ボルダリングに向いてる人の特徴とは?失敗しない基準とおすすめ8選で上達

「ボルダリング 向いてる 人」を探している方は、自分の体格や体力を気にされていますが、実は適切な道具選びこそが上達への近道です。

本記事では、初心者から経験者まで納得のアイテム選びと、ボルダリング適性を最大限に引き出すための具体的なポイントを詳しく解説していきます。

目次

ボルダリングに向いてる人が選ぶべき基準

柔軟性と筋力のバランス

ボルダリングにおいて「向いている」と言われる人の多くは、単に力が強いだけでなく、柔軟性とのバランスが取れている方です。

壁を登る際、高い位置にあるホールドに足をかける「ハイステップ」や、股関節を広げて壁に張り付く「カエル足」のような動きが必要になります。

これらは筋肉量だけで解決できるものではなく、体の柔軟性が非常に重要な役割を果たします。

一方で、自分の体重を支え、次のホールドへ体を押し出すための筋力も欠かせません。

特に広背筋や前腕の筋肉は、登る回数を重ねるごとに自然と鍛えられていきます。

柔軟性がある人は無理な姿勢でもバランスを崩しにくく、筋力がある人はダイナミックな動きが可能になります。

この両方の要素を理解し、自分の得意な方を活かしながら、足りない部分を補うトレーニングを取り入れることが上達への近道です。

最初はどちらかが不足していても問題ありませんが、自分の体の特性を知ることで、選ぶべき課題や登り方のスタイルが見えてくるはずです。

足の形に合うサイズ感

ボルダリングシューズ選びは、上達のスピードを左右する最も重要な要素の一つと言っても過言ではありません。

「向いている人」は自分の足の形を正確に把握し、それに最適なシューズを選んでいます。

日本人の足に多い「エジプト型(親指が一番長い)」や「ギリシャ型(人差し指が一番長い)」など、形状によって合うメーカーが異なります。

シューズはあえて少し小さめのサイズを選び、指を軽く曲げた状態で履くのが一般的ですが、初心者がいきなり過度なサイズダウンをすると痛みのせいで登るのが苦痛になってしまいます。

適切なサイズ感とは、足の指先に隙間がなく、かかとが浮かない程度のフィット感です。

自分の足にフィットする一足を見つけることで、小さな足場(フットホールド)にも自信を持って乗ることができるようになります。

メーカーごとにラスト(木型)の特徴が異なるため、実際に試着して自分の足との相性を確認することが不可欠です。

手のひらの汗のかきやすさ

手のひらの汗の量は、ボルダリングのパフォーマンスに直接的な影響を与えます。

乾燥肌の人と多汗症気味の人では、使用すべきチョークの種類やメンテナンス方法が大きく変わってきます。

汗をかきやすいタイプの人は、滑り止め効果の高い液体チョークや、乾燥剤が含まれた粉チョークを選ぶことでグリップ力を維持しやすくなります。

逆に、手が乾燥しすぎているとホールドの上で手が滑ってしまう「弾き」という現象が起きるため、適度な保湿が必要です。

自分の肌質がどちらのタイプなのかを理解することは、安定した登りを実現するために欠かせない基準となります。

特に高難度の課題に挑戦する際、指先のコンディション一つで完登できるかどうかが決まることも少なくありません。

日頃から自分の手の状態を観察し、その日の気温や湿度に合わせて最適なチョークを選び分けるスキルも、上達の一環と言えます。

自宅でのトレーニング環境

ボルダリングジムに通う頻度も大切ですが、自宅でどれだけコンディショニングができるかが大きな差を生みます。

「向いている人」は、ジム以外の時間でも指の力や体幹を鍛える工夫をしています。

自宅に大がかりな懸垂マシンを置く必要はありませんが、指の柔軟性を高める器具や、握力を鍛えるハンドグリップなど、省スペースでできるトレーニング環境を整えることが推奨されます。

また、ボルダリングは非常に負荷の高いスポーツであるため、ストレッチやマッサージを行えるスペースを確保することも重要です。

疲労を残さず、怪我を防ぐためのケアができる環境があることで、継続的にジムへ通うことが可能になります。

自宅での小さな積み重ねが、壁の前での大きな成果へとつながっていきます。

ボルダリング向けおすすめアイテム8選

【LA SPORTIVA】タランチュラ

世界中のクライマーから愛される定番の初心者向けモデルです。足入れが非常にスムーズで、長時間の練習でも足が痛くなりにくい設計が魅力です。マジックテープ式で着脱も簡単に行えます。

項目【LA SPORTIVA】タランチュラ
価格帯約16,000円
特徴履き心地抜群の定番エントリーモデル
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SCARPA オリジン|足入れが良い初心者モデル

フラットなソール形状を採用しており、初心者が違和感なく履ける一足です。スエードレザーを使用しているため、履き込むほどに自分の足に馴染んでいく感覚を楽しむことができます。

項目SCARPA オリジン
価格帯約14,000円
特徴快適なフィット感と高い耐久性
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PD9 クライミング液体チョーク|強力なグリップ

粉が出にくく、ジムを汚しにくい液体チョークです。アルミナ成分を配合しており、強力なグリップ力を発揮します。速乾性に優れ、滑りやすいホールドでも安定した保持をサポートします。

項目PD9 クライミング液体チョーク
価格帯約1,000円
特徴圧倒的な保持力を生む液体タイプ
公式サイト公式サイトはこちら

【マムート】ジム チョークバッグ

シンプルながら機能性に優れたチョークバッグです。開口部が広く、チョークアップがスムーズに行えます。耐久性の高い素材を使用しており、ハードなジム通いにも耐えうる品質です。

項目【マムート】ジム チョークバッグ
価格帯約3,500円
特徴使い勝手の良い王道デザイン
公式サイト公式サイトはこちら

メトリウス グリップセイバープラス|指の強化

握る動きだけでなく、指を広げる動きも同時に鍛えられるトレーニング器具です。指の筋肉のバランスを整えることで、腱鞘炎などの怪我を予防する効果も期待できます。自宅でのケアに最適です。

項目メトリウス グリップセイバープラス
価格帯約2,500円
特徴指の屈筋と伸筋を同時にトレーニング
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【8BPLUS】個性的で可愛いチョークバッグ

モンスターのような個性的なデザインが特徴のブランドです。腰から下げているだけで気分が上がるユニークな見た目ですが、中身はフリース素材で使い勝手もしっかりと考えられています。

項目【8BPLUS】チョークバッグ
価格帯約4,500円
特徴遊び心あふれるデザインと機能性
公式サイト公式サイトはこちら

Black Diamond モーメンタム|コスパ優秀

ニット素材をアッパーに使用しており、通気性が良く快適な履き心地を実現しています。コストパフォーマンスが非常に高く、最初の一足として非常に人気の高いモデルとなっています。

項目Black Diamond モーメンタム
価格帯約13,000円
特徴通気性抜群のエンジニアードニット採用
公式サイト公式サイトはこちら

【GRASP】ウェットコンディション用粉チョーク

日本人クライマーのために開発された高品質な粉チョークです。特に湿度が高い日や、汗をかきやすい環境で真価を発揮します。ホールドにしっかりと絡み、安定したフリクションを提供します。

項目【GRASP】ウェットコンディション用
価格帯約1,500円
特徴汗や湿気に強いプロ仕様の粉チョーク
公式サイト公式サイトはこちら

ボルダリング用品を比較する際のポイント

ソールの硬さと耐久性

シューズを選ぶ際、ソールの「硬さ」はパフォーマンスを左右する大きな比較ポイントになります。

硬いソールは、小さな突起(ジブス)に立ち込む際に足の力をホールドに伝えやすく、足の裏への負担を軽減してくれます。

初心者のうちは足の筋力がまだ発達していないため、硬めのソールを選ぶと楽に登れることが多いです。

一方で、柔らかいソールは足裏感覚に優れ、ホールドの形状を足で掴むような動きがしやすくなります。

さらに、ソールの耐久性も考慮すべき点です。初心者は足の置き方が不慣れなため、ソールの消耗が早くなる傾向があります。

最初は耐久性の高いラバーを採用しているモデルを選ぶことで、一足のシューズを長く愛用することができ、経済的にも有利になります。

ソールの種類によってグリップ力(フリクション)も異なるため、自分が通うジムの壁の質感に合わせて選ぶのも一つの手です。

チョークの粉立ちと保持力

チョーク選びでは、滑り止めの性能(保持力)だけでなく、周囲への配慮としての「粉立ち」の少なさが重要視されます。

最近のボルダリングジムでは、空気環境を保つために粉チョークの使用を制限し、液体チョークのみを推奨している場所も増えています。

液体チョークは手に密着しやすく、ベースとして使用することで保持力を長時間持続させる効果があります。

一方で、粉チョークは登っている最中に付け足しやすく、手に馴染みやすいというメリットがあります。

比較する際は、自分の肌質に合う保持力があるか、そして自分が通うジムのルールに適合しているかを確認しましょう。

また、チョークに含まれる成分によって肌荒れを起こしやすいものもあるため、敏感肌の方はオーガニック成分配合のものなどを検討する必要があります。

複数の種類を試し、自分にとって最も信頼できる「滑り止め」を見つけることが、高難度課題への挑戦を支えてくれます。

道具の重量と持ち運びやすさ

ボルダリングはジムへ通うスタイルが一般的であるため、道具の携帯性は意外と重要な比較基準になります。

仕事帰りや学校帰りに立ち寄る場合、シューズやチョークバッグが重かったり、かさばったりすると移動の負担になります。

最新のシューズの中には、軽量素材を使用して片足の重量を大幅に削減しているモデルも存在します。

チョークバッグも、バケツ型の置き型タイプと、腰に下げるポーチ型タイプでは持ち運びの利便性が異なります。

また、これらの道具をまとめて収納できるボルダリング専用のバックパックやトートバッグの有無も、快適なボルダリングライフには欠かせません。

自分がどのようなライフスタイルの中でボルダリングを楽しむのかを想像し、移動にストレスを感じない重量感のアイテムを選ぶようにしましょう。

軽い道具はそれだけで足取りを軽くし、ジムへ通うモチベーションを維持する一助となってくれます。

初期費用のトータルバランス

ボルダリングを始める際、シューズ、チョーク、バッグ、ウェアなどの初期費用をどう配分するかは悩ましい問題です。

最も予算をかけるべきなのは間違いなくシューズですが、それ以外のアイテムでコストを抑える工夫も必要です。

例えば、ウェアは最初から専用のものを揃えなくても、動きやすいスポーツウェアで十分に代用が可能です。

チョークに関しても、最初から高価なプロ仕様を選ぶのではなく、まずは手頃な価格の液体チョークから始めるのが賢明です。

比較の際は、単体価格だけでなく「どのくらい長く使えるか(コストパフォーマンス)」を意識してみてください。

安価なシューズを頻繁に買い替えるよりも、少し高価でも耐久性があり、リソール(ソールの張り替え)が可能なモデルを選んだ方が、中長期的に見れば安く済む場合もあります。

全体の予算の中で、上達に直結する部分には投資し、それ以外は工夫して抑えるというバランス感覚が、賢い道具選びの秘訣です。

ボルダリング用品購入時の注意点と活用法

シューズの履き慣らし期間

新しいボルダリングシューズを購入した際、最も注意すべきなのが「履き慣らし」のプロセスです。

クライミングシューズは足を保護するだけでなく、パフォーマンスを最大化するためにタイトに作られています。

そのため、購入直後は多くの人が「痛くて履いていられない」と感じることも少なくありません。

いきなり長時間履き続けるのではなく、まずは自宅でビニール袋を足に被せて履く練習をしたり、ジムでの休憩中にこまめに脱いだりして、徐々に革を伸ばしていくのがコツです。

特にレザー製のシューズは、自分の足の熱と汗によって少しずつ形が馴染んでいき、数週間後には最高のフィット感へと変化します。

焦ってすぐにサイズが合わないと決めつけず、少しずつ履く時間を伸ばしていく忍耐が必要です。

ただし、どうしても激痛が続く場合はサイズ選びを間違えている可能性もあるため、無理をして怪我をしないよう注意しましょう。

施設のルールによる制限

ボルダリング用品を購入する前に、自分が通う予定のジムや、よく行くエリアのルールを必ず確認してください。

前述の通り、一部のジムでは粉チョークの使用が禁止されており、特定のブランドの液体チョークのみが許可されている場合があります。

また、レンタルシューズ以外の私物シューズを使用する際、ソールの汚れがひどいと使用を断られるケースも稀にあります。

特に屋外の岩場(外岩)で使用したシューズをそのままジムに持ち込むのは、衛生面や壁の保護の観点からマナー違反とされることが多いです。

また、チョークバッグの形状についても、大型のバケツタイプをマットの上に放置することを禁止している施設もあります。

お気に入りの道具を購入しても、実際に使えなければ意味がありません。

事前にジムのウェブサイトをチェックしたり、スタッフに相談したりして、環境に適した道具を揃えることが大人のクライマーとしての第一歩です。

定期的なソールの汚れ除去

シューズのグリップ力を維持するためには、日頃のメンテナンスが欠かせません。

壁を登っていると、ソールのラバー表面にチョークの粉や、壁の塗装、ラバーの削れカスなどが付着し、滑りやすくなってしまいます。

登る前やセットの合間に、目の細かいブラシや湿らせた布でソールの汚れを軽く拭き取る習慣をつけましょう。

これだけで、フリクション(摩擦力)が劇的に回復し、小さなホールドもしっかり捉えられるようになります。

また、使い終わった後はシューズの中に湿気がこもりやすいため、除湿剤を入れたり、風通しの良い日陰で乾燥させたりすることが重要です。

直射日光に当てるとラバーが劣化し、ソールの接着が剥がれる原因になるため、保管場所には注意してください。

道具を大切に扱うことは、自分の登りを丁寧にすることにもつながり、結果として上達を早める要因となります。

指や肌のアフターケア

ボルダリングは指の皮を酷使し、強い負荷をかけるスポーツであるため、体のケアも重要な活用法の一環です。

登り終わった後は、チョークを石鹸で綺麗に洗い流し、指先の乾燥を防ぐために専用のクライミングバームやハンドクリームで保湿を行いましょう。

チョークは水分を奪う性質があるため、放置すると指の皮が割れてしまい、次回の練習に支障をきたすことがあります。

また、指の関節や腱に違和感がある場合は、アイシングを行って炎症を抑えることも効果的です。

「向いている人」は自分の体を消耗品と考えず、適切なメンテナンスを行うことで、長くスポーツを楽しめる状態を維持しています。

指先のケアを怠らないことで、常にベストなコンディションで壁に向き合うことができ、上達のサイクルを止めずに済むのです。

道具を使いこなすのと同じくらい、自分の体という「最高の道具」を大切に扱いましょう。

ボルダリングに向いてる体質を活かそう

ボルダリングに「向いている」というのは、単に生まれ持った体質だけを指す言葉ではありません。

柔軟性や筋力、肌質といった自分の個性を理解し、それを補い、高めてくれる道具を正しく選べる能力こそが、真の適性と言えるでしょう。

今回ご紹介したシューズやチョーク、トレーニング器具は、あなたの可能性を広げるための強力なサポーターになってくれるはずです。

最初は誰でも初心者であり、壁に跳ね返されることもありますが、自分にぴったりの道具を手にすることで、昨日までは届かなかったホールドへ手が届く瞬間が必ず訪れます。

その達成感こそが、ボルダリングの最大の魅力です。

自分の体の声を聞き、最適なメンテナンスを行いながら、一歩ずつ壁を攻略していく過程を楽しんでください。

道具選びに迷ったときは、この記事で紹介した比較ポイントや注意点を思い出し、あなたにとっての「最高の一足」を見つけていただければ幸いです。

ボルダリングという素晴らしいスポーツを通じて、新しい自分に出会えることを心から応援しています。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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