キャンプに行ってから「あれを持ってくればよかった」と気づくことは多いものです。快適さや安全を左右する小物は、意外と目立たず忘れがちです。ここでは実用的で携行しやすいアイテムを厳選して紹介します。持ち物リストを見直して、次回はもっと余裕を持って出かけられるようにしましょう。
キャンプに持って行けばよかったアイテム15選 今すぐ揃えたい
モバイルバッテリーと充電ケーブル
スマホやランタン、スピーカーなどの充電はキャンプ中の重要課題です。モバイルバッテリーは複数ポートで大容量のものを1台用意すると安心感が増します。持ち運びやすさを重視するなら、軽量なものを選びましょう。
ケーブルは機器ごとに長さや端子が異なるため、Type-C、Lightning、microUSBなどを揃えておくと安心です。断線予防に布巻きタイプや保護コネクタ付きのケーブルがおすすめです。充電中は火気から離して保管し、高温にならないよう注意してください。
車中泊やサイトが広い場合は、車用充電器やソーラーチャージャーを併用すると便利です。バッテリー残量を気にせず写真を撮ったり地図を確認したりでき、夜間の安全確保にも役立ちます。
シンプルな調味料と小分け容器
持ち運びやすい調味料セットがあると、食事の幅がぐっと広がります。塩、こしょう、油、醤油、砂糖などの基本を小さな瓶や使い切り容器に詰め替えておくと荷物がコンパクトになります。液体は漏れ防止のため密閉容器に入れてください。
小分け容器は軽くて洗いやすいプラスチック製やシリコーン製が便利です。調理の際に計量スプーンを一つ入れておくと味付けが安定します。使い切りの調味料パックやレトルトもあると、時間がない朝や雨の日に助かります。
食材ごとの保存方法を考え、におい移りを避けるため調味料は別袋で保管しましょう。また、料理を簡単にするために粉末スープや乾燥野菜を持参すると手間が減ります。
大判ブランケットやひざ掛け
夜の冷え込みや風よけ、地面に敷くシート代わりとして大判ブランケットは重宝します。厚手のウール素材やフリースは保温性が高く、家族で使う場合は広めのサイズを選ぶと良いでしょう。折りたたみやすいものだと荷物の収まりも良くなります。
ピクニックシート代わりに使うなら、防水裏地付きのものが便利です。ひざ掛けは座っている時間が長いときに重宝し、就寝時の一枚足しにもなります。汚れたときに洗いやすい素材を選ぶと後片付けが楽です。
持ち運び用にコンパクトに畳めるタイプや、持ち手付きの収納袋があると移動時に便利です。色や柄で家族の区別をつけておくと管理が楽になります。
コンパクトランタンとヘッドライト
手元やテント内の明かりとしてランタンは必須です。コンパクトで明るさ調節ができるLEDランタンを1つ用意しておくと安心です。マグネットやフック付きだと吊るして使えて便利です。
夜間の移動や作業にはヘッドライトがあると両手が使えます。光量は必要に応じて調整できるモデルを選び、赤色灯機能があると夜間の目くらましを避けられます。ヘッドバンドは洗えるタイプを選ぶと清潔に保てます。
ランタンやヘッドライトは予備電池や充電ケーブルと組み合わせて持参しましょう。暗闇での安全確保だけでなく、災害時の備えとしても活躍します。
簡易救急セットと常備薬
切り傷や擦り傷、やけど、虫刺されなどに備えて救急セットを携帯しましょう。絆創膏、消毒液、ガーゼ、包帯、やけど用の軟膏など基本的なものを入れておくと安心です。使いかけの薬がある場合は有効期限をチェックしてください。
常備薬は頭痛薬、胃薬、アレルギー薬など家族が普段使っているものを余分に用意します。子ども用、成人用で分けてラベルを付けておくと使いやすいです。持病のある方は予備の処方薬を忘れずに持ち出しましょう。
救急セットは防水ケースに入れて高温多湿を避けると薬剤の劣化を防げます。応急手当の簡単な知識を身につけておくと、現地で落ち着いて対応できます。
忘れがちな小物と地味に役立つグッズ
予備のゴミ袋と密閉袋
キャンプ場ではゴミ分別が厳しいことが多く、予備のゴミ袋があると慌てずに済みます。サイズ違いや素材違いを数枚ずつ用意しておくと便利です。におい漏れや液体漏れ対策として厚手のものを選んでください。
密閉袋は食材保存や濡れ物の収納、防水対策にも役立ちます。小物の分類収納にも使えるので、細かな備品をひとまとめにしておくと探す手間が減ります。再利用可能なジッパー付きバッグを用意すると環境にも優しいです。
ゴミ袋はサイトのルールに合わせた色やサイズを用意し、余ったら持ち帰る習慣をつけると後片付けが楽になります。簡単なラベリングをしておくと分別がスムーズです。
防水収納と荷物整理用バッグ
衣類や寝具、電子機器を濡らさないために防水収納バッグは一つあると安心です。圧縮できるタイプだと荷物の嵩が減り、車内のスペースを有効活用できます。透明ポケット付きだと中身が確認しやすいです。
荷物整理用のバッグやオーガナイザーも役に立ちます。調味料やカトラリー、子どものおもちゃなど用途別に分けておくと必要なものがすぐに取り出せます。持ち手やラベルがあるとさらに使いやすくなります。
荷物を色分けすることで混乱を避けられます。濡れやすい物は底に保護を、消耗品は取り出しやすい位置に配置しておくと撤収もスムーズです。
多用途のロープとガムテープ
ロープはタープ固定、洗濯物干し、仮設の修理など幅広く使えます。丈夫で軽いパラコードやナイロンロープが便利で、長さ違いを何本か用意しておくと安心です。結び方を事前に覚えておくと応用が利きます。
ガムテープは破れたテントやギアの一時補修、ラベル貼りなど万能に使えます。防水性のあるものを選ぶと雨天時にも役立ちます。細かい作業には布テープやシールタイプもあると便利です。
両方とも小さく巻いておけばかさばらず、急なトラブルにすぐ対応できます。切れ端用にハサミやカッターも一緒に携帯すると便利です。
予備ペグとハンマー
ペグは地面の状態や強風時に複数本あると安心です。金属製と樹脂製で使い分けると軽量化と耐久性のバランスが取れます。長めのペグは柔らかい土でもしっかり固定できます。
ハンマーはペグ打ちの他、キャンプ道具の簡単な修理にも役立ちます。持ち運びしやすい折りたたみ式や軽量タイプがおすすめです。石や固い地面用にサブの石頭ハンマーがあると安心です。
ペグは予備を忘れると夜間の設営に手間取ることがあるため、出発前のチェックリストに入れておくと良いでしょう。
予備電池と小型ライト
使い捨て電池を使う機器がある場合は予備を複数持っておくと安心です。特にリモコン式や小型ライト、電子蚊取りなどは急に切れると不便です。電池は種類別に収納しておくと探しやすいです。
小型の懐中電灯やキーライトは夜間のちょっとした移動に便利です。防滴仕様のものを選ぶと雨天時も安心して使えます。予備電池とセットで持っておくと切れたときにすぐ交換できます。
電池式と充電式を併用すると出先でのトラブルリスクを減らせます。充電式はモバイルバッテリーで補えるモデルを選ぶと荷物が減ります。
子連れで持って行けばよかったものリスト
年齢別に準備したい必需品
子どもの年齢によって必要なものは変わります。乳児期はおむつ、哺乳瓶、授乳ケープなどが中心で、幼児以降は着替えや保護具、軽い救急セットが重要になります。学童期には遊び道具や虫よけなどの自立アイテムを多めに用意しましょう。
昼寝や夜泣きに備えて、普段使っている寝具や枕を一つ持っていくと安心感が増します。常用薬やアレルギーがある場合は医師の指示書を携帯しておくと安心です。年代別にまとめた袋を作ると準備が簡単になります。
親も子も疲れにくいよう、荷物の軽量化と必要最低限のバランスを考えて用意してください。予備を多めに持つことで気持ちに余裕が生まれます。
子どもの暇つぶしおもちゃ例
移動時間や夜の時間用に静かな遊び道具をいくつか用意しましょう。折り紙、塗り絵やクレヨン、カードゲーム、小さめのブロックなどが携帯しやすくておすすめです。年齢に合わせた遊びを選んでください。
屋外で遊べるものもひとつ持っておくとアクティブに過ごせます。フリスビーやシャボン玉、小さなボールなどは場所を取らずに楽しめます。安全面を考えて破損しにくい素材の物を選ぶと長持ちします。
おもちゃは袋分けしておくと出し入れが簡単です。夜用にライトで遊べるアイテムがあるとテンションが上がりやすく、就寝への切り替えがスムーズになります。
着替えと濡れ対策を多めに
外遊びで濡れたり汚れたりすることが多いので、着替えは予想以上に多めに持っていきましょう。下着や靴下の替えを複数セット用意すると安心です。吸水性の良いタオルや速乾素材の服を選ぶと乾きやすくて便利です。
濡れた服や汚れたものを分けるための防水袋やビニールバッグも必須です。寒暖差のある時間帯に備え、上着やレインウェアをすぐ取り出せる場所に用意しておくと快適に過ごせます。
急な天候変化や川遊びがある場合を想定して、替えの靴や簡易サンダルを用意すると足元の不快を減らせます。
おむつや授乳ケア用品の余分確保
乳児連れの場合はおむつやおしりふき、替えの肌着などを多めに用意しましょう。トイレ間隔が長くなる場合もあるため、想定より余裕を持った枚数があると安心です。使い捨て処理袋もあると衛生的に処分できます。
授乳ケープや母乳パッド、ミルクの予備を用意しておくと授乳時の不安を減らせます。哺乳瓶は保温ケースを使うと温度管理がしやすくなります。常温でも使える粉ミルクや飲料を少量持っていくと緊急時に役立ちます。
保育用の道具は使い勝手が良いものを選び、出し入れしやすい場所にまとめておくと現地で楽になります。
移動を楽にするワゴンやバッグ
荷物が増えがちな子連れキャンプでは、ワゴンや大きめのキャリーがあると移動が楽になります。折りたたみ式で積載力があるものを選ぶと車からサイトへの往復がスムーズです。荷物を分けて積めるポケット付きのバッグも便利です。
肩掛けバッグやリュックは子どもの手を空けるために複数持っておくと安心です。重いものは腰で支えられるタイプを選ぶと親の負担が減ります。帰りの荷物は増えやすいため、余裕のある収納を意識してください。
季節別に持って行けばよかったアイテム一覧
春秋に役立つ薄手の防寒具
春秋は朝晩の冷え込みに対応できる薄手の防寒具が重宝します。ウインドブレーカーやライトダウン、フリースなどを重ね着できるように用意すると温度調節がしやすくなります。首元や手首を守る小物もあると快適です。
昼間は暖かくても夕方から急に冷えることがあるため、すぐ取り出せる場所に置いておくと役立ちます。風を通しにくい素材を選ぶと体感温度の低下を防げます。
家族で色やサイズを揃えておくと混同しにくく、後片付けも楽になります。汚れやすいので洗濯しやすい素材がおすすめです。
夏の暑さ対策と日よけグッズ
真夏のキャンプでは直射日光対策が必須です。タープやポップアップシェード、軽量の帽子やUVカットのウェアを用意してください。通気性の良い素材を選ぶと熱がこもりにくく快適に過ごせます。
冷却タオルや携帯扇風機、保冷バッグに凍らせた飲料を入れておくと熱中症予防になります。日差しの強い時間帯は屋外活動を控える工夫も重要です。
水分補給のための水筒や飲料をこまめに取り出せる場所に配置し、子どもが自分で取れるようにしておくと安心です。
虫よけスプレーと虫刺され薬
屋外では虫が活動する季節が長く、虫よけ対策は必須です。スプレータイプの虫よけや携帯用蚊取り線香、虫よけシールなど複数を使い分けると効果が上がります。就寝時はテント内に防虫ネットを使用しましょう。
刺されたときに備えて虫刺され薬や冷却ジェルを常備しておくと不快感を早く和らげられます。子ども用の低刺激タイプを用意すると安心です。
屋外での調理時や生ゴミ管理をしっかり行うことで虫の発生を抑えられます。ゴミは密閉容器に入れて管理してください。
冬の保温グッズと暖房器具
冬キャンプでは保温が最大のポイントです。寝袋は想定気温より余裕のあるものを選び、インナーシーツや湯たんぽを併用すると暖かさが増します。保温性の高いマットで地面からの冷えを遮断してください。
携帯用の小型暖房器具は便利ですが、燃料や排気の扱いに注意が必要です。換気が不十分だと一酸化炭素中毒の危険があるため、使用時は必ず取扱説明書に従い換気を行ってください。
衣類は重ね着で調整し、防寒用小物を複数持つことで夜間の寒さに備えましょう。濡れた服はすぐに替えられるよう備えておくと体温低下を防げます。
雨天時に活躍する防水ギア
急な雨に備えてレインウェアや防水カバー、タープを準備しておくと安心です。テントの下や荷物の上にかけられる防水シートがあると濡れを最小限に抑えられます。長靴や防水シューズも1足あると快適に過ごせます。
電子機器や衣類は防水バッグで保護し、濡れたものは別に収納しておくと後片付けが楽になります。雨天時の調理は屋根付きスペースを確保すると安心です。
忘れ物を減らして快適なキャンプを楽しむまとめ
忘れ物を減らす鍵は準備の習慣化とカテゴリー分けです。モバイルバッテリーや救急セット、着替えなど基本アイテムをリスト化して出発前にチェックしましょう。子ども連れや季節に合わせた追加の備えも忘れずに。
荷物は使う場面ごとにバッグを分け、出し入れしやすく整理しておくと現地でのストレスが減ります。予備品を少し多めに持つことで、急なトラブルや天候変化にも対応しやすくなり、より安心してキャンプを楽しめます。

