ハイランダー(Hilander)は、通販サイトのナチュラムが展開するプライベートブランドです。優れたコストパフォーマンスとデザイン性の高さから多くのキャンパーに支持されていますが、稀に「ダサい」という声を聞くことがあります。しかし、それは選び方や組み合わせ方の問題であることがほとんどです。ハイランダーの魅力を正しく理解し、サイト全体の雰囲気を整えるコツを知ることで、驚くほどおしゃれなキャンプサイトが完成します。
ハイランダーがダサいと言われる理由と実際の見え方
ハイランダーが一部で「ダサい」と思われてしまう理由は、そのブランドイメージや製品の特徴にあります。手頃な価格で購入できるため、初心者向けのブランドという先入観を持たれやすい点も影響しているかもしれません。しかし、実際の製品はトレンドをしっかりと押さえたものが多く、上級者でも愛用している人が多いのが実情です。なぜ野暮ったく見えてしまうのか、その原因を掘り下げてみましょう。
色味と素材感で無骨に見えやすい
ハイランダーの製品は、木製のウッドロールトップテーブルや、アースカラーを基調としたテントなど、自然に馴染む無骨なデザインが主流です。この「無骨さ」はキャンプの醍醐味でもありますが、一歩間違えると「洗練されていない」「古臭い」という印象を与えてしまうことがあります。特に、ブラウンやカーキといった色のトーンが微妙に異なるアイテムをバラバラに配置すると、サイト全体が散らかった印象になり、野暮ったさが強調されます。
また、素材についても天然木やコットン混紡(ポリコットン)などが多く、これらは手入れを怠ると質感が損なわれ、使い古された印象が強く出てしまいます。ハイランダーをおしゃれに見せるためには、素材が持つ独特の風合いを活かしつつ、周囲のアイテムと色のトーンを合わせることが欠かせません。自然素材の温かみを活かした「ナチュラルスタイル」なのか、あるいは無骨な「ミリタリースタイル」なのか、方向性を明確にすることが大切です。
サイズ感が合わないと重たく見えやすい
ハイランダーには、ファミリーでもゆったり使えるような大型のテーブルやチェアが豊富に揃っています。しかし、限られたキャンプサイトのスペースに対して大きすぎるアイテムを選んでしまうと、視覚的に圧迫感が生まれ、全体的に「重たい」印象を与えてしまいます。特に、ウッドロールトップテーブルなどは存在感が非常に強いため、レイアウトにおける配置場所を間違えると、動線が悪くなるだけでなく、サイト全体のバランスを崩す原因になります。
反対に、小さなソロ用テントの前に巨大なチェアを置くといった「サイズのアンバランスさ」も、野暮ったく見える要因の一つです。おしゃれなサイトは、全体の余白とギアのサイズのバランスが絶妙に保たれています。ハイランダーのギアは実用性が高くサイズ展開も豊富なので、自分のテントの大きさや参加人数に合わせた最適なボリュームを選択することで、窮屈さを感じさせないスマートな空間作りが可能になります。
ロゴの出し方で印象が変わりやすい
プライベートブランドであるハイランダーのロゴは、シンプルで主張しすぎないデザインです。しかし、すべてのギアにロゴが入っている場合、それらが至る所で見えてしまうと「ブランドに頼りすぎている」という印象や「統一感の欠如」を感じさせてしまうことがあります。特におしゃれを意識するキャンパーの中には、特定のブランドロゴが目立ちすぎることを避ける傾向があります。
ロゴがダサいと言われないためには、ロゴの配置を意識することが有効です。例えば、ロゴが目立たないように配置を変えたり、ロゴが控えめなモデルを選んだりするだけでも、サイト全体の高級感は増します。ハイランダーのロゴ自体は決して悪いものではありませんが、あくまでサイトの主役は「空間」であることを意識しましょう。ロゴをあえて隠すのではなく、全体の雰囲気の中に自然に溶け込ませるような配置を心がけると、ブランドの良さが引き立ちます。
統一感を作ると雰囲気が整いやすい
ハイランダーがダサく見える最大の原因は、ブランドの枠を超えた「色の混在」にあることが多いです。ハイランダーは安価で手に入りやすいため、買い足していくうちに、ブラック、ウッド、タンカラーなどがバラバラに混ざってしまうことがあります。色がバラバラだと、どんなに高価なギアを置いていても、全体としては統一感のない雑多なサイトに見えてしまいます。
逆を言えば、ハイランダーの製品だけで揃えたり、特定のカラーで統一したりすれば、非常に完成度の高いサイトが出来上がります。ハイランダーは「ウッドシリーズ」や「ブラックシリーズ」など、同系統のアイテムを揃えやすい展開をしています。このラインナップを活かして、メインとなる色を決め、そこにハイランダーの得意な木目調をプラスしていくことで、初心者でも簡単におしゃれなレイアウトを再現することができます。
ハイランダーをおしゃれに見せやすいおすすめ7カテゴリ
ハイランダーのラインナップの中でも、特にデザイン性に優れ、サイトをおしゃれに格上げしてくれるカテゴリを厳選しました。これらをベースに揃えることで、統一感のある理想的なキャンプサイトを作ることができます。
ウッド系テーブル(ナチュラルカラー)
ハイランダーの代名詞とも言えるのがウッドロールトップテーブルです。天然木の温かみがあり、どんなキャンプサイトも一気におしゃれにしてくれます。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| ウッドロールトップテーブル2 | 天然木(ブナ)を使用し、質感が非常に高い | 公式サイト |
ローチェア(色を揃えやすい)
ウッドテーブルと相性抜群なのがウッドフレームチェアです。キャンバス地のような質感で、色のバリエーションも豊富なため、サイトのテーマカラーに合わせやすいのが魅力です。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| ウッドフレームチェア | 折りたたみ式でコンパクト。座り心地も安定している | 公式サイト |
アルミコンテナ(ギア感をまとめる)
散らかりがちな小物を一括収納できるアルミコンテナは、サイトにプロっぽさを演出します。無機質なシルバーが、ウッド系アイテムの引き締め役になります。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| アルミコンテナ | 頑丈でスタッキングも可能。経年変化も楽しめる | 公式サイト |
テント・タープ(アースカラー系)
ポリコットン素材のテントやタープは、火の粉に強く、質感がマットで高級感があります。ハイランダーのA型フレームテントなどは、見た目が非常に可愛らしく人気です。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| A型フレーム ネヴィス | 設営が簡単で、独特のシルエットが目を引く | 公式サイト |
インフレーターマット(寝具を隠して整える)
テント内部をすっきり見せるには、マットの統一が欠かせません。スエード調の質感を持つインフレーターマットは、見た目にも高級感があり、寝心地も抜群です。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| スエードインフレーターマット | 滑りにくい素材で、連結して使うこともできる | 公式サイト |
ランタンスタンド(見た目と実用の両立)
ウッド製のランタンスタンドは、金属製にはない柔らかな雰囲気を作ります。夜のサイトを優しく照らす灯りとともに、空間のアクセントとして機能します。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| ウッドランタンスタンド | 2段階の高さ調整が可能。木の温もりが夜に映える | 公式サイト |
収納バッグ類(同系色で揃える)
ソフトコンテナやキャリーバッグを同色で揃えることで、荷物が多いサイトでも煩雑な印象を与えません。カーキやサンドベージュでまとめると非常に落ち着きます。
| 商品名 | 特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|
| 帆布ソフトコンテナ | 丈夫な帆布素材で、使い込むほどに味が出る | 公式サイト |
ダサく見せない選び方とサイトレイアウトのコツ
ハイランダーのアイテムを使って「おしゃれなサイト」と言われるためには、ただギアを並べるだけでなく、配置と色のルールを守ることが重要です。ハイランダーは価格が手頃な分、多くのアイテムを揃えやすいですが、詰め込みすぎると生活感が出てしまいます。ここでは、誰でも実践できる「脱・ダサいサイト」のためのレイアウト術をご紹介します。
色数を2〜3色に絞って統一する
おしゃれなサイトを作るための大原則は、色数を絞ることです。メインカラー(テントやタープ)、サブカラー(テーブルやチェア)、アクセントカラーの3色程度でまとめると、全体のバランスが整います。ハイランダーの得意とするウッド素材を軸にするなら、合わせる色は「ベージュ」と「カーキ」、あるいは「ウッド」と「ブラック」の組み合わせが非常にスマートです。
多色使いをしてしまうと、一つひとつのギアがどんなに良くても、全体としては散らかった印象になってしまいます。特にハイランダーはアースカラーに強みがあるため、自然界にある色に絞ることで、周囲の風景とも見事に調和します。新しくアイテムを買い足す際は、すでに持っているハイランダーの製品と色が合うかをまず考えるようにしましょう。
木目か黒のどちらかに寄せて方向性を作る
ハイランダーには「ナチュラルなウッド」と「シックなブラック」という二つの大きな流れがあります。これらを混ぜすぎてしまうと、コンセプトが曖昧になり、中途半端な印象を与えてしまいます。おしゃれに見せる近道は、どちらかの方向に思い切って寄せることです。
ウッドをメインにするなら、アイアン(鉄)などの金属パーツも最小限に抑え、自然素材の温かみを強調したサイトにします。逆にブラックをメインにするなら、アルミコンテナなどの金属ギアを効果的に配置し、クールでモダンな印象を目指しましょう。どちらかに寄せることで、ハイランダーの持つ「無骨さ」が「こだわり」として認識されるようになり、ダサさとは無縁の完成された世界観が生まれます。
収納で生活感を隠してサイトを整える
キャンプサイトがダサく見える原因の多くは、実はギアそのものではなく、出しっぱなしのゴミ袋や調理器具、食材のパッケージなどの「生活感」にあります。ハイランダーのアルミコンテナやソフトコンテナを活用して、目に見える情報を整理しましょう。使わないものはすぐ収納し、テーブルの上を常にすっきりさせておくことが大切です。
特におすすめなのが、ハイランダーの収納バッグ類を使って、統一感のある「ストレージ(収納)ゾーン」を作ることです。同じ色、同じ素材のバッグが並んでいるだけで、整理整頓が行き届いた上級者のような雰囲気を演出できます。隠す収納を徹底することで、ハイランダーの美しいメインギアがより一層引き立ちます。
小物は一点だけ差し色にして抜けを作る
全体を統一しすぎると、今度は少し単調でつまらない印象になってしまうことがあります。そんな時は、小物を一点だけ「差し色」として取り入れると、サイトにリズムが生まれておしゃれ度がアップします。例えば、全体をカーキでまとめたサイトに、赤いケトルを一つ置いたり、カラフルな柄のブランケットをチェアに掛けたりする手法です。
このとき、ハイランダーのギア自体はシンプルなものを選び、差し色を「小物」に留めるのが失敗しないポイントです。大きな面積を占めるテントやテーブルで派手な色を使ってしまうと取り返しがつきませんが、小物なら簡単に変更できます。一点だけ違う色を混ぜることで「抜け感」が生まれ、計算されたおしゃれさを演出できるようになります。
ハイランダーは色と統一感で印象を大きく変えられる
ハイランダーが決して「ダサい」ブランドではないことは、製品の一つひとつを丁寧に見ればすぐに分かります。天然木を使った上質なテーブルや、機能的で無骨なコンテナなど、むしろ他ブランドに引けを取らない魅力が詰まっています。野暮ったく見えてしまうのは、それらをどう並べ、どう使うかという「編集」の部分がうまくいっていないだけです。
もし今、自分のサイトがダサいと感じているなら、まずは色数を絞り、ハイランダーの得意なウッド素材を主役に据えたレイアウトを試してみてください。生活感を隠し、統一感を意識するだけで、ハイランダーのギアは見違えるほど輝き出します。コストを抑えつつ、最高におしゃれなキャンプ体験を叶えてくれる。そんなハイランダーの本当の実力を、ぜひあなたのキャンプサイトで体感してください。

