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サーマレストのzライトソルとの違いが分かる選び方4つの基準と快適マット6選で防寒強化

「サーマレスト zライト ソル 違い」を理解することは、快適なキャンプ泊への第一歩です。名作マットとして名高いZライトシリーズですが、アルミ加工の有無やR値の違いで体感温度は大きく変わります。今回はその細かな差異を徹底比較し、あなたに最適な一枚を選ぶための秘訣を余すことなくお伝えします。

目次

サーマレストのzライト ソルとの違いを掴む選び方

断熱性能を示すR値の高さ

スリーピングマットの性能を語る上で、最も重要な指標となるのが「R値(R-value)」です。これは熱の伝わりづらさを数値化したもので、数値が高いほど地面からの冷気を遮断し、体温を逃がさない能力に優れていることを示します。サーマレストのZライトソルにおいて、このR値は2.0という基準になっています。

一方で、アルミ加工のないスタンダードなZライトのR値は1.7。この「0.3」の差が、実際のフィールドでは大きな違いを生みます。R値2.0という数値は、春先から秋口までの3シーズンをカバーできる境界線です。

一方でR値1.7は、気温が下がる夜間には背中から体温を奪われるリスクが高まります。近年のアウトドア業界では「ASTM F3340-18」という国際基準による測定が標準化されており、サーマレストはこの新基準でも高い信頼性を維持しています。

マット選びの際は、単に厚みを見るのではなく、想定される使用環境の最低気温に対して十分なR値があるかどうかを最優先に確認すべきです。特に登山など、標高が高い場所でのテント泊を想定している場合は、このR値のわずかな差が睡眠の質、ひいては翌日の体力回復に直結することを忘れてはいけません。

アルミ加工による反射熱の有無

Zライトソルが「ソル(太陽)」の名を冠する最大の理由は、その表面に施されたアルミ蒸着加工にあります。このシルバーのコーティングは、単なる色付けではありません。人体から放出される放射熱を鏡のように反射し、マットと体の間に温かい空気の層を作る役割を果たします。サーマレストの公表データによれば、このアルミ加工によって断熱性が約20%向上するとされています。寒い時期にはアルミ面を上(体側)にして使用することで体温を反射させ、逆に夏の暑い盛りにはアルミ面を下(地面側)に向けることで地面からの熱を遮断するといった使い分けが可能です。対して、アルミ加工のない通常のZライトは、素材自体の断熱性にのみ依存するため、反射熱による「じんわりとした温かさ」は期待できません。アルミ蒸着は長期間の使用や摩擦によって徐々に剥がれていく特性がありますが、その耐久性についてもZライトソルは非常に優秀です。銀マットのようなペラペラのアルミ箔とは異なり、架橋ポリエチレンの凹凸にしっかりと定着しているため、数シーズン使い込んでも急激に性能が落ちることはありません。この反射熱の恩恵を理解すると、なぜ多くのベテランハイカーがシルバーの面を上にして寝ているのか、その合理的な理由が納得できるはずです。

持ち運びに関わる重量とサイズ

クローズドセルマットの宿命とも言えるのが、その「かさばり」です。しかし、重量の面ではエアーマットを圧倒する軽さを誇ります。Zライトソルのレギュラーサイズは、公称重量がわずか410gです。

これは500mlのペットボトル飲料よりも軽く、長距離を歩く縦走登山やUL(ウルトラライト)スタイルを目指すハイカーにとっては、この軽さこそが最大の正義となります。サイズに関しては、レギュラーサイズ(183cm×51cm)と、より軽量化を突き詰めたスモールサイズ(130cm×51cm)の2展開が基本です。

スモールサイズは足元をバックパックなどで代用することを前提とした玄人向けの選択肢ですが、これにより重量を290gまで削ることが可能です。また、収納時の厚みは約13cm、長さは51cm。これをザックの外側に括り付けるスタイルは、今や登山の定番シルエットとなっています。

アルミ加工があるからといって、通常のZライトと比較して重くなることはほぼありません。むしろ、同じ断熱性を確保するために他のマットで厚みを増やせば、それだけ重量も嵩みます。軽さと断熱性のバランスを極限まで追求した結果、この410gという数値に辿り着いたのです。

パッキングの際、ザックのサイドポケットに差し込んだり、天蓋の下に挟み込んだりと、その軽さを活かした柔軟な持ち運びができる点も、選ばれる理由の一つです。

設営が簡単な折りたたみ形状

キャンプ場やテント場に到着して、疲れた体で最初に行うのが寝床の設営です。Zライトシリーズが採用している「アコーディオン折り」の形状は、設営と撤収のスピードにおいて右に出るものがいません。

ロールタイプのマットは、広げた際に端が丸まってしまう「巻き癖」に悩まされることが多々ありますが、折りたたみ式ならパッと広げるだけで完全にフラットになります。このストレスのなさは、過酷な環境下ほど重宝します。

また、撤収時も折り目に沿って畳むだけなので、数秒で完了します。さらに、この形状の隠れたメリットは「多用途性」にあります。完全に広げずに数段だけ折りたたんだ状態で使えば、即席のベンチや座布団として活用できます。休憩中に岩場の上に敷いて座る際も、クッション性と断熱性がお尻を守ってくれます。

エアーマットのように「穴が開いて使えなくなる」というリスクがゼロなのも、この素材と形状の強みです。もし一部が破れたとしても、その機能が失われることはありません。この「絶対に壊れない」という安心感は、単なる便利さを超えた、野外活動における生命線とも言える信頼に繋がっています。

折りたたみ形状が生み出す設営の簡便さと、過酷な使用に耐えうる堅牢性こそが、Zライトソルを不朽の名作たらしめている本質的な要素なのです。

厳選したおすすめのクローズドセルマット6選

【サーマレスト】Zライト ソル(アルミ蒸着による高い断熱性)

言わずと知れたクローズドセルマットの王道モデルです。表面のアルミ加工が体温を反射し、R値2.0の断熱性を実現しています。軽量ながら耐久性に優れ、過酷な登山からオートキャンプまで幅広く対応する、迷ったらこれを選べば間違いない一枚です。

項目サーマレスト Zライト ソル
価格帯約9,500円
特徴アルミ蒸着による反射熱で断熱性が20%向上
重量約410g
公式サイト公式サイトはこちら

【NEMO】スイッチバック(独自の六角形凹凸で快適な寝心地)

サーマレストの最大のライバルとも言えるモデルです。独自の六角形(ヘキサゴナル)シェイプにより、折りたたみ時の厚みを抑えつつ、使用時のクッション性を高めています。Zライトソルよりもわずかに厚みがあり、底付き感のなさを重視する方に最適です。

項目NEMO スイッチバック レギュラー
価格帯約8,800円
特徴六角形の凹凸が効率的に重なりコンパクトに収納可能
重量約415g
公式サイト公式サイトはこちら

【サーマレスト】Zライト(アルミ無しの軽量スタンダード)

アルミ蒸着のない、よりシンプルなモデルです。断熱性よりも通気性やコストを優先したい夏場の低山キャンプなどに適しています。ソルのような「じんわりとした温かさ」がない分、暑がりの方にはこちらの方が寝苦しくないというケースもあります。

項目サーマレスト Zライト
価格帯約8,000円
特徴アルミ加工を省いたシンプルで飽きのこない定番モデル
重量約410g
公式サイト公式サイトはこちら

【エバニュー】FPマット(超軽量でバックパックに最適)

薄さ5mmという極限のスペックを誇るマットです。これ一枚で寝るには慣れが必要ですが、ザックの背面パッドとして挿入したり、他のマットのブースト用として重ねたりと、ULハイカーから絶大な支持を得ています。圧倒的な軽さを求めるならこれです。

項目エバニュー FP mat 125
価格帯約3,600円
特徴5mm厚の硬質マットでザックのフレーム代わりにもなる
重量約200g
公式サイト公式サイトはこちら

【キャプテンスタッグ】フォームマット(価格重視の入門機)

圧倒的なコストパフォーマンスを誇るEVAフォームマットです。Zライトソルに比べると耐久性や断熱性は劣りますが、2,000円台で購入できる手軽さは魅力。まずはキャンプを始めてみたいという初心者の方や、車中泊での利用に非常に人気があります。

項目キャプテンスタッグ EVAフォームマット
価格帯約2,500円
特徴波型形状で保温性とクッション性を確保した高コスパ品
重量約270g
公式サイト公式サイトはこちら

【Mozambi】キャンプマット(厚みがあり地面の凸凹を軽減)

高品質ながらリーズナブルな価格設定で注目を集めるブランドです。サーマレストに近い使用感を目指しており、しっかりとした厚みがあるため、ゴツゴツした地面の上でも快適に眠ることができます。専用の収納袋が付属しているのも嬉しいポイントです。

項目Mozambique アルミナムフォームマット
価格帯約4,500円
特徴耐久性に優れたXPE素材を採用し長く使える
重量約480g
公式サイト公式サイトはこちら

zライト ソルと競合商品を比較するための基準

断熱効率と対応温度の比較

マット選びで失敗しないための第一基準は、想定される気温に対して断熱性能が足りているかです。ZライトソルはR値2.0であり、これは一般的に最低気温が5度から10度程度まで下がる環境(春、夏、秋の3シーズン)に適しています。

対する競合のNEMOスイッチバックもR値2.0と同等ですが、キャプテンスタッグなどの安価なモデルはR値が公開されていないことも多く、体感としてはR値1.0〜1.5程度に留まるものが多いです。雪上や冬のキャンプ場で使用する場合、単体では確実に底冷えを感じます。断熱効率を比較する際は、素材の密度も重要です。

サーマレストは独自の架橋ポリエチレンを使用しており、気泡が独立しているため、長時間の使用でも体温による熱が逃げにくい構造になっています。一方、格安マットは気泡が大きく、最初は柔らかくても次第に熱が地面へ逃げてしまう傾向があります。

対応温度を考える際は、自分の寝袋(シュラフ)の限界温度だけでなく、マットが地面からの冷気をどれだけシャットアウトできるかをセットで計算する必要があります。R値2.0を基準として、それ以上の断熱が必要な極寒期には、後述する重ね使いのテクニックを検討しましょう。

自身の活動スタイルが「夏のキャンプのみ」なのか「秋の冷え込む登山」まで含むのかを明確にすることが、比較の第一歩となります。

寝心地を左右するクッション性

「朝起きた時に体が痛くないか」は、マットのクッション性にかかっています。Zライトソルは厚さ2cmですが、卵パックのような凹凸(ディンプル加工)によって、実際の厚み以上の弾力性を生み出しています。

この凹凸は、荷重を分散させるだけでなく、凹みの部分に暖かい空気の層を溜め込む役割も果たします。一方、競合のNEMOスイッチバックは厚さ2.3cmと、Zライトソルよりもわずかに厚く設計されています。

この「3mm」の差は意外と大きく、横向きに寝た際の腰の沈み込みにおいて、スイッチバックの方が底付き感を感じにくいというユーザーも多いです。しかし、柔らかければ良いというわけではありません。素材が柔らかすぎると、一晩寝ている間にフォームが潰れてしまい、明け方には地面の硬さをダイレクトに感じてしまうこともあります。

サーマレストのマットは「コシ」があるのが特徴で、数年使い込んでもへたりにくい耐久性を備えています。また、クッション性はマット表面の摩擦係数とも関係します。寝返りを打った時にマットから滑り落ちてしまうようでは安眠できません。

Zライトソルの表面は適度なグリップ力があり、シュラフとの相性も計算されています。自分の体重や寝相を考慮し、しっかりとした反発力が欲しいのか、それとも包み込まれるような柔らかさが欲しいのかを見極めるのが、後悔しない比較のコツです。

パッキング時の収納ボリューム

クローズドセルマットの最大の弱点と言われる収納サイズですが、モデルによってその「収まりの良さ」には違いがあります。Zライトソルはアコーディオン式に折りたたむことで、51cm×13cm×14cmという長方形にまとまります。これはザックの外側に括り付けるには絶妙なサイズ感です。

しかし、実はNEMOのスイッチバックの方が、凹凸が互い違いに深く噛み合うように設計されているため、折りたたんだ際のボリュームがZライトソルよりもわずかに小さくなります。数センチの差ではありますが、少しでもパッキングをコンパクトにしたいハイカーにとっては重要な比較項目です。

逆に、ロールタイプのマット(キャプテンスタッグの銀マットなど)は、筒状になるためザックの内部スペースを圧迫しやすく、外付けする場合も風の抵抗を受けやすいという欠点があります。

また、パッキング時には「重さの重心」も考慮すべきです。Zライトソルは約410gと軽量なため、ザックの最上部やサイドに装着してもバランスを崩しにくいのが利点です。

一方で、より厚みのある格安マットなどは500gを超えるものもあり、外付けした際の振り子効果で歩行の安定性を損なう場合があります。自分の使っているザックのサイズや、外付け用ストラップの位置をあらかじめ確認し、どのマットなら無理なく、かつ美しくパッキングできるかをイメージすることが大切です。

コストパフォーマンスの検証

最後に忘れてはならないのが、価格と性能のバランス、すなわちコストパフォーマンスです。Zライトソルの実売価格は約9,500円前後。これに対し、キャプテンスタッグなどの入門モデルは2,500円程度、モザンビークなどの新興ブランドは4,500円程度です。

一見すると格安モデルの方が圧倒的にコスパが良く見えますが、ここで考えるべきは「使用可能年数」です。サーマレストのマットは非常に丈夫で、10年近く愛用しているハイカーも珍しくありません。一方で安価なEVAフォームマットは、1シーズンで凹凸が潰れて薄くなってしまったり、素材が千切れてしまったりすることも多いです。

1万円の投資で10年快適に眠れるのと、3,000円のマットを2年ごとに買い替えるのでは、長期的なコストも睡眠の質も前者が勝ります。特に「アルミ蒸着の剥がれにくさ」という点では、サーマレストの技術力は群を抜いています。

また、万が一自分のスタイルに合わなかった際、サーマレストのような人気ブランドは中古市場でのリセールバリュー(再販価値)が非常に高いという側面もあります。

初期投資を抑えたい初心者のうちは格安モデルから入るのも一つの正解ですが、「長く使い倒す」「過酷な環境でも信頼できる」という付加価値まで含めて比較すると、最終的にはZライトソルのような定番モデルが最もコスパに優れているという結論に至るベテランが多いのも事実です。

マットの性能を維持する注意点と効果的な使い方

表面の傷による断熱低下に注意

クローズドセルマットはパンクこそしませんが、表面の物理的なダメージは確実にその性能を蝕みます。特にZライトソルの命とも言えるアルミ蒸着面は、鋭利な岩場や砂利の上で直接引きずったり、ザックの外付け中に木の枝に引っ掛けたりすることで剥がれてしまいます。

アルミが剥げた部分は反射熱の効果が失われるため、結果としてその部分から熱が逃げやすくなり、断熱性能が部分的に低下します。これを防ぐためには、使用場所の整地をしっかり行うことが基本です。テントを張る前に大きな石や枝を取り除き、可能であればグランドシートやテントのボトム生地を介して敷くようにしましょう。

また、パッキング時も、露出した状態で外付けする場合は、専用のスタッフサックに入れるか、傷がつきにくい位置に固定する工夫が求められます。万が一、大きくえぐれるような傷がついた場合は、放置するとそこから亀裂が広がる原因になります。早めにダクトテープなどで補修するか、後述するカット加工の際に傷んだ部分を避けるように工夫しましょう。

日頃のちょっとした扱いの丁寧さが、数年後の「温かさの差」として現れてくるのです。マットを単なる消耗品と見なさず、精密な断熱ギアとして扱う意識を持つことが、そのポテンシャルを最大限に引き出す近道となります。

適切なサイズへのカット加工

Zライトシリーズの隠れた裏技として知られているのが、自分の体格や用途に合わせてマットを「カット」してしまうカスタマイズです。レギュラーサイズの183cmは、多くの日本人にとっては少し長すぎる場合があります。例えば、首から膝下までをカバーできれば十分と割り切れば、余分な数ブロック分をカッターで切り離すことが可能です。

これにより、ただでさえ軽いZライトソルをさらに数十グラム軽量化でき、収納サイズも一段分コンパクトになります。切り離した端材は、休憩時の座布団(ヒップパッド)として活用したり、枕の高さを調整するスペーサーとして使ったりできるため、一切の無駄がありません。

カットする際は、必ず「折り目」に沿って真っ直ぐ切るのがコツです。ただし、一度切ってしまうと元には戻せないため、まずは長い状態で数回フィールドテストを行い、自分にとって本当に必要な長さを見極めてから実行することをお勧めします。

特に冬場は足元からの冷えも厳しいため、短くしすぎると睡眠を妨げる原因になります。自分の身長、寝相、そして軽量化への情熱を天秤にかけながら、自分だけの一枚を作り上げる。この「カスタマイズの自由度」こそ、エアーマットにはないクローズドセルマットならではの楽しみであり、上級ハイカーがこのマットを愛してやまない理由の一つでもあります。

使用後の清掃と陰干し方法

キャンプでの使用後、マットには目に見えない汗や皮脂、そして地面からの湿気が付着しています。これらを放置すると、カビの発生や素材の劣化を早める原因となります。帰宅後はまず、固く絞った柔らかい布で表面の汚れを拭き取りましょう。特に凹凸の谷間には砂や埃が溜まりやすいため、

念入りにチェックしてください。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使用しても構いませんが、成分が残らないようしっかりと水拭きしてください。そして最も重要なのが「陰干し」です。

直射日光に長時間当て続けると、紫外線によってポリエチレンの分子構造が破壊され、柔軟性が失われてボロボロになる(加水分解とは別の光劣化)可能性があります。風通しの良い日陰で、完全に乾燥するまで広げておきましょう。また、

保管時は折り畳んだままの状態よりも、できれば軽く広げた状態、あるいは圧力がかからない場所で保管するのが理想的です。

ずっと畳んだままだと、折り目の部分に負荷がかかり続け、そこから裂けやすくなることがあるからです。次のキャンプでザックから取り出した時に「変な匂いがする」「表面がベタつく」といったトラブルを避けるためにも、この一手間を惜しまないようにしましょう。

適切なメンテナンスは、ギアへの愛着を深めると同時に、結果として買い替え頻度を下げ、家計にも優しいアウトドアライフを支えてくれます。

厳冬期はエアーマットと重ね使い

Zライトソルは単体では3シーズン用ですが、冬の雪山や氷点下の大地で使えないわけではありません。むしろ、冬こそがこのマットの真価を発揮する場面でもあります。それは、高断熱なエアーマットと「重ねて使う」というテクニックです。

雪の上に直接エアーマットを敷くと、空気層が冷やされて断熱力が低下したり、万が一のパンクが命取りになったりします。そこで、まず地面側にZライトソルを敷き、その上にエアーマットを重ねることで、強力な断熱レイヤーを形成します。

Zライトソルのアルミ面が地面からの冷気を遮断し、その上のエアーマットが体温を逃がさないという二段構えの布陣は、厳冬期の登山における標準的な装備構成です。この際、Zライトソルのアルミ面を上にするか下にするかは状況によりますが、基本的には冷気を反射するために下(地面側)に向けるのが定石とされています。

また、クローズドセルマットを下に敷いておくことで、エアーマットが尖った氷や小枝でパンクするリスクを大幅に軽減できるという物理的な保護メリットも見逃せません。

軽量なZライトソルなら、冬の重装備に加えても負担は最小限です。「単体での限界」を知り、他のギアと組み合わせることでその能力を2倍にも3倍にも引き出す。こうした柔軟な使いこなしができるようになれば、あなたも立派なマットの達人と言えるでしょう。

最適なマットを選んでアウトドアをより快適に

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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