タフスクリーン2ルームハウスmdxの違いが分かる選び方4つのコツと人気シリーズ6選で快適キャンプ

ファミリーキャンプの王道として愛されるコールマンのロングセラー、タフスクリーン2ルームハウス mdx 違いを正しく理解することは、快適なアウトドア体験への第一歩です。モデルごとの細かな仕様変更や機能性の差を把握することで、ご自身のキャンプスタイルに最適な一幕を選ぶことができます。今回はタフスクリーンのその魅力と選び方を詳しく解説いたします。

目次

タフスクリーン2ルームハウス mdx 違いの見分け方

使用人数と広さで選ぶ

タフスクリーン2ルームハウス MDXシリーズを検討する際、まず基準となるのが「実際に何人で使用し、どのような過ごし方をしたいか」という点です。メーカー公称の使用人数は4〜5人となっていますが、これはあくまで「横になれる人数」の目安です。

ゆとりを持って過ごすのであれば、大人2人と子供2人の4人家族、あるいは大人3人程度での利用が最も快適に感じられるでしょう。寝室となるインナーテントのサイズは約300×250cmとなっており、一般的なダブルサイズのマットを2枚並べても少し余裕がある設計です。

一方で、より大人数での利用や、リビングスペースに大型のテーブルやチェア、ラックなどを配置したい場合は、一回り大きい「LDX」サイズも選択肢に入ってきます。MDXとLDXの最大の違いは、リビング部分の奥行きです。

MDXでも十分に広いリビングを有していますが、キッチンスペースを凝らしたり、雨天時に全ての荷物をリビング内に収めたりすることを想定すると、その「広さの余裕」が心の余裕に直結します。ソロキャンプやデュオキャンプであればMDXは非常に贅沢な空間を提供してくれますし、5人以上の家族構成であれば、居住性を最優先に考えるべきでしょう。自身のライフスタイルにおける「最適解」を見極めることが失敗しない選び方の基本です。

遮光性と通気性を重視する

キャンプの快適性を大きく左右するのが、テント内部の「温度」と「明るさ」です。タフスクリーン2ルームハウスシリーズには、通常のポリエステルモデルと、独自の「ダークルームテクノロジー」を採用したプラス(+)モデルが存在します。

この違いは非常に顕著です。通常のモデルは、朝方になると太陽の光がテント内を明るく照らします。自然な目覚めを好む方には適していますが、夏場の強い日差しは室温の上昇を招きます。特にお子様が朝遅くまで眠る場合や、昼寝をさせたい場合には、遮光性の高いモデルが有利に働きます。

さらに、通気性の確保も重要です。コールマンの最新モデルには「サークルベンチレーションシステム」が搭載されており、上下の通気口から効率よく空気を循環させる仕組みが整っています。さらに「エアー」を冠するモデルでは、ワイドエアメッシュを採用することで、従来よりも圧倒的な通気性能を誇ります。

これにより、夏場の蒸し暑い夜でも不快感を軽減し、テント内の結露を抑える効果が期待できます。日本の四季を通じてキャンプを楽しむのであれば、冬の保温性と夏の通気性、そして日差しを遮る遮光性のバランスを、自分の主な活動シーズンに合わせて調整することが、長期的な満足度を高めるポイントとなります。

設営のしやすさを確認する

2ルームテントはその大きさゆえに「設営が大変そう」というイメージを持たれがちですが、タフスクリーン2ルームハウスシリーズは、初心者一人でも設営可能な工夫が随所に施されています。その核心となるのが「アシストクリップ」の存在です。

これは、ポールの端を固定するクリップが抜けにくい形状になっており、一人がポールを支えていなくても、もう一人が反対側で作業を進められる画期的な仕組みです。これにより、2ルームテント特有の「ポールが跳ね返って設営が中断する」というストレスが大幅に軽減されています。

また、メインポールがクロスするシンプルなフレーム構造も、迷いなく設営を進められる要因の一つです。MDXシリーズは、フライシート(外側の幕)を立ち上げた後にインナーテントを吊り下げる「吊り下げ式」を採用しています。これにより、雨の日でもインナーテントを濡らさずに撤収することが可能です。

さらに、TXモデルのようにポールの本数や構造が若干異なるモデルもあるため、自身の設営スキルや、同行者と協力できる体制かどうかを考慮して選ぶことが重要です。スムーズな設営は、キャンプ場に到着してからのリラックスタイムを最大化させるために欠かせない要素と言えるでしょう。

素材による耐久性の違い

テントの寿命やメンテナンス性を左右するのが、使用されている「素材」です。タフスクリーン2ルームハウスの標準モデルには、75Dポリエステルタフタが採用されています。これは軽量かつ速乾性に優れ、雨天時の扱いが非常に楽であるというメリットがあります。

耐水圧も約2,000mm(ダークルームモデルはルーフで約3,000mm)と十分な性能を誇り、一般的な雨であれば問題なく凌ぐことができます。一方で、ポリエステルは火の粉に弱いため、焚き火を楽しむ際には火の粉が飛ばないよう配慮が必要です。

これに対し、最新の「TX」モデルでは、テックスファイバー(ポリエステルとコットンの混紡に近い質感を持つ化学繊維)を使用しています。この素材は、コットンのようなナチュラルな風合いを持ちながら、ポリエステルの速乾性を兼ね備えているのが特徴です。

さらに、火の粉による穴あきに強く、結露が発生しにくいという特性も持っています。耐久性の面では、適切にメンテナンスを行えばどのモデルも長く愛用できますが、素材ごとの「汚れの落ちやすさ」や「カビへの強さ」には差があります。

自身のキャンプスタイルが「機能性重視のポリエステル」か、「質感と耐久性を両立した新素材」かを検討することで、数年後の満足度が変わってきます。

おすすめのタフスクリーン2ルームハウスシリーズ6選

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス MDX

スタンダードでありながら、必要十分な機能を備えた最もバランスの良いモデルです。リビングと寝室の広さが最適化されており、初めての2ルームテントに最適です。

項目商品名
内容タフスクリーン2ルームハウス MDX
価格帯約60,000円〜75,000円
特徴定番の安定感と優れた設営のしやすさ
公式サイト公式サイトはこちら

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス MDX+

ダークルームテクノロジーを搭載し、遮光性・遮熱性を極限まで高めたモデルです。夏場のキャンプでも室内を涼しく保ち、朝までぐっすり眠れます。

項目商品名
内容タフスクリーン2ルームハウス MDX+
価格帯約80,000円〜95,000円
特徴90%以上の遮光率で日差しをブロック
公式サイト公式サイトはこちら

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス LDX+

MDX+の機能をそのままに、リビングスペースをさらに拡張したロングモデルです。大家族や荷物が多いキャンパーに圧倒的な居住性を提供します。

項目商品名
内容タフスクリーン2ルームハウス LDX+
価格帯約90,000円〜110,000円
特徴広大なリビングと高い遮光性能の両立
公式サイト公式サイトはこちら

【コールマン】タフスクリーン2ルームエアー MDX+

ダークルームテクノロジーに加え、ワイドエアメッシュと電動ファン対応機能を備えた最上位通気モデルです。真夏の過酷な環境でも驚くほど快適です。

項目商品名
内容タフスクリーン2ルームエアー MDX+
価格帯約95,000円〜115,000円
特徴圧倒的な通気性と電動ファンによる換気
公式サイト公式サイトはこちら

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス TX

新素材テックスファイバーを採用し、結露軽減と優れた質感を追求したモデルです。火の粉に強く、秋冬キャンプをメインにする方にも推奨されます。

項目商品名
内容タフスクリーン2ルームハウス TX
価格帯約100,000円〜120,000円
特徴結露しにくい新素材と高い耐久性
公式サイト公式サイトはこちら

【コールマン】タフスクリーン2ルームハウス MDX スタートパッケージ

テント本体に、必須アイテムであるグランドシートとインナーシートがセットになったお得なパックです。買い足しの手間がなく、即キャンプが可能です。

項目商品名
内容タフスクリーン2ルームハウス MDX スタートパッケージ
価格帯約85,000円〜95,000円
特徴シート類がセットになった初心者向け一式
公式サイト公式サイトはこちら

各タフスクリーン2ルームハウスを比較する際のポイント

ダークルームテクノロジーの有無

コールマンのテント選びにおいて、最も大きな分岐点となるのが「ダークルームテクノロジー」の採用有無です。この技術は、フライシートの裏側に特殊なコーティングを施すことで、日光を90%以上ブロックするというものです。

実際にテント内に入ってみると、昼間でも照明が必要なほど暗く、外気温との差も数度以上感じられることがあります。特に、キャンプ場の朝は意外と早く、夏場は5時を過ぎると明るさと熱気で目が覚めてしまうことが多いですが、ダークルームがあれば「朝寝坊」ができるほどの快適な睡眠環境が手に入ります。

一方で、この機能のデメリットについても理解しておく必要があります。まず、日光を完全に遮るため、テント内での探し物や作業の際にランタンが必須となります。また、コーティングが施されている分、通常のモデルよりも重量が増し、収納時のサイズも若干大きくなります。

価格面でも数万円の差が出ることが一般的です。「夏のキャンプがメインで、睡眠の質を最優先したい」という方には強く推奨されますが、「開放感や明るい雰囲気を重視し、春や秋の涼しい時期がメイン」という方には、標準モデルの方が軽量で扱いやすい場合もあります。この機能が自分にとって「必須」か「あれば嬉しい」程度かを天秤にかけることが重要です。

リビングスペースの有効面積

2ルームテントの最大の利点は、タープを張らずにリビング空間を確保できる点にありますが、その「有効面積」はモデルによって微妙に異なります。

MDXモデルは約340cmの幅がありますが、壁面が垂直ではなく傾斜しているため、実際に立って歩いたり、背の高いキャンプギアを置いたりできる範囲は、数値上の面積よりも狭く感じることがあります。

特にファミリーで利用する場合、中央にテーブルを置き、その周りに家族全員がチェアを配置すると、動線が限られてしまうことも少なくありません。

より広い空間を求める場合、LDXモデルへのアップグレードが検討されます。LDXはリビングの全長が長いため、キッチンスタンドを奥に配置しつつ、手前にダイニングセットを置くような余裕のあるレイアウトが可能です。また、キャノピー(ひさし)を跳ね上げることで、さらに居住空間を外へと拡張することもできます。

反対に、区画サイトが狭いキャンプ場を頻繁に利用する場合は、あまりに巨大なLDXでは設営に苦労することもあります。自身の所有するキャンプギアの量やサイズ、そしてよく行くキャンプ場の区画サイズ(一般的には8m×8mや10m×10mなど)を想定し、窮屈さを感じないモデル選びを心がけましょう。

ベンチレーション機能の性能

テント内の空気をいかに循環させるかは、快適性のみならず安全性や結露防止の観点からも極めて重要です。コールマンのタフスクリーンシリーズは、もともと「サークルベンチレーション」という優れた換気システムを持っていますが、上位モデルになるほどその性能は洗練されています。

最新の「エアー」シリーズでは、メッシュ部分に「ワイドエアメッシュ」を採用しており、従来のメッシュよりも風通しが格段に向上しています。これにより、夏場の夜でも風さえあれば、テント内に熱気がこもるのを防ぐことができます。

さらに、エアーモデルの特筆すべき点は、別売りの「リバーシブルファン」を装着できる専用のメッシュポケットが備わっていることです。このファンを使用することで、強制的にテント内の熱気を外部へ排出したり、外気を取り込んだりすることが可能になります。

無風状態の熱帯夜でも、空気の動きを作ることで体感温度を下げられるのは大きなメリットです。また、結露はテントの内外の温度差と湿気によって発生しますが、優れたベンチレーションはこれを最小限に抑えてくれます。

冬場にストーブ等の暖房器具を(換気に細心の注意を払った上で)使用する場合も、効率的な空気の入れ替えが重要になるため、通気性能の高さはオールシーズンキャンパーにとって見逃せない比較ポイントです。

付属品を含む総重量の違い

2ルームテントは大型であるため、総重量が20kgを超えることも珍しくありません。MDXシリーズは約17kg〜20kg程度ですが、上位モデルや素材の違いによってこの重さは変動します。

例えば、ダークルーム加工が施されたモデルや、新素材TXを採用したモデルは、標準モデルよりも生地が厚く重くなる傾向があります。この「数キロの差」は、自宅からの積み込み、キャンプ場での運び入れ、そして設営・撤収の際の疲労度に直結します。

オートキャンプであれば車まで運ぶだけですが、駐車場からサイトまで距離がある場合や、マンションの上階に住んでいる場合は、重量が大きな壁となることもあります。

また、付属品の中身にも注目しましょう。標準でスチールペグやプラスチックハンマーが付属していますが、これらはあくまで最低限のものです。より強固な設営のために鍛造ペグを別途用意すると、その分さらに総重量は増していきます。

しかし、重いということはそれだけ生地がしっかりしていたり、ポールが頑丈であったりするという裏返しでもあります。軽さを取って扱いやすさを優先するか、重さを取って機能や耐久性を優先するか、自身の体力や運搬環境を考慮して最適なバランスを見つけることが、長く使い続けるための秘訣です。

タフスクリーン2ルームハウス購入時の注意点

設置場所の広さを事前確認

タフスクリーン2ルームハウスは、全長が約5.6mから6m以上にもなる非常に巨大なテントです。購入前に最も注意すべき点は、メインで利用する予定のキャンプ場の「区画サイズ」です。日本の多くのオートキャンプ場は8m×8mや10m×10mの区画が一般的ですが、中にはさらに狭い区画も存在します。

テント本体のサイズに加え、張り綱(ガイドロープ)を固定するためのスペースも必要になるため、設営には本体サイズプラス前後左右に1m程度の余裕が求められます。

例えば、MDXモデルであれば、最低でも7m×5m程度の平坦なスペースが確保できなければ、ロープを適切に張ることができず、耐風性が著しく低下してしまいます。

また、大きなテントは木の下や植え込みの近くでは設営できないこともあるため、場所選びの制約が生まれます。事前にキャンプ場の公式サイトや口コミを確認し、2ルームテントの設営が可能かどうかをチェックしておく癖をつけましょう。フリーサイトであれば問題ありませんが、予約制の区画サイトを利用する際は、この「サイズ問題」が後々のトラブルを防ぐための最重要事項となります。

グランドシートの別途購入

タフスクリーン2ルームハウス本体には、インナーテントの底面を保護する「グランドシート」や、テント内部に敷く「インナーマット」が付属していないモデルが多くあります(スタートパッケージを除く)。

これらは「オプション品」と思われがちですが、実際には快適なキャンプのために必須のアイテムです。グランドシートを敷かずにインナーテントを直接地面に設営すると、地面からの湿気がテント内に入り込み、底面が汚れるだけでなく、最悪の場合は小石や枝で生地に穴が開いてしまいます。

インナーマットも同様に、地面の凸凹を軽減し、断熱性を高めるために不可欠です。コールマンからは純正の「2ルームハウス用シートセット」が販売されており、これを使用すればインナーテントの形状にピッタリと合うため、隙間なく敷き詰めることができます。

代用品としてブルーシートなどを使用することも可能ですが、サイズが合わないと雨がシートに溜まって浸水の原因になるため注意が必要です。予算を立てる際は、テント本体の価格だけでなく、これらシート類の購入費用(約1万円〜1.5万円程度)も含めて検討するようにしましょう。

強風時のペグ打ちと補強

2ルームテントはその大きな側面が「帆」のような役割を果たしてしまうため、風の影響を非常に受けやすい構造をしています。タフスクリーン2ルームハウスも例外ではなく、強風時には適切なペグ打ちがなされていないと、ポールが曲がったり、最悪の場合はテントが飛ばされたりする危険があります。

付属のペグは比較的扱いやすいものが付いていますが、地面が硬いキャンプ場や風が強い日には力不足を感じることが少なくありません。

安全に過ごすためには、メインとなるポール固定箇所には「鍛造ペグ」などの頑丈なものを別途用意し、しっかりと深く打ち込むことが推奨されます。

また、付属のガイドロープは全て使用することが基本です。「風がないから大丈夫」とロープを省略してしまうと、急な突風に対応できず、テントが歪んでしまいます。特に、広いリビング部分を支えるキャノピーポールは風に弱いため、風が強まってきたらキャノピーを閉じ、フルクローズの状態にすることが鉄則です。事前の安全対策を怠らないことが、自分たちだけでなく周囲のキャンパーを守ることにも繋がります。

雨天後の適切な乾燥方法

キャンプに雨はつきものですが、タフスクリーン2ルームハウスのような大型テントの場合、濡れた後のメンテナンスが寿命を左右します。特に2ルームテントは生地の面積が広いため、濡れたまま放置すると数日でカビが発生し、特有の嫌な臭いや生地の劣化(加水分解)を早めてしまいます。

キャンプ場で完全に乾燥させてから撤収(乾燥撤収)できるのが理想ですが、雨の中での撤収となった場合は、帰宅後に必ず「完全乾燥」させる工程が必要です。

マンション住まいで広い庭がない場合でも、ベランダに干したり、浴室乾燥機を活用したり、あるいは公園などで一時的に広げて乾かすなどの工夫が求められます。

特に縫い目(シームテープ部分)やインナーテントの底面は乾きにくいため、裏返して風を通すことが重要です。最近では、キャンプ用品専用のクリーニングサービスや、乾燥を代行してくれるサービスも充実しています。

自分でのメンテナンスが難しいほど大型のモデルを購入する場合は、こうしたアフターケアの方法まで視野に入れておくことで、高価なテントを10年、15年と長く愛用し続けることが可能になります。

自分に合うタフスクリーン2ルームハウスを見つけよう

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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