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エントリーパックTTのサイズ選びはどうする?人数別の選び方と必需品6選

スノーピークの「エントリーパックtt」のサイズ感に悩んでいませんか?初心者でも扱いやすく、テントとタープがセットになったこのモデルは非常に人気ですが、実際にキャンプ場で設営する際のスペースや車への積載、そして家族で何人まで快適に過ごせるのかといったサイズにまつわる疑問は尽きないものです。今回は、後悔しないための選び方のポイントを詳しく解説します。

目次

エントリーパックttのサイズ選びで重要な点

使用する人数で選ぶ

エントリーパックttに含まれるテント「ヴォルト」のインナーテントサイズは、285cm×220cmとなっています。メーカーの規定では大人4名まで対応可能とされていますが、快適さを優先するなら「大人2名、子供2名」の構成がベストです。もし大人だけで使用する場合は、3名までがストレスなく過ごせる限界だと考えておきましょう。

一人あたりに割り当てられる幅は約70cm計算となりますが、キャンプでは着替えのバッグや小物類を枕元に置くことが多いため、4名フルで入ると足元や脇に荷物を置くスペースがほとんどなくなります。ゆったりと寝返りを打ちたい、あるいはテント内に荷物をしっかり収納したいという場合は、実際の使用人数プラス1名分の余裕を持ったサイズ計算が必要です。

また、お子様が成長して中学生以上になると、大人4名と同じ専有面積が必要になります。将来的な家族構成の変化を見越して、今のサイズが何年先まで通用するかを検討することが大切です。テント内の有効面積を最大限に活かすためには、マットの配置も工夫し、デッドスペースを作らないレイアウトを心がけましょう。

設営スペースの広さ

エントリーパックttはテントとタープがセットになっているため、設営にはかなりの面積を必要とします。テント(ヴォルト)自体の全長が約5.3m、セットのヘキサタープが全長約5m以上あるため、連結して設営する「小川張り」を行う場合、最低でも10m×10mの区画サイトが必要になります。

日本のキャンプ場に多い8m×8mのサイトでは、テントとタープを一直線に並べて設営するのは困難です。その場合はテントとタープを重ねる面積を増やしたり、L字型に配置したりする工夫が求められます。設営スペースのサイズを事前に把握しておかないと、現地でタープが張りきれず、せっかくのセットを十分に活用できないという事態に陥りかねません。

特にフリーサイトであれば問題ありませんが、予約制の区画サイトを利用する際は、必ずサイトの寸法を確認してください。また、張り綱(ガイロープ)を固定するためのスペースも左右に各1m程度は必要です。本体サイズだけでなく、ロープを含めた「投影面積」を考慮することが、スムーズなキャンプライフを送るための秘訣といえます。

室内高と居住性の関係

ヴォルトの室内高は最高部で150cmに設計されています。一般的な大型テントに比べると低めの設定ですが、これには「風への強さ」と「設営のしやすさ」という明確な理由があります。背を低く抑えることで風の抵抗を受けにくくし、初心者でも安全にキャンプを楽しめる構造になっているのです。

ただし、150cmという高さは、大人が直立歩行することはできません。着替えの際などは中腰になる必要があるため、腰に不安がある方や、開放感を最優先したい方にとっては少し窮屈に感じる可能性があります。一方で、座って過ごす時間が多いロースタイルキャンプであれば、この高さでも十分に落ち着く空間として機能します。

居住性を高めるためには、テント内を「寝るだけの場所」と割り切り、食事や団らんはセットのタープ下で行うという使い分けが重要です。ヘキサタープは開放感抜群で、こちらはポールの高さによって自由に空間を広げることができます。テントの低さをタープの広さでカバーする、このバランスこそがエントリーパックttの設計思想なのです。

車への積載サイズを確認

購入前に意外と見落としがちなのが、収納時のサイズと車の積載容量の関係です。エントリーパックttのキャリーバッグサイズは、テントが60×23×23cm、タープが80×17×19cmとなっています。これに専用のマットやシート、さらに人数分の寝具やチェアを加えると、かなりのボリュームになります。

コンパクトカーや軽自動車の場合、トランクの半分以上がテントセットだけで埋まってしまうことも珍しくありません。特に、後方視界を確保しながらパズルを解くように積み込む必要があるため、事前に自分の車の荷室サイズを計測しておくことを強くおすすめします。タープのポールなどは長さがあるため、横向きに載せられるかどうかもチェックポイントです。

もし積載に不安がある場合は、ルーフキャリアの導入を検討するか、他のキャンプギアをよりコンパクトなものに買い替えるなどの対策が必要になります。エントリーパックttは「これさえあればキャンプが始められる」素晴らしいセットですが、その分だけ持ち運ぶ荷物の総量も増えるということを意識しておきましょう。

エントリーパックtt関連のおすすめ商品6選

【スノーピーク】エントリーパック TT SET-250RH

テントとタープがセットになった、キャンプデビューに最適な定番モデルです。洗練されたデザインと高い耐久性を兼ね備えています。

商品名エントリーパック TT SET-250RH
価格帯57,000円〜60,000円前後
特徴設営しやすいテントと開放感のあるタープのセット
公式サイト公式サイトはこちら

【スノーピーク】専用マットシートセット SET-250-1H

ヴォルトのインナーテントにジャストフィットする、フロアマットとフロアシートのセットです。地面の凹凸を軽減し、快適な睡眠をサポートします。

商品名エントリーパック TT 専用マットシートセット SET-250-1H
価格帯17,000円〜19,000円前後
特徴地面からの冷気や湿気を遮断しインナーテントを保護
公式サイト公式サイトはこちら

【スノーピーク】ヴォルト用グラウンドシート TP-060

テントのボトムを汚れや傷から守るための専用シートです。耐久性の高い素材を使用しており、雨天時の浸水リスクも軽減します。

商品名ヴォルト用グラウンドシート TP-060
価格帯8,000円〜9,000円前後
特徴テント底面の摩耗を防ぎメンテナンスを楽にする専用設計
公式サイト公式サイトはこちら

スノーピーク|アップライトポールセット TP-080

テントのドアパネルを跳ね上げて、リビングスペースをさらに広げるためのポールセットです。日除けや雨除けとして活躍します。

商品名アップライトポールセット TP-080
価格帯8,000円〜9,000円前後
特徴テント前面を跳ね上げることで有効スペースを拡大
公式サイト公式サイトはこちら

スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30

最強のペグとも称される、鍛造製の頑丈なペグです。砂利混じりの硬い地面でも確実に打ち込むことができ、テントの固定を確実なものにします。

商品名ソリッドステーク30
価格帯500円〜600円(1本あたり)
特徴岩盤さえも貫く圧倒的な強度を持つロングセラー商品
公式サイト公式サイトはこちら

スノーピーク|ペグハンマー PRO.C N-001

打撃部分に銅を採用し、衝撃を吸収して腕への負担を軽減する本格的なハンマーです。ペグを引き抜くためのフックも備わっています。

商品名ペグハンマー PRO.C N-001
価格帯7,000円〜8,000円前後
特徴打撃の衝撃を和らげ効率よくペグを打ち込めるプロ仕様
公式サイト公式サイトはこちら

エントリーパックttの付属品を比較する要素

純正品と代用品の互換性

エントリーパックttを揃える際、多くの方が悩むのが「すべて純正品で揃えるべきか、市販の代用品で済ませるべきか」という点です。特にマットやシートは高価なため、銀マット等で代用を考える方も多いでしょう。しかし、テント「ヴォルト」のインナーは台形に近い特殊な形状をしているため、市販の長方形マットでは角に隙間ができたり、逆にはみ出したりして、サイズが合いにくいのが現実です。

純正のマットセットは、この特殊な形状に完璧にフィットするように作られています。隙間なく敷き詰められることで、地面からの冷気を効率的に遮断し、インナーテントのボトムを保護する効果も最大化されます。代用品を探す手間や、サイズを合わせるためにカットする労力を考えると、最初から純正品を揃えたほうが結果的に満足度は高くなります。

もちろん、ペグやポールなどは他社製でも互換性がありますが、色味や質感の統一感を求めるならやはり純正が一番です。特にスノーピーク製品は、ブランド全体でカラーリングが統一されているため、セットで並べたときの美しさは代用品では味わえない大きな魅力となります。

素材の耐久性と防水性能

テントやタープの素材は、キャンプの快適さを左右する重要なサイズ以外の要素です。エントリーパックttのテント本体は75D(デニール)のポリエステルタフタを使用しており、初心者向けモデルとしては十分な強度を持っています。防水性能を示す耐水圧はテント・タープ共に1,800mmミニマムとなっており、これは激しい雨でも浸水しにくい高い数値です。

「ミニマム」という表記はスノーピーク独自の基準で、「生地のどこを測っても1,800mm以上ある」という品質への自信の現れです。安価なテントでは、撥水加工が甘かったり、シームテープ(縫い目の防水処理)が剥がれやすかったりすることもありますが、本製品はその点において非常に高い信頼性を誇ります。

ただし、どんなに高性能な素材でも、長年使用すれば劣化は避けられません。濡れたまま保管すると加水分解が進み、ベタつきや漏水の原因となります。耐久性を維持するためには、使用後の乾燥を徹底し、定期的に撥水スプレーでメンテナンスを行うことが、長く愛用するための必須条件となります。

セット内容の充実度

エントリーパックttが「最強のエントリーモデル」と言われる理由は、そのセット内容のバランスにあります。テントだけでなく、日中のリビング空間を作るタープ、そして連結用のコネクションテープが標準装備されているため、追加で高価な機材を買い足さなくても、形としてのキャンプサイトが完成します。

通常、テントとタープを別々に購入すると、サイズ感の調整や色合わせに苦労するものですが、このセットならその心配は無用です。また、付属のガイロープや自在金具も使いやすく設計されており、設営のしやすさが追求されています。一方で、付属のペグは「ジュラルミンペグ」という軽量なタイプで、硬い地面では曲がりやすいという弱点もあります。

このように、セット内容には「素晴らしい点」と「補強が必要な点」が混在しています。充実したセット内容をベースにしつつ、自分のよく行くキャンプ場の環境に合わせて、特定のパーツだけをアップグレードしていくのが賢い買い方といえるでしょう。

持ち運びの重量と形状

総重量は約15.5kg(テント+タープ)と、決して軽くはありません。しかし、バッグが2つに分かれているため、一人で運ぶことができない重さではありません。形状も、車に積み込みやすい長方形のキャリーバッグにまとめられており、収納時の「収まりの良さ」は非常に優秀です。

重要なのは、この「重量」がそのまま「素材の厚み」や「ポールの頑丈さ」に直結しているという点です。軽量化を重視した山岳用テントなどとは異なり、ファミリーキャンプ向けのエントリーパックttは、安定感を重視した設計になっています。風で飛ばされない重み、子供がぶつかってもびくともしないポールの太さが、この重量には込められています。

自宅での保管場所も考慮しておく必要があります。湿気を避けるため、クローゼットの上段や、風通しの良い場所に置けるサイズ感かどうかを確認しておきましょう。重いからといって車の中に積みっぱなしにすると、夏場の高温で生地が傷む原因になるため注意が必要です。

エントリーパックttを設営する際の注意点

区画サイトの広さを確認

先述の通り、エントリーパックttの連結設営にはかなりの長さが必要です。多くのキャンプ場では「8m×8m」や「10m×10m」といったサイズで区画が区切られています。特に、タープをテントの前に大きく張り出す「小川張り」スタイルにする場合、張り綱の固定位置まで含めると12m近い奥行きが必要になるケースもあります。

予約時には必ずサイトの広さを電話や公式サイトで確認し、もし狭いサイトしか空いていない場合は、設営方法をアレンジする心の準備をしておきましょう。タープをテントの横に配置する「並列設営」にすれば、奥行きを抑えることができます。このように、サイトの形状に合わせて柔軟にレイアウトを変更できるのも、このセットの利点です。

また、木の位置や電源サイトの杭など、障害物がある場合も有効面積が削られます。現地に到着したら、まず地面に何も置かずに歩き回り、テントとタープがどこに収まるかをシミュレーションすることが、やり直しを防ぐコツです。

別売りのペグを準備する

セットに付属しているジュラルミンペグは軽量で扱いやすい反面、砂利の多い地面や、踏み固められた硬い土には不向きです。無理に打ち込もうとすると、すぐに先端が潰れたり、途中で曲がったりしてしまいます。せっかくのキャンプでペグが刺さらず、設営に何時間もかかってしまうのは非常にもったいないことです。

そのため、特にタープのメインポールを支える箇所だけでも、頑丈な「ソリッドステーク30」などの鍛造ペグに交換しておくことを強く推奨します。タープは大風の影響を受けやすいため、太く長いペグでしっかりと地面に固定することが、安全なキャンプの第一歩となります。

最低でも4本から8本、強力なペグを用意しておくだけで、設営のスピードと安心感は劇的に変わります。ハンマーも同様に、セット付属のものではなく、しっかりとした重量のある専用品を使うことで、硬い地面でも軽い力でペグダウンできるようになります。

結露対策の換気方法

ヴォルトはシングルウォールに近い構造の部分があるため、朝方の結露が発生しやすいという特性があります。特に秋から春にかけての寒い時期や、湿度が高い日には、インナーテントの壁面がびっしょりと濡れてしまうことも少なくありません。これはサイズの問題ではなく、テント内の人間が発する水蒸気と外気温の差による自然現象です。

結露を最小限に抑えるためには、空気の流れを作ることが不可欠です。ヴォルトには前後に大きなメッシュパネルが装備されているため、寝る際も少しだけ隙間を開けて通気性を確保してください。また、ベンチレーター(換気口)を適切に活用し、室内の湿った空気を外に逃がす工夫が必要です。

万が一濡れてしまった場合は、チェックアウト前にタープ下などの風通しの良い場所でしっかりと乾燥させてください。完全に乾かないまま撤収すると、カビの発生や生地の劣化を早める原因となります。朝食を食べている間にテントを全開にしておくのが、効率的なルーティンです。

タープとの連結手順

エントリーパックttの代名詞とも言えるのが、付属のコネクションテープを使った「連結設営」です。これを使うことで、タープとテントを美しく一体化させ、雨に濡れずに移動できる快適な空間が完成します。しかし、この手順を間違えると、テントが歪んだり、タープの張りが甘くなったりしてしまいます。

コツは、まずタープを先に立てて、その後にテープを介してテントを潜り込ませるように設営することです。連結部分の高さや角度を調整しながらペグを打つ必要があるため、最初の一回は自宅の庭や広い公園などで練習しておくことをおすすめします。一度コツを掴んでしまえば、一人でも短時間で設営できるようになります。

また、強風時には連結が負担になることもあります。風が強い日は無理に連結せず、テントとタープを別々に低く設営するなど、状況に応じた判断が求められます。安全を第一に考え、セットの機能を最大限に活かすことが、長くキャンプを楽しむための重要なポイントです。

適切なテントサイズで快適なキャンプを

エントリーパックttは、その名の通りキャンプの門戸を広げてくれる素晴らしい製品です。サイズ選びの基準や設営の注意点を事前に理解しておくことで、購入後の「こんなはずじゃなかった」という後悔をなくすことができます。適切な人数、適切なサイト選び、そして必要な周辺機器を揃えることが、成功への近道となります。

スノーピーク製品はアフターサービスも充実しており、万が一の破損時も修理対応が可能です。エントリーパックttという完成されたシステムを手に入れることは、単に道具を買うだけでなく、これから始まる素晴らしいアウトドアライフへの「チケット」を手に入れるようなものです。このセットと共に、家族や友人と最高の思い出を作ってください。

今回ご紹介したサイズ選びのポイントやおすすめの付属品を参考に、あなたにとって最適なキャンプスタイルを見つけていただければ幸いです。広々としたタープの下で過ごす心地よい風、そしてテントの中で家族と過ごす静かな夜。エントリーパックttは、そんな贅沢な時間をきっと叶えてくれるはずです。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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