タープ張り方一覧で迷わない選び方は?おすすめ7選と張りやすさ比較

キャンプの快適度を劇的に左右する装備といえばタープです。しかし、いざ購入しようとすると、その種類の多さに迷ってしまう方も少なくありません。実は、自分に最適な一枚を選ぶには、事前に「タープ 張り方 一覧」を確認し、現地での設営シーンを具体的にイメージすることが欠かせません。

日差しを遮るだけでなく、雨風を凌ぎ、プライベートな空間を演出するための「張り方」を知ることで、選ぶべきスペックが明確になります。今回は、初心者からベテランまで納得の、失敗しないタープ選びの基準と厳選されたおすすめ商品をご紹介します。

コンパクトで持ち運びしやすく設置しやすいからすぐにキャンプに行きたくなる!安心のオールインワンタープ

目次

タープ 張り方 一覧から選ぶ際の基準

設営スタイルに合わせる

タープを選ぶ際、まず最初に考えるべきは「どのような形状で張りたいか」という点です。一般的に「タープ 張り方 一覧」を検索すると、ヘキサ(六角形)、レクタ(長方形)、ウィング(ひし形)といった形状が目に入ります。それぞれの形状は、得意とする設営スタイルが大きく異なります。

例えば、最もポピュラーなヘキサタープは、2本のメインポールで自立し、設営が比較的容易なのが特徴です。その美しい曲線美はキャンプサイトを華やかに彩り、風を逃がす構造になっているため、多少の強風下でも安定した空間を確保できます。一方、レクタタープは有効面積が広く、ポールの数を増やすことで開放的な空間から、視線を遮るクローズドな空間まで、自由自在にアレンジが可能です。大人数のグループキャンプを好む方は、このレクタタープによる拡張性の高い設営スタイルが向いています。

さらに、ソロキャンプやツーリングなど、荷物を最小限に抑えたい場合には、軽量なウィングタープが重宝されます。しかし、ウィングタイプは有効面積が狭くなる傾向があるため、雨天時の快適性を重視するなら、少し余裕を持ったサイズ選びが必要です。自分がどのようなキャンプシーンを想定しているのか、「張り方」のアレンジ幅を含めて検討することが、購入後の満足度を高める鍵となります。まずは自分が最も多用しそうな設営スタイルを定義することから始めましょう。

使用人数と適切なサイズ

タープ選びで最も失敗しやすいのがサイズ設定です。スペック表に記載されているサイズは「布地の大きさ」であり、実際に有効な影の面積とは異なる点に注意が必要です。タープは傾斜をつけて張るため、実際に立って歩けるスペースや、日陰として機能する範囲は、布地のサイズよりも一回り小さくなります。

一般的に、ソロからデュオキャンプであれば、3m×3m程度のサイズが扱いやすく、パッキングもしやすいため推奨されます。3人から4人のファミリーキャンプであれば、4m×4m以上のサイズがないと、テーブルとチェアを並べた際に雨や日差しを十分に防げない可能性があります。5人以上のグループであれば、5mを超える大型のレクタタープや、複数のタープを連結するスタイルを検討すべきです。

また、サイズを選ぶ際は「タープの下に何を置くか」も考慮しましょう。キッチンテーブルやクーラーボックス、焚き火台との距離感など、居住スペースに含める要素が多いほど、より大きなサイズが求められます。大きすぎるタープは設営場所の確保が難しくなり、逆に小さすぎると雨天時に荷物が濡れてしまうストレスが発生します。自分のキャンプスタイルにおける「標準的な参加人数」にプラス1人分程度の余裕を持たせたサイズを選ぶのが、最も汎用性が高く賢明な判断と言えます。

耐水圧と遮光性能の高さ

屋外で使用するタープにとって、天候への対応力は命です。特に「耐水圧」と「遮光性能」は、キャンプの快適性を直接的に左右する重要なスペックです。まず耐水圧についてですが、一般的なキャンプであれば1,500mmから2,000mm程度あれば十分な防水性を発揮します。これ以上の数値になると、生地が厚くなり重くなる傾向があるため、バランスが重要です。

しかし、遮光性能については、数値だけでなく生地の素材や加工に注目してください。ポリエステル生地に「ブラックコーティング」や「シルバーコーティング」が施されているものは、夏場の強烈な日差しを遮り、タープ下の温度上昇を有意に抑えてくれます。また、最近人気の高いTC(ポリコットン)素材は、遮光性が非常に高く、焚き火の火の粉にも強いという特性を持っています。その分、重量が増し、濡れた際の手入れが大変という側面もありますが、影の濃さは圧倒的です。

夏場のキャンプをメインに考えるのであれば、遮光性能を最優先にすべきです。逆に、雨天時の設営・撤収のしやすさや、軽量性を重視するのであれば、高機能な加工が施されたポリエステル生地が最適です。耐水圧が極端に低い安価な製品は、大雨の際に生地から水が霧状に漏れ出してくることもあるため、信頼できるブランドのスペックを確認することが、長期的に見てコストパフォーマンスの良い買い物に繋がります。

ポール付属の有無を確認

初心者の方が意外と見落としがちなのが、タープ本体に「ポール」が付属しているかどうかという点です。市販されているタープの多くは、本体(布地)とロープ、ペグのみのセットであり、ポールは別売りとなっているケースが少なくありません。これは、ユーザーが好みの高さや材質のポールを選べるようにというメーカー側の配慮ですが、初めて購入する際には注意が必要です。

ポールが付属していない場合、別途2,000円から1万円程度の追加費用が発生します。また、選ぶポールによってもタープの安定性は大きく変わります。アルミ製の軽量ポールは持ち運びに便利ですが、大型タープに使用すると強風時にしなってしまうことがあります。逆にスチール製のポールは頑丈ですが重いため、車での移動が前提となります。特に「タープ 張り方 一覧」にあるような多様なアレンジを楽しみたい場合、伸縮式のポールや追加のサブポールが必要になることもあります。

一方、オールインワンのセット商品は、そのタープに最適な長さと強度のポールが同梱されているため、迷う必要がなく安心です。まずは手軽にキャンプを始めたいという方は、ポール付きのセットモデルを選ぶのが無難です。こだわりのスタイルがある中級者以上の方は、あえてポール別売りのモデルを選び、タープの形状に合わせて最適なポールの太さや高さをカスタマイズする楽しみがあります。購入ボタンを押す前に、付属品リストを必ずチェックしましょう。

おすすめのキャンプ用タープ厳選7選

【スノーピーク】アメニティタープヘキサLセット

スノーピークのベストセラー「アメニティドーム」に最適なヘキサタープです。ポールとペグがセットになっており、初心者でもすぐに設営が可能です。計算された美しいカーブは耐風性が高く、厳しい天候下でも安心して過ごせます。高い遮光ピグメント加工により、影が濃く夏場も涼しいのが特徴です。

商品名スノーピーク アメニティタープヘキサLセット
価格帯約34,000円
特徴ポール・ペグ付属、高い耐風性と遮光性
公式サイト公式サイトはこちら

DOD いつかのタープ|初心者向けのオールインワン

「いつかキャンプに行きたい」という願いを叶える、初心者に優しいセットです。厚みのある150Dポリエステル生地を使用し、遮光性も十分。延長ベルトが標準装備されているため、テントと重ねて設営する「小川張り」も簡単に行えます。コスパ重視の方に最も支持されている一台です。

商品名DOD いつかのタープ
価格帯約10,000円
特徴延長ベルト付属、設営のしやすさ抜群
公式サイト公式サイトはこちら

【コールマン】ヘキサライトII|軽量コンパクト収納

ソロキャンプやデュオキャンプに最適なコンパクトサイズのヘキサタープです。約φ25mmの太いポールを採用しており、コンパクトながら高い剛性を誇ります。収納時のサイズが非常に小さいため、積載スペースを節約したいキャンパーから絶大な信頼を得ている定番モデルです。

商品名コールマン ヘキサライトII
価格帯約12,000円
特徴軽量コンパクト、太いポールによる安定感
公式サイト公式サイトはこちら

キャプテンスタッグ ヘキサタープ(UVカット加工)

圧倒的な低価格ながら、4人家族でも使える十分な広さを備えたコスパ最強のタープです。UVカット加工が施されており、日差しをしっかりガードします。スチール製の頑丈なポールも付属しており、まずは安価に道具を揃えたい方の最初の一歩として最適な選択肢と言えるでしょう。

商品名キャプテンスタッグ プレーナ ヘキサタープセット
価格帯約6,000円
特徴圧倒的な低価格、4〜6人対応の広さ
公式サイト公式サイトはこちら

【FIELDOOR】スクエアタープ|豊富なサイズ展開

自由なアレンジを楽しめるスクエア(レクタ)形状のタープです。ポリエステル生地にシルバーコーティングが施されており、遮熱性に優れています。ポールは別売りですが、その分安価で、自分好みの長さを選べるメリットがあります。ループの数が多く、様々な「張り方」に挑戦したい方に最適です。

商品名FIELDOOR スクエアタープ S/M/L
価格帯約5,000円〜8,000円
特徴高い遮熱性、自由な設営アレンジ
公式サイト公式サイトはこちら

ロゴス neos ヘキサタープ(難燃性生地採用)

ロゴス独自の「メイプルリーフ」がデザインされた、実用性の高いモデルです。最大の特徴は、万が一火の粉が飛んでも燃え広がりにくい「難燃性ポリエステル」を採用している点。独自の裾の形状により、低い位置での設営も美しく決まり、プライバシー確保もしやすい設計となっています。

商品名ロゴス neos ヘキサタープセット
価格帯約15,000円
特徴難燃生地採用、風に強い独自形状
公式サイト公式サイトはこちら

【Soomloom】レクタタープ|コスパ抜群のTC素材

近年トレンドのTC素材(ポリコットン)を採用した、Amazon等で爆発的にヒットしているモデルです。火の粉に強く、遮光性が非常に高いため、タープの下で焚き火を楽しみたい方に最適。高級感のある質感ながら、他ブランドの半額近い価格設定は驚異的です。耐久性も高く、長く愛用できる一枚です。

商品名Soomloom TCタープ Adria
価格帯約10,000円
特徴高遮光なTC素材、焚き火に強い生地

タープの張りやすさを比較する際の基準

本体の素材と耐久性

タープの「張りやすさ」には、実は生地の素材が大きく関係しています。主流であるポリエステル素材は、軽くて扱いやすく、濡れても水分を吸いにくいため、雨天時の設営・撤収が非常にスムーズです。特に薄くて丈夫なリップストップ加工が施された生地は、万が一小さな穴が開いても広がりにくく、長期的な使用に耐える頑丈さを備えています。

一方で、最近人気を集めているTC素材は、生地そのものが重いため、一人での設営には少しコツが必要になります。しかし、その重みが風によるバタつきを抑え、一度張ってしまえば安定感が増すというメリットもあります。また、TC素材は吸湿性が高く、結露が発生しにくいという点でも快適性に寄与します。ただし、濡れるとさらに重量が増し、完全に乾かさないとカビの原因になるため、メンテナンスには手間がかかります。

耐久性の面では、生地の厚さを示す「デニール(D)」の数値も重要です。数値が大きいほど厚手で丈夫ですが、その分重くなります。オートキャンプがメインなら150D程度の厚手で丈夫なものを、バックパッキングなら20D〜40D程度の軽量なナイロン素材を選ぶのが一般的です。自分の体力やキャンプスタイルに合わせて、重量と耐久性のベストなバランスを見極めることが、結果として「扱いやすさ」に直結します。

ポールの太さと安定感

タープを支える屋台骨であるポールの性能は、設営のしやすさと安全性に直結します。比較のポイントは「材質」と「太さ」です。スチール製のポールは、重量があるものの非常に頑丈で、強風が吹いても折れにくいという安心感があります。一方、アルミ製(特にA7075超々ジュラルミンなど)は、軽くて錆びにくく、持ち運びの負担を大幅に軽減してくれます。

ポールの太さについては、メインポールであれば直径25mm以上、できれば28mmから32mmあるものが理想的です。細すぎるポールは、タープに強いテンションをかけた際にしなってしまい、綺麗なシルエットで張ることが難しくなります。また、ポールの高さ調整ができる「ラチェット式」や「プッシュボタン式」のものは、地形や天候に合わせて高さを微調整できるため、張り方のバリエーションを広げる際に非常に便利です。

特に大型のタープを設営する場合、ポールの安定感が不足していると、いつ倒壊するか不安でキャンプを楽しめません。セット品に付属しているポールが細いと感じる場合は、別途頑丈なポールを買い足すだけでも、設営のしやすさと安心感が劇的に向上します。信頼できる太いポールを使用することは、タープをピンと美しく張るための最短ルートと言えるでしょう。

付属ペグとロープの品質

タープを地面に固定するためのペグとロープは、地味ながら最も重要なパーツです。多くの安価なタープセットには、プラスチック製のペグや細いピンペグが付属していますが、これらは硬い地面には刺さらず、風が吹くとすぐに抜けてしまいます。設営中にペグが抜けてしまうと、最初からやり直しになるだけでなく、倒れたポールで怪我をする恐れもあります。

比較の際は、付属ペグが「スチール製」や「鍛造製」であるかを確認しましょう。もし付属が心もとない場合は、別途「鍛造ペグ(30cm以上)」を準備することを強くおすすめします。どんなに良いタープでも、足元がしっかりしていなければその性能は発揮されません。ロープについても、太さが4mm以上あり、反射材が編み込まれているものは夜間の視認性が高く、キャンプサイトでの転倒事故を防いでくれます。

また、ロープの長さを調整する「自在金具」の使い勝手も重要です。プラスチック製よりもアルミ製の三つ穴タイプや三角形のタイプの方が、強いテンションがかかっても緩みにくく、初心者でも扱いやすいです。これらの小物類が充実している製品は、メーカーの「現場目線」が反映されており、結果として誰でも簡単に、そして安全に設営を完了させることができるのです。

収納時の重量とサイズ

キャンプ道具を選ぶ上で、最後に必ずチェックすべきなのが収納サイズと重量です。タープは意外と場所を取るアイテムであり、特にTC素材や太いスチールポールがセットになったモデルは、収納バッグが非常に大きく重くなります。車の積載スペースに余裕があるか、自宅での保管場所に困らないかを事前にシミュレーションしておくことが重要です。

バイクツーリングや徒歩キャンプを想定している場合は、収納サイズが50cm以下、重量が2kg前後のコンパクトモデルが必須条件となります。軽量なシリコンコーティングナイロン製のタープなら、手のひらサイズにまで圧縮できるものもあります。逆に、車移動のファミリーキャンプであれば、多少重くても居住性を優先して大型のモデルを選んだ方が、現地での快適性は高まります。

収納バッグの形状も比較ポイントの一つです。口が大きく開くトートバッグ型の収納ケースは、撤収時に多少雑に畳んでも収納しやすく、撤収作業のストレスを軽減してくれます。逆に、ぴっちりとした円筒形のケースは、綺麗に畳まないと収納できず、初心者は苦労することが多いです。自分の輸送手段と設営スキルに合わせ、持ち運びから収納までをトータルでイメージして選ぶことが、長く使い続けるための秘訣です。

タープを安全に設営するための注意点

強風時の設営は避ける

タープを設営する上で、最も警戒すべきは「風」です。タープはその形状から、風をまともに受けると巨大な帆のような役割を果たします。特に風速が5mから8mを超えるような状況では、たとえ頑丈なペグを使用していたとしても、突風でペグが抜けたり、ポールが折れたりする危険性が非常に高くなります。無理な設営は絶対に避けるべきです。

キャンプ場に到着して風が強いと感じたら、まずは風が収まるのを待つか、タープの設営を断念するという勇気ある判断が必要です。設営中に風に煽られると、タープ本体が飛んでいくだけでなく、周囲のテントや車を傷つけ、最悪の場合は他人に怪我をさせてしまう可能性もあります。どうしても設営が必要な場合は、メインポールを低く設定して風の抵抗を最小限にするなど、「張り方」を工夫してリスクを回避してください。

また、予報では穏やかでも、山間部や沿岸部では急に突風が吹くことがあります。設営後は常に風の向きや強さに注意を払い、就寝前やサイトを離れる際には、ロープのテンションを再確認するか、不安があればタープを撤収しておくのがベテランの作法です。安全を最優先に考えることが、楽しいキャンプを継続するための第一条件となります。

ペグを打つ角度の調整

タープを安定させるための物理的な要は、ペグの打ち方にあります。ただ地面に刺せばいいというわけではなく、ロープとの角度を適切に保つことが重要です。基本的には、ロープに対してペグを「45度から90度」の角度で逆方向に打ち込みます。これにより、ロープが引っ張られた際にペグが地面に深く食い込み、抜けるのを防ぐ強力な抵抗力が生まれます。

地面が柔らかい砂地や、逆に石が多い硬い地面など、場所によっても対策は異なります。砂地では通常のペグはすぐに抜けてしまうため、砂地専用の長いペグを使用するか、重い石や砂袋を重しとして利用する必要があります。一方、硬い地面では中途半端に刺さった状態になりがちですが、ペグの頭までしっかりと打ち込まないと、足に引っかかったり、テコの原理で簡単に抜けてしまったりします。

設営の際、ロープがピンと張っているかどうかも重要です。ロープが緩んでいると、風が吹いた際にタープが大きくはためき、ペグに断続的な衝撃を与えて抜けやすくしてしまいます。常に均等なテンションがかかるよう、自在金具で調整を行いましょう。正しいペグの打ち方と角度調整をマスターすることは、どんな天候変化にも動じない「鉄壁のサイト」を作るための第一歩です。

シームテープの劣化確認

お気に入りのタープを長く安全に使い続けるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。特に注意すべきは、生地の縫い目に貼られている「シームテープ」の状態です。これは縫い目からの浸水を防ぐ重要なパーツですが、経年劣化や保管状況によって、剥がれたり浮き上がったりすることがあります。シームテープが劣化すると、雨天時に縫い目からポタポタと水が漏れてくるようになります。

劣化したシームテープは白く浮き上がってきたり、ボロボロと剥がれ落ちてきたりします。もしこのような兆候を見つけたら、市販のシームレップや交換用テープを使用して補修することが可能です。また、生地そのものの撥水性が落ちている場合は、撥水スプレーを全体に塗布することで、水弾きを復活させることができます。水が生地に染み込みにくくなれば、撤収時の乾燥も早まり、カビの発生リスクも抑えられます。

こうしたメンテナンスを怠ると、いざキャンプ当日が大雨だった際に、タープとしての機能を十分に果たせなくなります。シーズンオフや長期保管の前には、必ず一度広げて状態をチェックする習慣をつけましょう。細かな劣化に早めに気づき、適切にケアを行うことで、高品質なタープは何年、何十年と使い続けることができる一生モノの道具になります。

完全乾燥させてから収納

タープを長持ちさせるための最大の敵は「湿気」です。キャンプから帰宅した際、たとえ雨が降っていなかったとしても、早朝の夜露などで生地は湿気を含んでいることが多いです。湿った状態でタープを収納袋に入れて放置してしまうと、わずか数日でカビが発生し、生地に独特の不快な臭いが染み付いてしまいます。

特にTC素材のタープは吸水性が高いため、表面は乾いているように見えても内部に水分を保持していることがあります。理想的なのは、キャンプ撤収時に天日に当てて完全に乾かすことですが、天候によって不可能な場合は、帰宅後にベランダや公園などで必ず「陰干し」をしてください。水分を含んだまま放置すると、生地のコーティングが分解される「加水分解」という現象が進行し、生地がベタついたりボロボロになったりして寿命を縮めます。

収納する際は、シワを伸ばしながら丁寧に畳むことも大切です。過度な摩擦や折れ目が常に同じ場所になると、そこから劣化が進む原因になります。また、収納場所も重要です。高温多湿な場所を避け、風通しの良い暗所に保管するのがベストです。少しの手間を惜しまず、乾燥と保管に気を配ることで、次のキャンプでも新品のような快適な状態でタープを広げることができるのです。

自分のキャンプに合うタープを見つけよう

ここまで、「タープ 張り方 一覧」を軸に、選び方の基準からおすすめ商品、設営の注意点まで詳しく解説してきました。自分にとって最適なタープは見つかりましたか?タープは単なる日よけの道具ではなく、あなたと大切な家族や友人が、大自然の中でリラックスして過ごすための「リビングルーム」そのものです。

初心者の方は、まずは設営が簡単で必要な道具がすべて揃ったオールインワンのセットから始めるのが安心です。慣れてきたら、TC素材の質感にこだわってみたり、スクエアタープで自分だけの独創的な張り方に挑戦してみたりと、ステップアップしていくのもキャンプの醍醐味です。どの製品を選ぶにしても、今回ご紹介した「サイズ」「遮光性」「安定感」といった基準を思い出せば、大きな失敗をすることはないはずです。

また、道具を揃えるだけでなく、安全な設営方法やメンテナンスの知識を身につけることも、一流のキャンパーへの道です。強風時のリスク回避や丁寧な乾燥は、あなたの道具を長く守るだけでなく、周囲への配慮にも繋がります。正しい知識を持って選んだ一枚のタープは、きっとこれからのキャンプライフをより豊かで思い出深いものに変えてくれるでしょう。

さあ、お気に入りのタープを持って、次の週末はフィールドへ出かけましょう。青空の下でタープをピンと張り、その下で淹れたてのコーヒーを味わう瞬間。そんな至福のひとときが、あなたを待っています。あなたのキャンプスタイルを最高のものにする、運命の一枚に出会えることを心から願っています。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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