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マムートとノースフェイスはどっちが良い?用途やサイズ感の違いを比較

アウトドアウェアを選ぶ際、必ず候補に挙がるのが「マムート」と「ノースフェイス」です。どちらも世界的に有名なブランドですが、実は得意とする分野やシルエットには大きな違いがあります。

本格的な登山で快適な一着を探しているのか、キャンプや街歩きでおしゃれに快適に過ごしたいのかによって、選ぶべき正解は変わります。今回はピッタリの一枚を見つけるために知っておきたい両ブランドの特性を比較しながらご紹介していきます。

ラインが美しくクールに着こなせるマムート!しかも軽量であたたかく冬に最高のジャケット

目次

マムートとノースフェイスはどっちが合うかは「使う場面」で決まる

マムートとノースフェイスのどちらを選ぶべきかは、どのような環境でそのウェアを着るかによって決まります。スイス発祥のマムートは、過酷なアルプス山脈での活動を想定した「アルパイン(山岳)」スペックが強みです。

一方、アメリカ発のノースフェイスは、本格的な遠征からストリートファッションまでを網羅する「汎用性」の広さが魅力です。まずはそれぞれのブランドが最も輝く場面について整理します。

山での安全重視ならマムートが向く

マムートは、160年以上の歴史を持つスイスの老舗ブランドで、ロープ製造から始まった背景があります。そのため、命に関わる「ギア」としての信頼性が非常に高いのが特徴です。特に岩場での激しい動きを妨げない裁断や、ハーネスを装着したままでも使いやすいポケットの位置など、登山の専門性が随所に反映されています。

また、視認性の高いカラーリングや、細身のシルエット(アスレチックフィット)は、強風下でのバタつきを抑え、安全な歩行をサポートします。

標高の高い山や冬山、岩稜帯といった難易度の高い山での使用を想定しているなら、マムートの機能美は大きな安心感に繋がります。流行に左右されない、質実剛健なモノ作りを求めるストイックな登山者にふさわしい選択肢です。

街とアウトドア兼用ならノースフェイスが使いやすい

ノースフェイスは、アウトドアブランドの枠を超えたライフスタイルブランドとしての地位を確立しています。その最大の強みは、本格的な機能を備えつつも、現代のカジュアルファッションに完璧に馴染むデザイン性の高さです。キャンプやフェスといったレジャーシーンはもちろん、通勤・通学などの日常使いでも違和感なく着用できるのが魅力です。

シルエットもマムートに比べるとゆったりとしたものが多く、重ね着がしやすいため、体型を選ばず着る人を選びません。また、ノースフェイスは製品ラインナップが非常に豊富で、ゴアテックスを使用したハイエンドモデルから、気軽に着られるウィンドブレーカーまで、予算や目的に応じて柔軟に選ぶことができます。

一着で山も街もスマートにこなしたいのであれば、ノースフェイスの汎用性に勝るものはありません。

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価格と耐久性は「素材」と「作り」で差が出る

価格面では、両ブランドともに決して安くはありませんが、マムートの方が全体的にやや高価格帯に設定されている傾向があります。これは、マムートが大量生産よりも品質と専門性を優先しているためです。

素材には独自の高品質なメンブレンや、世界最高水準の生地を採用しており、長年使い込んでも機能が低下しにくい「作り」の良さが光ります。

一方のノースフェイスは、自社開発の防水透湿素材「フューチャーライト」など、革新的な技術を次々と投入しています。耐久性については、特に摩擦の多い肩周りを補強したデザインなど、実用的な工夫が施されているモデルが多いです。

どちらのブランドも、適切にメンテナンスを行えば5年、10年と愛用できる耐久性を備えていますが、マム力の入れどころが「極限状態での信頼性」か「日常的な利便性とタフさ」かで分かれています。

迷ったら先に用途と季節を決める

もしどちらにするか決めきれない場合は、ブランド名で選ぶ前に「いつ、どこで、何をするために着るか」を明確にしましょう。例えば、「10月の北アルプスに登る」という明確な目標があるなら、運動性能と防風性に優れたマムートのハードシェルが第一候補になります。

しかし、「冬のキャンプや普段の防寒着として使いたい」のであれば、保温力が高くトレンド感もあるノースフェイスのダウンが使いやすいでしょう。

また、季節によっても適性が変わります。雨の多い梅雨時期の低山ハイキングなら、ノースフェイスの軽量なレインウェアが手軽ですが、残雪期の厳しい山行ならマムートの堅牢なモデルが必要になります。自分が必要としているスペックを書き出すことで、自然とどちらのブランドが自分にとっての「正解」なのかが見えてきます。

マムートとノースフェイスのおすすめモデル6選

本格的なアルパインウェアとして評価の高いマムートと、街着から登山まで圧倒的なシェアを誇るノースフェイス。どちらも優れたブランドですが、細身のシルエットを好むならマムート、ゆったりとした着心地と汎用性を求めるならノースフェイスが適しています。

MAMMUT(マムート) Ayako Pro HS Hooded Jacket AF Men

マムートの定番ハードシェルで、GORE-TEXを採用した完全防水・防風モデルです。日本人の体型に合わせた「アジアンフィット」ながら、マムートらしいスリムなシルエットと、腕の上げ下げを妨げないカッティングが特徴です。

商品名Ayako Pro HS Hooded Jacket AF Men
サイズ感アジアンフィット(やや細身でスタイリッシュ)
主な用途本格登山、雪山、レインウェア、タウンユース
特徴高い防水透湿性、ヘルメット対応フード
メーカーリンクMAMMUT 公式サイト

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) クライムライトジャケット

ノースフェイスを代表する防水シェルで、軽さと強度のバランスが非常に優れています。マムートに比べると身幅に少しゆとりがあり、中にフリースやニットを着込みやすいため、レイヤリング(重ね着)の自由度が高いのが魅力です。

商品名Climb Light Jacket
サイズ感標準的(重ね着がしやすい設計)
主な用途トレッキング、キャンプ、旅行、雨天時の通勤
特徴GORE-TEX Micro Grid Backer採用、軽量コンパクト
メーカーリンクTHE NORTH FACE 公式サイト
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MAMMUT(マムート) Seon IN Cardigan AF Men

都会的なデザインと山で培った保温性能を融合させた、リバーシブルのダウンカーディガンです。非常にスリムで着膨れしないため、コートのインナーとしても優秀で、ビジネスシーンでも違和感なく着用できます。

商品名Seon IN Cardigan AF Men
サイズ感タイト(インナーダウンとしても最適)
主な用途タウンユース、ビジネス、キャンプの防寒着
特徴リバーシブル仕様、750フィルパワーの高品質ダウン
メーカーリンクMAMMUT 公式サイト

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) バルトロライトジャケット

真冬のアイコンとも言える、圧倒的な保温力を誇るダウンジャケットです。マムートのダウンが「動きやすさと軽さ」を重視するのに対し、こちらは「停滞時の暖かさ」と「ファッション性」で群を抜いています。

商品名Baltoro Light Jacket
サイズ感ややゆったり(ボリューム感のあるシルエット)
主な用途真冬の天体観測、雪国への旅行、ストリート
特徴光電子ダウンによる遠赤外線効果、防風・耐水性
メーカーリンクTHE NORTH FACE 公式サイト
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MAMMUT(マムート) Microlayer HS Hooded Jacket AF Men

非常に軽量で持ち運びに便利な、マムートの軽量レインジャケットです。タイトなシルエットは風によるバタつきを抑えてくれるため、スピードハイクや自転車移動など、アクティブなシーンで特に真価を発揮します。

商品名Microlayer HS Hooded Jacket AF Men
サイズ感スリム(運動性を重視したカッティング)
主な用途ハイキング、ランニング、フェス、梅雨時期の外出
特徴超軽量、パッカブル仕様、優れた透湿性
メーカーリンクMAMMUT 公式サイト

THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) コンパクトノマドジャケット

裏地にフリースを配した、防風性と保温性を兼ね備えたカジュアルジャケットです。テクニカルな印象の強いマムート製品に対し、こちらはコットンライクな質感で普段着に馴染みやすく、秋から冬にかけての日常使いに最適です。

商品名Compact Nomad Jacket
サイズ感標準的〜リラックス(リラックスした着心地)
主な用途キャンプ、公園遊び、日常の防寒
特徴裏地フリース、撥水加工、静電ケア設計
メーカーリンクTHE NORTH FACE 公式サイト
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迷ったらこの定番から選ぶ マムートとノースフェイスの人気アイテム

失敗しないための近道は、世界中で支持されている「定番モデル」をチェックすることです。それぞれのブランドの顔とも言えるアイテムを比較表にまとめました。

ブランド商品名特徴
マムートConvey Tour HS軽量・コンパクトなゴアテックスシェル
マムートCrater IV HS厳冬期にも対応する堅牢なハードシェル
マムートAconcagua ML耐久性の高い定番の中間着フリース
ノースフェイスMountain Light街着としても絶大な人気を誇る定番シェル
ノースフェイスBaltro Light圧倒的な保温力を誇る冬の主役ダウン
ノースフェイスNuptse Jacket時代を超えて愛されるヘリテージモデル
ノースフェイスDenali Jacketペットボトル再生素材の厚手フリース

マムート Convey Tour HS Hooded Jacket

ハイキングや登山での雨対策に最適な、非常に軽量なゴアテックスジャケットです。無駄を省いたシンプルなデザインながら、優れた防水透湿性を備えており、コンパクトに収納して持ち運ぶことができます。マムートらしい鮮やかな発色も特徴で、急な天候悪化の際にも心強い一着です。

マムート Crater IV HS Hooded Jacket

本格的な雪山登山やバックカントリースキーにも対応できる、マムートを代表する3レイヤーのハードシェルです。生地の耐久性が非常に高く、厳しい環境下でも冷気や水分を完全にシャットアウトします。ヘルメット対応のフードや脇下のベンチレーションなど、山で活動するための機能が凝縮されています。

マムート Aconcagua ML Jacket

伸縮性と耐久性に優れたポーラテック社の素材を使用した、中間着(ミッドレイヤー)の決定版です。体の動きに完璧に追従するため、激しい動きを伴う登山でもストレスがありません。表面が滑らかで重ね着がしやすく、保温性と通気性のバランスが極めて高い一着です。

ノースフェイス Mountain Light Jacket

ゴアテックスを採用しつつ、長めの着丈とゆとりのあるシルエットで仕上げた、ノースフェイス屈指の人気モデルです。1980年代のデザインを継承しており、キャンプからストリートまで幅広くカバーします。内側の専用ファスナーでフリースを連結できる「ジップインジップ」システムも非常に便利です。

ノースフェイス Baltro Light Jacket

真冬の寒冷地や天体観測など、極寒の環境を想定したダウンジャケットです。中綿には特殊なセラミックスを練り込んだ「光電子ダウン」を採用しており、体温を効率よく利用して暖かさを保ちます。防風性も非常に高く、冬のメインアウターとしてこれ以上の安心感はありません。

ノースフェイス Nuptse Jacket

1992年に登場して以来、世界中で愛され続けているダウンジャケットのアイコンです。肩部分の切り替えデザインが象徴的で、ボリュームのある独特のシルエットが今のトレンドにもマッチします。高い保温性を持ちながらも、タウンユースで非常に映えるデザインが最大の特徴です。

ノースフェイス Denali Jacket

ノースフェイスのフリースといえば、この「デナリ」が有名です。肩や肘など、擦れやすい部分がナイロン生地で補強されており、バックパックを背負っても生地が傷みにくい実用的な設計になっています。厚手のマイクロフリース素材は保温性が高く、秋はアウターとして、冬はインナーとして重宝します。

後悔しないための比較ポイントは「フィット感」と「用途の深さ」

スペック表の数値だけでは分からない、実際の着用感や運用面での違いについて解説します。ブランドイメージだけで選んでしまうと、サイズが合わなかったり、機能が持て余したりして後悔することになります。特に注意すべきポイントを詳しく見ていきましょう。

サイズ感とシルエットの違いを押さえる

マムートとノースフェイスでは、サイズの基準が大きく異なります。マムートは欧州サイズが基準となっており、シルエットは「細身で袖が長い」のが一般的です。これは岩壁を登る際に腕を上げても裾が上がらないように設計されているためです。

普段選ぶサイズよりも一つ下げて選ぶのが定石ですが、試着をせずに選ぶと思わぬ丈の長さに驚くことがあります。

一方、日本で展開されているノースフェイス(ゴールドウイン社製)は、日本人の体型に合わせた「ジャパンフィット」が主流です。シルエットはややゆったりしており、袖丈や着丈も標準的な体型に馴染みやすい設計になっています。

自分の体型が「細身で手足が長い」ならマムート、「標準的でリラックスして着たい」ならノースフェイスを選ぶと、シルエットの失敗を避けられます。

防水シェルは透湿性と生地厚で選ぶ

雨や雪から身を守るシェルジャケットを選ぶ際は、生地の厚さ(デニール)に注目してください。マムートのハードシェルは、岩との摩擦を想定して厚手でガッシリとした生地を使っているものが多く、安心感があります。

一方、ノースフェイスは軽量でしなやかな素材使いに長けており、動きやすさと軽さを重視する傾向があります。

また、「透湿性(蒸れにくさ)」も重要です。マムートは、高負荷な運動でも汗を素早く逃がす最高レベルのゴアテックスを惜しみなく採用しています。

ノースフェイスは独自の「フューチャーライト」など、通気性そのものを高めた新素材を展開しています。自分がどれくらい激しく動くのか(汗をかくのか)によって、重視すべき素材の特性が変わります。

ダウンは暖かさより使う温度帯で選ぶ

ダウンウェアを比較する際、フィルパワー(羽毛の復元力)の数値に目を奪われがちですが、大切なのは「どの温度帯で着るか」です。マムートのダウンは、行動中の保温を目的とした「薄手から中厚手」のモデルが秀逸で、インナーダウンとしても使いやすい設計になっています。

ノースフェイスは、氷点下の中でも快適に過ごせる「バルトロ」や「ヒマラヤン」などの極厚ダウンが非常に充実しています。日本国内の真冬の街中であれば、ノースフェイスの保温力は最強の武器になります。しかし、山を歩き続けるのであれば、マムートの適度な保温力と抜けの良さの方がオーバーヒートを防いでくれます。

修理やアフター対応の考え方を知っておく

高価なウェアだからこそ、壊れたときの対応も気になるところです。日本国内において、ノースフェイス(ゴールドウイン)は非常に強力な修理体制を整えています。ジッパーの故障や生地の破れなど、持ち込み修理のハードルが低く、長く使い続けるためのサポートが充実しています。

マムートも正規代理店を通じたリペアサービスを行っていますが、特殊なパーツや素材を使っている場合、修理に時間がかかることがあります。どちらもブランドとしての責任をしっかりと果たしてくれますが、身近なショップですぐに相談できるという点では、国内展開の規模が大きいノースフェイスに分があります。

マムートとノースフェイスはどっちが正解かを用途別にまとめる

結論として、マムートとノースフェイスのどちらが「買い」なのかは、あなたの遊び方によって決まります。それぞれのブランドの良さを最大限に活かせる用途を最後にまとめました。

  • マムートを選ぶべき人:
  • 本格的な登山、雪山、クライミングを趣味にしている。
  • 自分の体型が細身で、シュッとしたアルパインシルエットを好む。
  • 流行よりも、専門的な信頼性とクラフトマンシップを重視する。
  • ノースフェイスを選ぶべき人:
  • キャンプ、フェス、街着としてのデザイン性と機能を両立させたい。
  • 重ね着がしやすく、日常的に使い勝手の良いシルエットを求めている。
  • 豊富なラインナップから、自分の予算に合った一着を選びたい。

どちらのブランドも、世界最高レベルの品質であることに変わりはありません。マンモスロゴに込められたスイスの伝統か、ハーフドームのロゴに込められたアメリカの冒険心か。あなたの相棒としてどちらを連れて行くのか、この記事を参考にじっくりと考えてみてください。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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