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2ルームテントのデメリットとは?後悔しないための選び方とおすすめを紹介

リビングと寝室が一体化した2ルームテントは、タープを張る手間が省けて快適なキャンプを実現できる人気のアイテムです。しかし、その便利さの裏側には大型テントならではの苦労や注意点も隠れています。「憧れて買ったけれど、自分には合わなかった」と後悔しないために、まずは2ルームテントが持つ特有のデメリットや、使用シーンによる向き不向きをしっかりと把握しておくことが大切です。

目次

2ルームテントのデメリットは?向かない人の特徴まで整理する

2ルームテントは非常に多機能ですが、その大きさと構造ゆえに、いくつかの弱点があります。これらはキャンプの快適性や疲労度に直結するため、購入前に自分のキャンプスタイルと照らし合わせる必要があります。特に「手軽さ」や「機動力」を重視する方にとっては、これから挙げるポイントが大きな壁になる可能性があるため、一つずつ詳しく見ていきましょう。

重くてかさばりやすく持ち運びが大変

2ルームテントの最大のデメリットは、その圧倒的な重量と収納サイズです。寝室とリビングをカバーする広大な生地に加え、それを支えるための太く長いフレームが何本も必要になるため、総重量が15kgから20kgを超えるモデルも珍しくありません。一人で運ぶにはかなりの力が必要で、車への積み込みや自宅での保管場所の確保にも苦労します。

また、撤収時に少しでも畳み方が甘いと、専用の収納バッグに収まらないこともあります。車載スペースが限られているコンパクトカーや、マンションの上の階に住んでいて荷運びが大変な環境の方にとっては、この重さと大きさがキャンプへ行く心理的なハードルになってしまうことがあります。持ち運びの負担をどこまで許容できるかが、最初のチェックポイントです。

設営と撤収に時間がかかりやすい

広い空間を作るためには、それだけ多くの工程が必要になります。ドーム型テントであれば15分程度で終わる設営も、2ルームテントとなると慣れていても30分から1時間近くかかることが一般的です。特に、大型の幕体を広げて長いポールを通し、立ち上げる作業は一人では困難な場合が多く、パートナーや友人と協力して進める必要があります。

撤収作業も同様です。生地の面積が広いため、夜の間に付いた朝露や雨を乾かすのに時間がかかります。完全に乾ききらないまま撤収すると、後日自宅で広げて干し直す作業が発生し、これには相当な庭のスペースや手間を要します。キャンプの時間をゆったり過ごしたいはずが、設営と撤収の作業に追われて疲れてしまうというパターンは、大型テントによくある悩みです。

風の影響を受けやすく張り方にコツが要る

2ルームテントは壁面が大きく、高さもあるため、風を受ける面積が非常に広くなります。横風を受けるとテント全体が大きく揺れやすく、強風時にはポールが曲がったり生地が裂けたりするリスクが他のテントよりも高い傾向にあります。そのため、風向きを考慮した設営場所の選定や、すべてのガイライン(張り綱)をしっかりとペグダウンする作業が不可欠です。

特にトンネル型の2ルームテントは、風を正面から受ける分には強いですが、横からの風には弱い構造をしています。風が強い日のキャンプでは、夜中にテントの揺れが気になって眠れなかったり、常に破損の不安がつきまとったりすることもあります。安全に使いこなすためには、風の特性を理解した正しい設営技術と、天候を見極める判断力が求められます。

結露や換気の弱さで快適さが落ちることがある

テント内の空間が広いため、外気との温度差や人の呼気によって内部が結露しやすいという面もあります。特にリビングスペースで煮炊きをしたり、冬場に暖房器具を使用したりすると、天井から水滴が滴り落ちるほどの結露が発生することもあります。寝室部分はインナーテントで守られますが、リビングに置いた荷物が濡れてしまうのを防ぐ工夫が必要です。

また、通気口(ベンチレーション)が不十分なモデルや、メッシュパネルの面積が少ないモデルでは、夏場に熱がこもりやすく、サウナのような暑さになることもあります。大型テントは一見開放的に見えますが、実は空気の循環を作るのが難しいため、換気のしやすさを考慮したレイアウトや、サーキュレーターなどの併用が快適さを左右します。

2ルームテントの人気モデルを見比べて選びたい人向けおすすめ

デメリットを踏まえた上でも、やはり2ルームテントの快適性は魅力的です。ここでは、多くのキャンパーに選ばれている信頼性の高い人気モデルをご紹介します。

商品名特徴公式・参考URL
コールマン タフスクリーン2ルームハウス/MDX設営しやすく初心者にも最適な定番モデル公式サイト
ogawa アポロン圧倒的な頑丈さと全面メッシュの開放感公式サイト
DOD カマボコテント3M広いリビングが魅力のトンネル型テント公式サイト
スノーピーク ランドロック最高峰の居住性と耐風性を誇る名作公式サイト
SABBATICAL アルニカ現代的なデザインと高いコストパフォーマンス公式サイト
LOGOS プレミアム PANELグレートドゥーブル独自のパネルシステムで雨や風に強い公式サイト

コールマン タフスクリーン2ルームハウス/MDX

2ルームテントの代名詞とも言えるのがこのモデルです。メインポールをアシストクリップで固定できるため、一人でも設営しやすいよう工夫されています。リビングスペースにクロスフレームを採用することで剛性を高めており、初めて2ルームテントに挑戦する方でも扱いやすいバランスの取れた一台です。

ogawa アポロン

「日本のテント」として知られるogawaが手掛けるアポロンは、縦横に走るフレーム構造により、他の2ルームテントとは一線を画す強度を誇ります。全面をメッシュにできるため、夏は涼しく、冬はフルクローズして暖かく過ごせます。設営の手間はかかりますが、その分、安心感と居住性は格別です。

DOD カマボコテント3M

広いリビングスペースを確保できるトンネル構造が人気の秘密です。シンプルな構造なので、慣れればスムーズに設営でき、すべてのパネルを跳ね上げたり巻き上げたりすることで、タープのような開放感を味わえます。豊富なオプションパーツで、季節に合わせたカスタマイズができるのも大きな魅力です。

スノーピーク ランドロック

ファミリーキャンプの憧れ、ランドロックは、広大な空間と高い耐風性能を両立させた大型2ルームテントの王様です。強固なフレーム構造がテント全体をしっかりと支え、雨風が強い日でも室内でゆったりと過ごすことができます。価格は高めですが、その品質とアフターサービスの充実により、長く使い続けられる一品です。

SABBATICAL アルニカ

美しいフォルムと使いやすさを兼ね備えたアルニカは、サイドパネルを大きく跳ね上げることで、圧倒的な開放空間を作り出せます。ブリッジフレームを採用することで、トンネル型の弱点である横方向の揺れを軽減しています。高品質ながら価格が抑えられており、非常に人気が高いため入手困難なこともあるモデルです。

LOGOS プレミアム PANELグレートドゥーブル

ロゴス独自の「PANELシステム」により、テントの前面をアーチ状に張り出すことができます。これにより、雨水が溜まるのを防ぎ、風の抵抗も和らげてくれます。素材にもこだわり、遮光性の高い生地を採用しているため、朝日に邪魔されずゆっくり眠りたい方にも適しています。

2ルームテントのデメリットを減らす選び方と使い方

デメリットを完全にゼロにすることはできませんが、選び方や使い方の工夫次第で、その影響を最小限に抑えることは可能です。大型テントならではの弱点を、賢い工夫でメリットに変えていくための具体的なヒントをまとめました。

設営のしやすさはフレーム構造と色分けで決まる

設営のストレスを減らすためには、購入前に「ポールを通す場所」や「立ち上げの仕組み」をよく確認しましょう。例えば、ポールの端とテント側の差込口が色分け(カラーコーディネート)されているモデルは、直感的に組み立てができるため、迷う時間が減ります。また、ポールをスリーブに通すタイプよりも、クリップで引っ掛けるだけのタイプの方が、一人での作業は楽になります。

重さと収納サイズは車載と保管場所から逆算する

2ルームテントを検討する際は、スペック表の「収納サイズ」を必ず確認し、自分の車のトランクに収まるかをシミュレーションしてください。他のキャンプギアとの兼ね合いも重要です。もし重さが気になる場合は、フレーム(ポール)と幕体(布地)を別のバッグに分けて運ぶという手もあります。一気に運ぼうとせず、分割して管理することで、体への負担を劇的に減らすことができます。

風と雨に強い張り方はペグとガイラインが要になる

風対策の基本は、付属のペグに頼りすぎないことです。大型テントを支えるには、地面をしっかりと噛む30cm以上の鋳造ペグを別途用意することをお勧めします。また、風が強くなってきたら、面倒くさがらずにすべてのガイラインを張りましょう。テントが揺れるのは「隙間」があるからです。パンと張ることで風をいなし、テント本来の強度を発揮させることができます。

結露と暑さ対策は換気窓とレイアウトで差が出る

結露対策として最も有効なのは、テント内の空気を停滞させないことです。テント上部のベンチレーションを常に開けておくだけでなく、冬場でも対角線上のパネルを少しだけ開けることで、空気の通り道を作ります。また、結露を吸収するライナーシート(天井布)があるモデルを選ぶと、水滴の落下を防げます。夏場は直射日光を避けるために、木陰を狙った設営レイアウトを意識するだけでも、室内の温度上昇を抑えられます。

2ルームテントのデメリットを理解して後悔しない選び方にする

2ルームテントは、その大きさゆえのデメリットもありますが、それ以上に「家族や仲間と同じ空間で安心して過ごせる」という代えがたいメリットを持っています。雨が降ってもリビングで楽しく食事ができ、夜は広々とした寝室でゆっくり休める。この安心感は、一度味わうとなかなか離れられないものです。

大切なのは、デメリットを「知らなかった」状態でキャンプ場へ行くのではなく、事前に把握して対策を講じておくことです。設営の練習をする、頑丈なペグを揃える、車載の工夫をする。こうした準備一つひとつが、2ルームテントのポテンシャルを最大限に引き出す鍵となります。自分の体力やキャンプに行く頻度、家族の人数を考慮して、最適なモデルを選べば、2ルームテントはあなたにとって最高の「動く家」になってくれるはずです。

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この記事を書いた人

休日は川や湖でのんびりカヌーを楽しむのが大好きなアウトドア女子です。自然の中で過ごす時間が心地よく、その魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思い、記事を書き始めました。
これから「カヌーやキャンプをやってみたい!」と思った方が、一歩踏み出すきっかけになるような記事をお届けしていきます。

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