ソロキャンプ愛好家の間で圧倒的な支持を得ている「bundok ソロベースex」。軍幕風の武骨なスタイルと、現代のキャンプシーンに求められる機能性を両立したこのテントは、まさに「自分だけの秘密基地」を作るのに最適な一幕です。今回は、購入を検討している方が後悔しないための選び方から、揃えておきたい周辺アイテムまで徹底解説します。
bundok ソロベースexを失敗せず選ぶ基準
素材の遮光性能を確認する
キャンプにおける快適性を左右する大きな要因の一つが、テント素材の遮光性能です。bundok ソロベースexには、ポリエステルとコットンの混紡素材である「TC素材(ポリコットン)」が採用されています。この素材は一般的なポリエステル製のテントと比較して、光を遮る力が非常に強いのが特徴です。
真夏の強い日差しもしっかりと遮ってくれるため、テント内の温度上昇を緩やかにし、濃い影を作り出してくれます。また、遮光性が高いということは、朝の眩しい太陽光で無理やり起こされる心配が少ないというメリットもあります。キャンプ場での睡眠の質を重視する方にとって、この素材選びは非常に重要なポイントとなります。
さらに、TC素材は単に光を遮るだけでなく、その質感も大きな魅力です。光を反射しにくいマットな風合いは、周囲の自然風景に溶け込みやすく、本格的なソロキャンプの雰囲気を演出してくれます。遮光性能をチェックすることは、快適さとデザイン性の両面を満足させることにつながります。
サイドシートの有無を重視する
ソロベースexが従来のモデルと大きく異なる最大の特徴が、入り口の両サイドに設置された「サイドシート」の存在です。このサイドシートがあるかどうかで、キャンプ中の居住性とプライバシーの確保が劇的に変わります。サイドシートは、横からの風の吹き込みや雨の侵入を防ぐ役割を果たしてくれます。
特に風が強い日には、テント前面を跳ね上げた状態でもサイドシートが壁となってくれるため、調理中の火力が安定しやすくなります。また、隣のサイトからの視線を適度に遮ってくれるため、オープンな設営スタイルでありながら、自分だけの空間をしっかりと守ることができるのです。この安心感は、ソロキャンプにおいて何物にも代えがたい価値があります。
サイドシートは不要な時には巻き上げて固定することも可能です。天候や気分に合わせてスタイルを自由に変更できる柔軟性こそ、ソロベースexを選ぶ大きな理由になります。自身のキャンプスタイルを想像し、このサイドシートがもたらす「包囲感」が自分にとって必要かどうかをじっくり検討してみてください。
耐水圧と撥水加工をチェック
TC素材を選ぶ際に多くの人が懸念するのが、雨への対応力です。bundok ソロベースexのフライシートの耐水圧は公式には明記されていませんが、TC素材は水を含むと繊維が膨張し、それ以上水を通さなくなるという特性を持っています。しかし、フロア部分に関してはポリエステル素材が使われており、高い耐水圧が確保されています。
雨天時の使用を想定する場合、フライシート表面に施されている撥水加工の状態を把握しておくことが大切です。新品の状態では水滴を気持ちよく弾いてくれますが、長期間の使用で撥水力が低下すると、生地が重くなり乾燥に時間がかかるようになります。生地の裏側への浸水を防ぐためには、定期的なメンテナンスを考慮した上での選択が必要です。
また、縫い目(シーム)の処理についても確認が必要です。TC素材は構造上、完全防水ではありません。激しい雨の場合には多少の染み出しが発生する可能性があることを理解しておきましょう。それでも、結露のしにくさというTC特有の利便性を考えれば、耐水圧の数値だけでは測れない使い勝手の良さがこのテントには備わっています。
設営のしやすさを考慮する
ソロキャンプでは、自分一人ですべての設営を完了させなければなりません。その点、bundok ソロベースexは構造が非常にシンプルで、初心者でも比較的短時間で立ち上げることが可能です。基本的には2本のメインポールを立ててペグダウンするだけのシンプルな工程ですが、綺麗に張るためにはコツが必要です。
四隅のペグの位置決めが正確であれば、ピンと張った美しいシルエットを再現できます。しかし、地面のコンディションやスペースの制約がある場合、軍幕特有の形状ゆえにバランスを崩しやすい側面もあります。設営のしやすさを考える際は、付属のガイロープ(張り綱)の数や、ペグダウンが必要な箇所の多さも確認しておきましょう。
また、標準で付属するスチールペグは重さがありますが、強度が高く、硬い地面でも打ち込みやすいものが選ばれています。設営時間を短縮し、より手軽に楽しみたい場合は、二又ポールの導入を検討するのも一つの手です。設営の工程を事前に動画などでシミュレーションしておくことで、フィールドでの失敗を防ぎ、余裕を持ってキャンプを開始できるはずです。
おすすめのソロベースex関連製品6選
【BUNDOK】ソロベース EX カーキ BD-79
bundok ソロベースexの本体であり、すべての基本となるモデルです。TC素材の風合いと武骨なカーキカラーが、ミリタリー感溢れるサイト作りを叶えます。サイドシートやベンチレーションなど、ソロキャンパーの「欲しい」が詰まった完成度の高い一幕です。
| 商品名 | BUNDOK ソロベース EX BD-79 |
|---|---|
| 価格帯 | 28,000円〜35,000円 |
| 特徴 | 遮光性に優れたTC素材とサイドシートを採用した軍幕テント |
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【BUNDOK】フロントウォール カーキ BD-76
ソロベースexの前面をさらに拡張するための専用パーツです。これを取り付けることで、前室部分をフルクローズに近い状態で広げることができ、冬場の冷気遮断や就寝時の荷物置き場として大活躍します。より秘密基地感を高めたい方に必須のアイテムです。
| 商品名 | BUNDOK ソロベース用フロントウォール BD-76 |
|---|---|
| 価格帯 | 8,000円〜10,000円 |
| 特徴 | 前室を拡張しプライバシーと居住性を向上させる専用シート |
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BUNDOK グランドシート|ソロベース専用設計
ソロベースのインナーテントにぴったりのサイズで設計された専用のグランドシートです。テントの底面を地面の湿気や汚れ、石による傷から守ってくれます。四隅をペグで固定できるためズレにくく、設営のガイドとしても機能する非常に便利な1枚です。
| 商品名 | BUNDOK ソロベース用グランドシート BD-543 |
|---|---|
| 価格帯 | 2,500円〜3,500円 |
| 特徴 | ジャストサイズで浸水を防ぐソロベース専用の保護シート |
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BUNDOK インナーマット|快適な寝心地を実現
インナーテント内に敷くことで、地面の凹凸を和らげ断熱性を高める専用マットです。折りたたみ式で持ち運びも考慮されており、これがあるだけでテント内でのリラックスタイムが格段に快適になります。底冷えを防ぐため、寒い時期のキャンプには特におすすめです。
| 商品名 | BUNDOK ソロベース用マット BD-544 |
|---|---|
| 価格帯 | 4,000円〜5,500円 |
| 特徴 | クッション性と断熱性を備えた専用設計のインナー用マット |
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BUNDOK アルミポール|二又化で居住性を向上
メインポールを二又にするためのパーツです。標準の1本ポールではインナー中央にポールが立ちますが、これを使えばテント内の空間を遮るものがなくなり、コットの配置などが自由自在になります。デッドスペースを有効活用したいキャンパーに強く支持されています。
| 商品名 | BUNDOK ソロベース用二又ポール BD-77 |
|---|---|
| 価格帯 | 4,000円〜5,000円 |
| 特徴 | 中央のポールを排除しテント内の広々とした空間を実現する |
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BUNDOK 焚き火台 LOTUS|調理も可能な軽量品
ソロベースexの武骨な雰囲気にマッチする、ステンレス製のスタイリッシュな焚き火台です。軽量コンパクトながら安定感があり、付属の網を使えば焚き火調理も楽しめます。軍幕テントの前でこの焚き火台を囲む時間は、至福のひとときとなるでしょう。
| 商品名 | BUNDOK 焚き火台 LOTUS BD-499 |
|---|---|
| 価格帯 | 4,500円〜6,000円 |
| 特徴 | コンパクトに折りたためる調理対応の軽量ステンレス焚き火台 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
bundok ソロベースexを比較する際の項目
オプション品の互換性を確認
bundok ソロベースexをより快適に使うためには、フロントウォールやグランドシートといったオプション品との互換性を確認することが欠かせません。このテントは専用のアクセサリーが非常に充実しており、純正品を選ぶことでサイズミスを防ぎ、設営の精度を高めることができます。一方で、他社製の二又ポールや跳ね上げ用ポールを使用する場合には、長さや太さが適合するかを慎重に見極める必要があります。
特に、EXではない「通常のソロベース」とは、サイドシートの有無によって対応するフロントウォールの型番が異なる場合があります。間違ったパーツを購入してしまうと、せっかくの拡張機能を活かせず、無駄な出費になってしまいかねません。公式サイトや商品スペックを照らし合わせ、自分の持っている、あるいは購入予定のモデルに確実に適合するかをチェックする習慣をつけましょう。
また、冬キャンプを想定している場合は、薪ストーブとの相性も気になるところです。公式には薪ストーブの使用は推奨されていませんが、多くのユーザーが工夫してインストールしています。その際の隙間対策や煙突ガードの設置についても、オプション品の組み合わせによって難易度が変わるため、事前にリサーチしておくことが重要です。
収納時の重量とサイズを比較
ソロキャンプの移動手段が車なのか、バイクや徒歩なのかによって、収納時の重量とサイズは決定的な判断基準となります。ソロベースexはTC素材を使用しているため、一般的なポリエステル製テントに比べて重量が約4.48kgとやや重めです。また、生地が厚い分、収納サイズもφ200×470mmとそれなりのボリュームがあります。
バイクのリアキャリアに積載する場合や、バックパッキングでのキャンプを考えているなら、この重さが負担にならないかを慎重に検討すべきです。対して、オートキャンプであればこの程度の重量は全く問題になりません。むしろ、TC素材特有の「風に強く、バタつきにくい」という重量感からくる安定性は、現地での安心感に直結するというメリットもあります。
さらに、オプション品を買い足していくと、総重量はさらに増えていきます。フロントウォールや二又ポール、インナーマットをすべて合わせると、トータルで10kg近くなることもあります。自分の運搬能力と、テントの居住性を天秤にかけ、どこまで装備を充実させるかのバランスを比較検討することが、失敗しない買い物のコツといえるでしょう。
設営アレンジの自由度を確認
ソロベースexの最大の魅力は、その設営スタイルのバリエーションにあります。前面をポールで跳ね上げるだけでなく、片側のサイドシートだけを開けたり、半分だけ閉じたりと、天候や周囲の視線に合わせて無数のアレンジが可能です。比較検討する際は、自分がどのようなスタイルで過ごしたいかをイメージしてみましょう。
例えば、日中は開放的なオープンスタイルで景色を楽しみ、夜間はフロントウォールを併用してフルクローズに近い状態で籠もる、といった使い方ができます。この「アレンジの幅」は、ドーム型テントやワンポールテントにはない、パップテント(軍幕)特有の醍醐味です。二又ポールを使えば内部空間が広がり、さらにレイアウトの自由度が増します。
一方で、アレンジを凝れば凝るほど、必要なポールの数やガイロープの調整が複雑になります。シンプルにパッと張って終わりたいのか、それとも現地でじっくりと自分の城を作り上げたいのか。後者のタイプであれば、ソロベースexほど弄り甲斐のあるテントは他にありません。アレンジの自由度が高いということは、長く使っても飽きが来ないということでもあります。
カラーバリエーションの違い
見た目のこだわりが強いソロキャンパーにとって、カラー選びは性能以上に重要な要素かもしれません。ソロベースexには、定番の「カーキ」のほかに「サンドベージュ」といったカラー展開が存在します。それぞれの色がキャンプサイト全体の雰囲気を決定づけるため、手持ちのギアとの相性を比較することが大切です。
カーキはよりミリタリー感が強く、森の中や土の上での設営に非常によく映えます。使い込むほどに味が出る武骨な雰囲気を好む方に最適です。一方、サンドベージュはより現代的で明るい印象を与え、砂地や芝生のサイトでも清潔感のあるコーディネートが可能です。最近ではブラックモデルも人気を博しており、より洗練された「男前キャンプ」を目指す層に支持されています。
色は単なる好みの問題だけでなく、視認性や汚れの目立ちやすさにも影響します。明るい色は内部が明るく感じられますが、泥汚れなどが目立ちやすい傾向があります。逆に暗い色は汚れは目立ちにくいものの、夜間のテント内はかなり暗くなるため、照明の配置を工夫する必要があります。自分の理想とするキャンプサイトの完成図を思い描き、最適なカラーを選んでください。
bundok ソロベースexを長く愛用するコツ
雨天使用後の乾燥を徹底する
TC素材を長く、美しく保つための最も重要なポイントは、使用後の乾燥を徹底することです。ポリエステル混紡の生地は水分を吸収しやすく、湿った状態で放置すると驚くほど早くカビが発生します。一度カビが生えてしまうと、TC素材の繊維の奥まで入り込み、完全に取り除くのは非常に困難です。
たとえキャンプ当日に雨が降っていなくても、朝露や結露で生地が湿っていることはよくあります。撤収時には可能な限り現地で天日干しを行い、生地を触ってさらりとした状態になるまで乾かすのが理想です。もし現地で乾かしきれなかった場合は、帰宅後に必ずベランダや公園などで広げ直し、芯まで乾燥させるようにしてください。
また、乾燥させる際はインナーテントや収納袋も忘れずに干しましょう。特にインナーテントの底面は地面からの湿気を吸いやすいため、裏返して風を通すことが重要です。手間はかかりますが、この「しっかり乾かす」というひと手間が、お気に入りのソロベースexを10年先まで使い続けられるかどうかの分かれ目になります。
火の粉による穴あきに注意する
TC素材は「難燃性がある」とよく言われますが、決して「燃えない」わけではないことを忘れてはいけません。ポリエステル100%のテントに比べれば、焚き火の火の粉が飛んできても穴が空きにくいのは確かです。しかし、大きな火の粉が長時間付着したままになると、やはり繊維がダメージを受け、小さな穴が開いてしまうことがあります。
長く愛用するためには、焚き火をする位置を工夫することが大切です。風下で焚き火をすると火の粉がテント側に飛びやすくなるため、風向きを考慮して距離を保ちましょう。特にソロベースexは前面を跳ね上げたキャノピーの下で焚き火をしたくなりますが、その場合は火力を抑え、火の粉が飛びにくい薪(広葉樹など)を選ぶなどの配慮が必要です。
もし小さな穴が空いてしまった場合は、早めに補修テープやリペアキットで処置をしましょう。放置するとそこから裂け目が広がったり、雨漏りの原因になったりします。火との距離感を正しく保つことが、TCテントと長く付き合っていくためのマナーであり、最大のメンテナンスと言えるでしょう。
ペグダウンの強度を定期確認
パップテントであるソロベースexは、ペグの保持力にその形状維持を依存しています。設営直後はピンと張れていても、時間の経過や風の影響、あるいは地面が雨で緩むことによって、徐々にテンションが抜けてくることがあります。特に風の強い日は、ポールに大きな負荷がかかるため、ペグが抜けないよう定期的な確認が必要です。
寝る前や、テントを離れてアクティビティに向かう前には、必ず主要なペグがしっかりと打ち込まれているか、ガイロープの自在金具が緩んでいないかを確認しましょう。緩んだまま放置すると、テントがバタついて生地に余計な負荷がかかったり、最悪の場合はポールが倒れて破損の原因になったりします。
また、付属のペグだけでなく、地面の状況に合わせて長さや形状の異なる社外製ペグを数本持っておくのも、テントを守るコツです。砂地や柔らかい土、逆に岩場のように硬い地面など、あらゆる状況で確実にテントを固定できるようにしておくことで、強風時などの不測の事態から大切なソロベースexを守ることができます。
適切なメンテナンス方法の実施
キャンプから帰った後は、汚れをそのままにせず、適切にメンテナンスを行うことで生地の劣化を防げます。泥跳ねなどの汚れが付着した場合は、完全に乾いてからブラシで落とすか、濡らしたタオルで優しく叩くようにして拭き取ってください。強くこすりすぎると、生地の撥水加工を傷める原因になります。
数シーズン使用して水の弾きが悪くなってきたと感じたら、専用の撥水スプレーを塗布するのも効果的です。ただし、TC素材用の撥水剤を選び、全体にムラなく散布する必要があります。また、ファスナー部分に砂や泥が噛んでしまうと、開閉がスムーズにいかなくなり破損につながります。定期的にシリコンスプレーなどで滑りを良くしておくと、ストレスなく使い続けられます。
収納する際も、毎回同じ折り目で畳むのではなく、少しずつずらすようにすると、生地の折り癖やコーティングの剥離を防ぐことができます。愛着を持って道具に触れ、状態を細かくチェックすることで、トラブルを未然に防ぎ、ベストコンディションを維持できます。手間をかける時間さえも、ソロベースexを所有する喜びの一部になっていくはずです。
自分に合うソロベースexでキャンプを楽しもう
bundok ソロベースexは、単なるキャンプ道具の枠を超え、所有する喜びと設営する楽しみを教えてくれる稀有なテントです。TC素材の独特な風合いや、サイドシートが生み出すプライベート空間は、一度体験すると他のテントには戻れないほどの魅力があります。今回ご紹介した選び方の基準や周辺アイテム、そして長く使うためのコツを参考にしていただければ、あなたのキャンプライフはより深く、豊かなものになるでしょう。
最初の一歩として、まずは本体を手に取り、フィールドで自分の形を作り上げてみてください。二又ポールで空間を広げたり、フロントウォールで秘密基地感を強めたりと、あなたの成長に合わせてテントも進化させていくことができます。武骨で美しく、そして何より自由なこのテントがあれば、次の休日が待ち遠しくてたまらなくなるはずです。自分にぴったりのセッティングを見つけて、最高に贅沢なソロキャンプの時間を始めてみませんか。

