コンパクトLEDランタンの定番であるゴールゼロ。そのままでも十分便利ですが、ガレージブランドのシェードを装着することで、機能性もデザイン性も飛躍的に向上します。独自のこだわりが詰まったシェードは、単なるアクセサリではなく、キャンプサイトの夜を彩る主役級のアイテムです。自分好みの逸品を見つけて、テントサイトの雰囲気をワンランクアップさせてみましょう。
ゴールゼロのシェードをガレージブランドで選ぶとサイトの雰囲気が整う
ゴールゼロはそのままだと光が全方位に拡散するため、時として眩しすぎたり、逆に手元が暗かったりすることがあります。ガレージブランドが展開するシェードは、そうした実用的な課題を解決しつつ、唯一無二の個性を演出してくれます。
光の広がりが変わって手元が見やすくなる
ゴールゼロにシェードを付ける最大の機能的メリットは、配光のコントロールです。シェードなしの状態では光が横や上にも逃げてしまいますが、傘状のシェードを被せることで光を下方向に集中させることができます。これにより、テーブルの上の料理や手元の作業がぐっと見やすくなり、調理や食事のストレスが軽減されます。
また、シェードの形状や内側の素材によっては、光が柔らかく拡散されるため、目に刺さるような眩しさが抑えられます。特にテント内や狭いスペースで使用する場合、光源が直接目に入らないように調整できるシェードは非常に重宝します。実用性を重視するなら、光を反射しやすい白やシルバー、真鍮などの素材を内側に使用しているタイプを選ぶのがおすすめです。
さらに、特定の方向にだけ影を作るタイプや、複雑な模様を地面に映し出すタイプもあり、光を「道具」としてだけでなく「演出」として楽しむことができます。自分のキャンプスタイルが「調理中心」なのか「リラックス中心」なのかを考えることで、最適な光の広がりを持つシェードが見えてきます。
見た目の完成度が上がって写真映えしやすい
ガレージブランドのシェードは、量産品にはない独特の造形美が魅力です。真鍮やステンレスを叩き出した無骨なものから、アクリルを精密にカットした幾何学的なものまで、そのデザインは多岐にわたります。ゴールゼロ単体では「ギア」としての印象が強いですが、シェードをまとうことで一つの「照明器具」としての完成度が高まります。
SNSなどで見かけるおしゃれなキャンプサイトの多くは、こうした細かなアイテムにこだわっています。シェードから漏れる光の陰影や、素材が持つ質感は、夜のキャンプシーンを劇的に写真映えさせてくれます。昼間でも、テーブルに置いてあるだけで絵になるオブジェのような存在感があり、サイト全体の統一感を演出するキーアイテムになります。
自分だけのこだわりのブランドを見つける楽しみもあり、他のキャンパーとかぶりにくい点もガレージブランドならではの特権です。お気に入りのシェードを見つけることは、キャンプへ行くモチベーションを底上げしてくれる重要な要素になります。
素材と形で使い心地がはっきり分かれる
シェードの素材には、真鍮、アルミ、アクリル、ウッド、革など、さまざまな種類があります。これらは見た目だけでなく、重さや手入れのしやすさ、さらには光の質感まで大きく左右します。例えば真鍮製は使い込むほどに色が深まり、重厚感のある光を放ちますが、手入れを怠るとくすみが出やすい性質があります。
一方で、アクリル製は透過性が高く、シェード自体が美しく発光するような視覚効果を楽しめます。非常に軽量なため、ゴールゼロの機動力を損なわないのもメリットです。また、ウッド製はナチュラルなサイトに馴染み、光に温かみを添えてくれますが、火の粉による焦げや水濡れには注意が必要です。
形についても、大きな傘型は広範囲を照らすのに適しており、筒型や複雑なカットのものは特定の方向に強い陰影を作るのに向いています。素材が持つ「重さ」は吊り下げる側の耐荷重にも関わってくるため、自分の持っているランタンスタンドやテントのループ強度も考慮しながら選ぶと失敗がありません。
まずは互換性と取付方式を押さえると選びやすい
ゴールゼロには複数のモデル(MicroやFlashなど)がありますが、ほとんどのガレージブランド製シェードはこれらに対応するように作られています。しかし、取付方式はブランドによって異なります。本体上部から被せるだけの簡単なタイプもあれば、下部のネジ穴を利用して固定するタイプ、あるいは特定のハンガーを併用する必要があるタイプなどがあります。
特に、ゴールゼロの底面に磁石やネジが埋め込まれた「キャップ」を別途購入して装着している場合は、そのカスタムパーツとシェードが干渉しないか確認が必要です。取付方式がシンプルであればあるほど、設営や撤収の際の手間が省けますが、固定力が弱いと風で外れてしまうリスクもあります。
まずは「自分のゴールゼロがどのカスタム状態にあるか」を把握した上で、無理なく装着できるモデルを選びましょう。ブランドの公式サイトやSNSの装着例をチェックし、他のアクセサリーとの併用が可能かどうかを事前に確認しておくことが、快適な運用への第一歩です。
ガレージブランドで人気のゴールゼロ用シェード6選
現在、多くのキャンパーから支持されている、ガレージブランドの代表的なゴールゼロ用シェードをご紹介します。
Pitagora Base「To-Ro(灯籠)」
日本の伝統的な灯籠をモチーフにした、独特の陰影を楽しめるアクリル製シェードです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | アクリル / ステンレス |
| 特徴 | 灯籠のような幾何学的な影が地面に広がる |
| 取付 | 上部から差し込んで固定する方式 |
| 公式サイト | Pitagora Base 公式ショップ |
光を遮る部分と透過する部分のバランスが絶妙で、点灯するとサイトに幻想的な模様が浮かび上がります。アクリル製のため軽量で、見た目の繊細さに反して扱いやすいのが特徴です。
Mech Camp「Moonlight Shade Cover」
月明かりのような柔らかい光を演出する、金属製の高精度なシェードです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 真鍮 / アルミ |
| 特徴 | 精密なパンチング加工により、光が繊細に漏れ出す |
| 雰囲気 | ヴィンテージライクで重厚感がある |
| 公式サイト | Mech Camp 取扱店サイト |
無骨ながらも洗練された造形が特徴で、ミリタリースタイルやインダストリアルなキャンプスタイルに非常によく合います。真鍮モデルは経年変化を楽しむことができ、育てる楽しみがある逸品です。
OMA Factory「LUNL.SHADE 180」
アルミニウムの削り出しによる圧倒的な精度と、インダストリアルな美しさを備えたシェードです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | アルミ削り出し |
| 特徴 | シャープなエッジと高い質感が特徴。配光が計算されている。 |
| 重量 | 金属製ながらアルミのため適度な軽さ |
| 公式サイト | OMA Factory 公式ショップ |
180度方向への配光を意識した設計など、光の制御にこだわり抜いたモデルです。無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインは、最新のタクティカル系ギアとの相性が抜群です。
Stockarts「go-st distortion」
アクリルと特殊な積層構造を組み合わせた、光の歪みを楽しむアーティスティックなシェードです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 特殊アクリル / PET |
| 特徴 | 光を屈折させ、複雑で美しい輝きを生み出す |
| 設置 | 被せるだけで装着可能な手軽さ |
| 公式サイト | Stockarts 公式(Instagram等) |
クリアな素材が光を増幅させるような効果があり、ゴールゼロが一段と明るく感じられます。ジュエリーのような煌びやかさがあり、女性キャンパーからも高い支持を得ています。
802PRODUCTS「60’sクリスタルシャンデリアシェード」
アンティークなシャンデリアを彷彿とさせる、エレガントなデザインのシェードです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | クリスタルガラス風パーツ / メタルフレーム |
| 特徴 | ゴージャスな光の反射。サイトに華やかさを添える。 |
| 用途 | グランピングやラグジュアリーなキャンプに最適 |
| 公式サイト | 802PRODUCTS 公式ショップ |
LEDランタンでありながら、古き良き時代のシャンデリアのような光を演出できます。夜のメインテーブルに吊るすだけで、まるで屋外レストランのような特別な空間を作り出せます。
DEVISE WORKS / WHAT WE WANT「WOOD SHADE」
人気ブランドがコラボレーションして生まれた、木の温もりを最大限に活かしたシェードです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 素材 | 天然木(ウォールナット等) |
| 特徴 | 緻密な彫刻が施されており、職人技が光る |
| 相性 | ウッドテーブルやナチュラステイストのサイトに完璧にマッチ |
| 公式サイト | DEVISE WORKS 公式ショップ |
木漏れ日のような優しい光が特徴です。表面に施された複雑な彫刻が、消灯時でも高いインテリア性を発揮します。使うほどに木の色艶が増し、愛着のわく一台になります。
ゴールゼロ用シェードの選び方と使い方で後悔を減らすコツ
魅力的なシェードが多いからこそ、選ぶ際には自分のスタイルとの相性を見極めることが大切です。購入後に「重すぎた」「付けにくい」と後悔しないためのチェックポイントを解説します。
素材で明るさと影の出方が変わる
シェードを選ぶ際に最も意識すべきは、光の「透過性」と「反射性」です。真鍮やステンレスなどの金属製シェードは、光を一切通さないため、下方向に強い光を集め、シェードの影をくっきりと作ります。これにより、落ち着いた「ムーディーな空間」を作るのに適しています。
一方、アクリルや薄いウッド素材は、光をある程度透過させます。そのため、シェード自体がぼんやりと光り、空間全体を柔らかく照らす「ランタンとしての役割」を維持します。メインの照明として広範囲を明るくしたいのか、特定の場所を照らして雰囲気を重視したいのかによって、選ぶべき素材は正反対になります。
取付方式は純正アクセサリーとの相性が要点
ゴールゼロには、純正のハンガーやサードパーティ製の磁石付きベースなど、さまざまな拡張パーツがあります。シェードの中には、これらのパーツを外さないと付かないものや、逆に特定のパーツを付けていないと装着できないものがあります。
例えば、底面をマグネット化するベースを愛用している場合、シェードが下から差し込むタイプだと干渉してしまうことがあります。また、上部から被せるタイプは、純正のハンガーを立てた状態で固定するものが多いですが、ハンガーをカスタムパーツに交換していると不安定になることがあります。自分のゴールゼロが「今、どのようなパーツ構成か」を整理してから、最適な取付方式のシェードを選びましょう。
風と落下への対策で破損リスクを下げる
ガレージブランドのシェードは、精密な加工が施された繊細なアイテムです。特にアクリル製やクリスタル系は、落下させると割れたり欠けたりするリスクが高くなります。屋外で使用する場合は、風に煽られてランタンごと落下しないよう、カラビナやクリップで確実に固定することが重要です。
また、シェード単体が被せてあるだけのモデルは、突風でシェードだけが飛ばされてしまうことがあります。ゴムパッキンで摩擦を高める工夫がなされているか、あるいはネジ等で物理的にロックできるかを確認しましょう。もし不安がある場合は、自分でも細いワイヤーやリングを使って脱落防止の策を講じておくと、大切なシェードを長く守ることができます。
収納性とお手入れで運用がラクになる
キャンプの撤収作業をスムーズにするためには、収納性も無視できません。立体的な形状のシェードは意外と場所を取るため、専用のケースが付属しているか、あるいは自分のギアコンテナに収まるサイズかを確認しましょう。スタッキング(重ね置き)ができるタイプや、フラットに分解できるタイプは、荷物をコンパクトにまとめたいキャンパーにとって大きなメリットになります。
また、メンテナンスのしやすさも重要です。屋外では砂埃や結露が付着しやすいため、指紋が目立ちやすい鏡面仕上げの金属や、隙間の多い複雑な彫刻のウッドなどは、こまめな清掃が必要になります。自分が撤収時にどれだけ手間をかけられるかを考慮して、長く付き合える素材と形状を選んでください。
ゴールゼロ用シェードは光の好みとサイトの統一感で決める
ゴールゼロのシェード選びは、単なる照明のカスタマイズではなく、自分のキャンプにおける「夜の過ごし方」をデザインする作業です。ガレージブランドのシェードは、機能美と遊び心を両立させた傑作ばかり。金属の重厚感で無骨に攻めるか、アクリルの透明感で都会的に見せるか、あるいはウッドの温もりで癒やしを求めるか。
大切なのは、自分のメインテーブルやテントの雰囲気と「統一感」を持たせることです。光の色や影の形にこだわって選んだシェードは、あなたのテントサイトを唯一無二の空間へと変えてくれます。今回ご紹介した人気ブランドや選び方のポイントを参考に、夜が来るのが待ち遠しくなるような、最高の一台を見つけ出してください。

