サイト |
2. ヘキサ 火起こし ストーブ (M-6638 / M-6639)
一見ただの火起こし器ですが、最大の特徴は「ヘキサステンレスファイアグリル」の収納バッグに、この火起こし器も畳んで一緒に収納できる点です。六角形の形状がリンクしており、行きは火起こし、調理中はサブコンロ、帰りはコンパクトに収納と、純正ならではの無駄のない連携プレーが可能です。
| サイズ | 大:約230×200×H230mm(収納時:厚さ45mm) |
| 重量 | 約1.2kg |
| 材質 | ステンレス鋼 |
| 特徴 | 薄型収納、煙突効果で着火、焚き火台とスタッキング可能 |
| メーカー | CAPTAIN STAG 公式サイト |
3. 鋳物 グリルプレート (B6 / B5サイズ等)
キャプテンスタッグの焚き火台(スマートグリルやヘキサグリル)に載せて使える、蓄熱性の高い鋳鉄製のプレートです。付属の金網では焼きにくいステーキやハンバーグも、この鉄板を使えばプロのような焼き目がつき、美味しく仕上がります。裏面にはズレ防止の凸凹加工が施されており、純正焚き火台の五徳に安定して乗せられます。
| サイズ | B6型:180×125mm など(焚き火台に合わせて選択) |
| 重量 | 約750g(B6型の場合) |
| 材質 | 鋳鉄 |
| 特徴 | 高い蓄熱性、ズレ防止設計、本格調理向け |
| メーカー | CAPTAIN STAG 公式サイト |
4. 焚き火シート (ブラックラベル / 通常版)
地面へのダメージを防ぐために必須の焚き火シートですが、キャプテンスタッグ製はコストパフォーマンスが高く、サイズ展開が豊富なのが魅力です。特に「ブラックラベル」シリーズのシートは黒色で汚れが目立ちにくく、サイトをクールに引き締めます。80×80cmサイズなら、ヘキサグリルと薪を置いても余裕のある広さです。
| サイズ | 800×800mm(一般的サイズ) |
| 材質 | グラスファイバー(シリコン加工モデルもあり) |
| 耐熱温度 | 約700℃(連続使用約250℃) |
| 特徴 | 高コスパ、選べるカラーとサイズ |
| メーカー | CAPTAIN STAG 公式サイト |
5. 大型収納トートバッグ (M / L / LL)
焚き火台、グローブ、着火剤、トングなど、焚き火に必要な道具を「まとめて」放り込める丈夫なトートバッグです。キャプテンスタッグの焚き火台は収納袋が付属していますが、少し余裕のあるこのバッグに一式まとめておくことで、忘れ物を防ぎ、準備と撤収が劇的に早くなります。非常に丈夫で安価なため、薪入れとしても優秀です。
| サイズ | Lサイズ:幅600×奥行250×高さ500mm など |
| 重量 | 約660g |
| 材質 | 綿帆布 / ポリエステル |
| 特徴 | 大容量、非常に丈夫、ギアをひとまとめに管理 |
| メーカー | CAPTAIN STAG 公式サイト |
改造前に必ず確認しておくこと
改造を始める前にルールや素材、工具の準備をしっかり確認しておくとトラブルを避けられます。特に安全や保証に関わる点は見落としやすいので注意が必要です。
以下に挙げるチェック項目を確認して、許可や準備が整ってから作業に取りかかりましょう。短時間で終わる確認で後の手間を減らせます。
キャンプ場の規則を確認する
改造した焚き火台を使う場所のルールは事前に確認してください。直火禁止や指定された焚き火台のみ使用可、といった制限がある場合があります。
また、持ち込みの改造品に関する規定や、焚き火のサイズ・時間帯制限があるかどうかも確認しましょう。違反すると利用停止や罰則の対象になることもあります。
周囲の利用者への配慮も大切です。煙や飛び火で迷惑をかけないように配置場所や風向きに注意し、必要なら管理者に相談してから使うと安心です。
メーカー保証の扱いを知る
改造によってメーカー保証が無効になる場合があります。保証内容や適用条件を確認し、重要な部分に手を加える場合は自己責任を理解してください。
保証を残したい箇所は改造対象から外すか、取り外し可能な改造方法を選ぶと良いでしょう。必要ならメーカーに問い合わせて方針を確認するのもおすすめです。
保証外と分かっている場合は、安全性を最優先にして材料や方法を選んでください。保証が切れても快適に使えるように配慮することが重要です。
素材の耐熱性をチェックする
改造に使う金属や塗料などの耐熱温度を確認してください。家庭用の薄い鉄板や可燃性の素材は高温で変形や発火の危険があります。
ステンレスや耐熱鋳物、耐熱塗料など、焚き火の高温に対応する製品を選ぶと安全です。仕様がわからない場合は専門店のスタッフに相談するのが確実です。
特に接着剤や塗料は高温で有害ガスを出すものがあるため、耐熱性と安全性の両方を確認してから使用してください。
作業場所と工具を用意する
作業は屋外か換気の良い場所で行い、火花や金属粉が飛んでも安全な環境を確保してください。平らで安定した作業台があると作業がはかどります。
必要な工具はあらかじめ揃えておき、使い方に不安がある工具は無理に使わないようにしましょう。電動工具を使う場合は安全手順を守り、保護具を着けて作業してください。
作業後の片付けや廃材の処理方法もあらかじめ考えておくとスムーズです。切断くずや金属片は適切に処分してください。
火の粉対策を考える
改造で金網の穴が大きくなったり風防を外すと火の粉が飛びやすくなります。飛散対策として細目のメッシュや風防の追加を検討してください。
焚き火台周囲には燃えやすいものを置かない、地面に耐熱シートを敷くなどの対策も重要です。特に乾燥した季節や強風時は使用を控える判断が必要です。
火の粉対策は周囲の安全にも直結します。家族や他のキャンパーに説明して理解を得ておくと安心です。
初心者向けの簡単改造アイデアと手順
手軽にできて効果が実感しやすい改造アイデアをいくつか紹介します。工具や材料が少なくても取り組めるものを選びましたので、まずは一つから試してみてください。
各改造ごとに準備するものと手順、注意点を簡潔に説明します。作業は無理せず安全第一で進めてください。
ロストルを作る流れ
ロストルの作成では、通気性を確保しつつ灰受けを工夫すると良いです。ステンレスのパンチングメタルや金網を切り、フレームに固定して作ります。
まず寸法を測り、既存の内部スペースに合う大きさに切断します。エッジはヤスリで滑らかにし、耐熱ステンレスワイヤーやステンレスリベットで固定してください。
設置後は初回に低温で試運転して変形や緩みがないか確認します。灰が落ちやすくなれば掃除も楽になるため、定期的に点検しましょう。
100均トレイで五徳を作る
100円ショップの金属トレイを利用して簡単な五徳を作れます。丈夫なトレイを選び、サイズを合わせて角を折り曲げて安定させます。
トレイの天面に切り込みを入れて足を差し込むタイプにすれば工具不要で組み立て可能です。熱に弱い素材は避け、金属製を選んでください。
安定性が心配な場合は足部分を補強してから使用してください。軽くて小さいので携行にも便利です。
脚を短くして安定させる
焚き火台の脚を短くすることで風によるあおりを軽減し、低い位置での調理が安定します。脚の取り外し可能なタイプはカットして再固定すると便利です。
切断後は切断面を面取りして錆止め処理を行ってください。短くしすぎると地熱でダメージを受ける場合があるので、地面との距離は十分確保しましょう。
高さ調整機構を残す場合は挟み込みやスライド方式で可変にすると汎用性が上がります。
簡易風防で燃焼を安定化
風防を付けると燃焼が安定し、燃料の燃え方が良くなります。ステンレス板やパンチングメタルで囲いを作り、通気孔を適度に設けてください。
風防は取り外し可能にしておくと持ち運びが楽です。通気を完全に遮らないようにし、熱がこもりすぎない設計にすることが重要です。
強風時には追加で角度や位置を調整して火が消えないように工夫してください。
焼き網を交換して調理性を上げる
薄い網を厚手のステンレス製やクロス状の丈夫な網に交換すると、調理の安定感が増します。網の目が細かいと小さな食材も落ちにくくなります。
網の端部をフックで固定するか、四隅を引っ掛ける構造にするとズレにくくなります。使用後は焦げを落としてから保管し、定期的に点検してください。
高温に強い素材を選び、鋭利なエッジがないか確認してから使いましょう。
耐熱塗料で外観を整える
外観改善や防錆のために耐熱塗料を使うことができます。耐熱仕様のスプレーや塗料を選び、説明書に従って下地処理を行ってから塗装してください。
塗装後は完全に硬化するまで使用を控え、有害な揮発成分が残らないことを確認してから初回燃焼を行ってください。色を変えるだけで見た目の印象が良くなります。
耐熱塗料は高温に強いとはいえ、直接火に当たる面には向かない場合があるので塗る箇所を選んでください。
モデル別の改造ポイント
各モデルごとに特徴が違うので、改造箇所や方法も変わります。自分の手持ちモデルに合わせて適切な箇所を選ぶと効率的に改善できます。
ここでは代表的なモデルに分けて、適した改造ポイントを挙げます。モデル名を確認し、該当する項目を参考にしてください。
スマートグリルB6での改造例
B6サイズのスマートグリルはコンパクトさが魅力です。省スペースを活かしてロストルを薄手のステンレスで作り、灰落としを工夫すると燃焼が安定します。
五徳は取り外し式にして調理時だけ使うようにすると収納性が保てます。脚部は軽量ながら強度を確保するためにリブを追加するのがおすすめです。
小型のため風防や火の粉対策をしっかり行うと安心して使えます。
ヘキサグリルの小改良
六角形のヘキサグリルは放射状の熱が特徴です。側面に通気スリットを加えることで内部の対流が促進され、燃焼が改善します。
焼き網の交換や高さ調整がしやすいので、複数段の五徳を作ると調理の幅が広がります。側面の補強をすると組み立て頻度が高くても寿命が伸びます。
組み立て時の遊びが気になる場合は接合部に薄いゴム板を挟んで安定させる方法もあります。
カマド型のロストル交換
カマド型は重量があり安定性が高い構造です。ロストルを頑丈なステンレス格子に替えると大きめの薪にも対応しやすくなります。
灰の落下や通気を考え、ロストル下に取り外し可能な灰受けを設置すると掃除が簡単になります。重い構造なので脚部の補強や接合部の溶接を検討しても良いでしょう。
ロストル交換の際は寸法を正確に測り、固定方法を工夫してください。
ダッチオーブンスタンドの強化方法
ダッチオーブンを載せる場合は荷重に耐える支柱が重要です。脚部に補強プレートを追加し、荷重が一点に集中しないよう張り出し部分を広げてください。
固定ビスをステンレス製にすると錆に強くなります。荷重試験を行い、ガタつきがないことを確かめてから本番で使いましょう。
脚部の接地面を拡大することで地面への沈み込みを防げます。
折り畳み機構の保護方法
折り畳み部分は摩耗や変形が起こりやすい箇所です。金属のすべり面に薄手の耐熱テフロンシートや耐熱グリスを塗布して磨耗を抑えます。
ヒンジ部に潤滑と防錆処理を施し、緩みが出たらナットやピンを交換してください。折り畳みの遊びが大きい場合はスペーサーを入れて調整すると安定します。
保護処理は定期的に行い、折り畳み機構の寿命を延ばしましょう。
陣幕など周辺ギアとの相性
焚き火台を囲う陣幕やスクリーンと組み合わせる際は、幕素材と焚き火台の距離に注意してください。可燃性の高い素材は近づけないようにしましょう。
風防代わりに陣幕を使う場合は通気を確保して過度なこもり熱を防いでください。幕の固定方法を工夫して、火の粉で穴が開かないよう補強するのも有効です。
周辺ギアとの相性を確認して、安全な配置を考えてから使用しましょう。
工具と材料の選び方と安全な使い方
適切な工具と材料を選ぶことで作業がスムーズになり、安全性も高まります。工具は使い方を守り、材料は耐熱性や強度を重視して選んでください。
作業中は保護具を着用し、危険な作業は無理せず専門家に相談することをおすすめします。以下を参考に準備を進めてください。
必要な工具一覧
基本的には以下があると便利です。
- メジャーとマーキング用具
- 金切りバサミ(薄金属用)やグラインダー
- ヤスリとバリ取り工具
- 電動ドリルとドリルビット
- スパナやラチェット類
- 金属用ハンマーとパンチ
これらがあれば多くの改造に対応できます。特に切断や穴あけが多い作業では、適切な刃物を選ぶと仕上がりが良くなります。
工具は説明書を守って安全に使い、電動工具は安定した足場で操作してください。
切断に向く工具の選び方
薄手のステンレスや鉄板は金切りバサミやニッパーで対応できます。厚手の場合はディスクグラインダーやジグソーに金属用刃を使うと効率的です。
切断中は飛散物や火花に注意し、ゴーグルと手袋を着用してください。切断面は鋭利になるのでヤスリでしっかり面取りしましょう。
工具の選定は材料の厚さと形状に合わせて行うことが重要です。
ねじ止めと溶接どちらが良いか
ねじ止めは取り外しやすく、改造の可逆性を保てる利点があります。一方で溶接は強固で永久的な補強に向いています。
頻繁に分解する場合はねじ止めを選び、荷重が大きく変形の恐れがある箇所は溶接で補強すると使い分けができます。溶接は専用の設備と技術が必要なため、無理な場合は専門業者に依頼してください。
耐熱素材の見分け方
耐熱性の高い金属はステンレス(SUS304など)や耐熱鋼が一般的です。素材表示や販売店の仕様を確認し、耐熱温度の記載があるものを選びましょう。
塗料や接着剤も耐熱性の表記があるものを選び、用途に合った製品を使ってください。不明な点は専門ショップで相談するのが安心です。
サビ対策と表面処理
錆びやすい部材には防錆処理を施しましょう。ステンレスに替える、亜鉛メッキを施す、耐熱塗料でコーティングするなどの方法があります。
接合部や端面は特に錆が発生しやすいので、シーリングや塗装で保護してください。定期的に点検して早めに対処すれば長持ちします。
作業中の保護具の選び方
作業中は必ず保護具を着用してください。必要なのは以下です。
- ゴーグル(切粉や火花対策)
- 耐熱手袋(高温部品の取り扱い)
- 防塵マスク(研磨や切断の粉塵対策)
- 耳栓(電動工具使用時)
適切な保護具を使うことで事故を防げます。工具に応じた保護具を選んで安全に作業してください。
改造後に行う燃焼テストと手入れ
改造後は必ず段階的に試運転を行い、問題がないか確認してから本番で使いましょう。日常の手入れを怠らないことが安全で長持ちさせるコツです。
テストは低温から徐々に上げ、各部の変形や緩みをチェックします。運用後はきちんと清掃して保管することが重要です。
初回は小さな薪で試す
初回使用時は小さな薪で短時間燃焼させ、接合部や改造箇所に異常がないか確認してください。徐々に燃料を増やして様子を見ます。
変形や煙、異臭がする場合はすぐに使用を中止して点検してください。塗装した箇所は初回に少し匂いが出ることがありますが、長時間続く場合は問題の可能性があります。
安全を優先して慎重にテストを行いましょう。
燃焼効率の確認方法
燃焼効率は薪の消費量や火力の持続時間、煙の量で確認できます。ロストル変更後は火付きや灰の落ちやすさに注目してください。
燃焼時の対流や熱の回り方も確認し、必要なら微調整を行います。観察記録を残すと改善点が見つけやすくなります。
安定性と荷重の再点検
改造後は耐荷重性も再確認してください。調理器具やダッチオーブンを載せた状態で傾きやたわみがないか点検します。
不安がある場合は補強や高さの見直しを行い、安全に使える状態に整えてください。荷重試験は段階的に負荷を増やして確認します。
灰の処理と掃除手順
使用後は完全に消火してから灰を取り除きます。灰が残ると錆や腐食の原因になるため、こまめに掃除してください。
金属ブラシや高温に耐えるスクレーパーで汚れを落とし、洗浄後はよく乾燥させてから保管します。湿気を避けることが長持ちの秘訣です。
長期保管のための手入れ
長期保管前は錆止め処理や乾燥、可動部の潤滑を行ってください。保管場所は湿気の少ない屋内が望ましく、収納袋に乾燥剤を入れておくと良いです。
定期的に点検して早めに手入れをすることで、次のシーズンも安心して使えます。
安全に長く使えるキャプテンスタッグ焚き火台改造のまとめ
改造は使い勝手や耐久性を向上させる良い手段ですが、安全とルールの確認が前提です。目的を明確にして必要な部分だけ手を加えることで、費用を抑えつつ快適性を高められます。
まずは小さな改造から試し、初回は低温でテストしながら使用してください。工具や材料の選定、保護具の使用を徹底することで事故を防げます。
最後に、改造後も定期的な点検と手入れを続けることで長く安全に使えます。周囲への配慮を忘れずに、楽しい焚き火時間をお過ごしください。

